洗い方ひとつで髪が変わる!正しい髪の洗い方

髪を洗う女性

多くの人が毎日洗っている髪。毎日何気なくしている髪の洗い方ひとつで髪の状態が良くも悪くもなってしまうと知っていましたか?
今回は、ヘアケアのための正しい髪の洗い方を、9つのステップに分けて紹介します。

髪を洗う前にやっておきたい3ステップ

髪を洗うのボトル

髪を洗う前にいくつかのポイントを踏まえることで、地肌に負担をかけずに髪を洗うすることができます。髪を洗う前にしておきたいいくつかのポイントを見てみましょう。

髪を洗う前にブラッシングをする

髪を絡まったままで洗うと、その部分の汚れが落ちないだけではなく、指にひっかかってダメージや抜け毛の原因にもなります。髪を洗う前には、軽くブラッシングして指の通りを良くすることが大切です。

頭皮を軽く洗いながらマッサージする

頭皮は身体の中でも皮脂の分泌が激しい部分の一つ。髪を洗う前に頭皮を軽く洗うことで、あらかじめ余分な皮脂を流すことができます。同時に指先で頭皮を優しくマッサージすることで、頭皮の血流が促進されて、頭皮環境の改善も期待できます。

髪の毛もお湯で軽く洗い流す

洗う前の髪には一日分の頭皮や汚れがついているので、お湯で軽く洗い流しておきます。この時、髪を強くこすると髪のキューティクルがはげてダメージを与えやすくなるので、すすぐときには髪をこすらないように気をつけます。

正しい髪を洗うときの4ステップ

髪を洗うのイメージ

ここまで見てきた髪を洗う前の3つのポイントを踏まえて、今度は髪を洗うするときのポイントを見てみましょう。

手のひらでしっかり泡立ててから髪を洗う

容器から出したての髪を洗うを頭皮や髪に直接つけるのはNGです。髪についた汚れは、髪を洗うの泡が髪の間に入りこんで浮き上がらせて落とすので、手のひらで十分に泡立ててから髪を洗うをするのが基本です。

優しくマッサージするように洗う

指を立てて頭皮をこするのは、頭皮の荒れの原因となります。髪を洗うときは、指の腹で優しくマッサージしながら洗うのが基本です。

毛先にはなじませる

髪の間を髪を洗うの泡が通過するだけでも髪の汚れは落とせますが、痛みやすい毛先だけはシャンプーの泡を優しくなじませるイメージで洗うことで、髪へのダメージを防ぐことができます。

洗い終わったらしっかり洗い流す

シャンプーの泡や汚れの洗い残しは、髪の毛だけではなく頭皮のダメージの原因にもなります。洗い終わったシャンプーはしっかり洗い流すことで、髪や頭皮環境の良しあしも決まります。

髪を洗った後にやる2ステップ

ヘアケアのイメージ

洗髪の後でもちょっとしたポイントに気を付けることで、ヘアケアに大きな違いがあらわれます。髪を洗った後に気を付けたいポイントを見てみましょう。

トリートメントやコンディショナーも併用する

刺激から髪や頭皮を保護するためにも、トリートメントやコンディショナーは欠かせません。この時のポイントは頭皮にはなるべくつけないこと。頭皮にトリートメントやコンディショナーがつくと毛穴をふさいで、頭皮トラブルの原因になってしまいます。

しっかりと洗い流す

髪を保護する目的であっても、洗い流すタイプのトリートメントやコンディショナーは、洗い残しがあると髪のダメージや頭皮のかぶれの原因となります。洗い流すものはしっかり洗い流しましょう。

おわりに

ヘアケアのためにステップを踏みながら髪を洗うすることは手間に思われるかもしれませんが、ステップの一つ一つはそれほど手間のかかるものではありません。ある程度の期間続けることで、その効果を実感してみてください。

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