サロンのような仕上がりをお家でも!簡単セルフネイルのコツ

マニキュアを塗る手

いろいろなタイプのマニキュアを安く買えるようになったことで、セルフネイル派のひとも増えてきましたが、セルフネイルだとあか抜けないデザインが悩みどころ。ネイルサロンで仕上げたネイルのようにするには、どのような点に注意するとよいのでしょうか。
今回は、セルフネイルの見栄えを良くするためのポイントをご紹介します。

甘皮の処理をキチンとする

マニキュアを塗る人

甘皮とは、爪の根元部分にある薄皮のような部分のこと。ネイルサロンではネイルを塗る前に、この甘皮部分をしっかりケアします。
甘皮をキレイにすると仕上がりがきれいになるだけではなく、ネイルも長持ちするようになります。セルフネイルでも、甘皮をふやかして柔らかくしてからふき取るのが効果的です。

甘皮はふやかしてふき取る

甘皮をふやかすためには指先をぬるま湯に浸す程度でOK。十分に指先を湿らせたら、濡らしたタオルやハンカチで爪の根元をぬぐえば、甘皮のふき取りは完了です。強くこすると逆に負担になるので、軽くぬぐう程度でも十分です。

爪の形をきれいに整える

爪の形は整える

SNSを見ていると、セルフネイルでもネイルサロンのようなきれいなネイルをしている人も少なくありません。そのポイントが、爪の形です。

きれいなオーバルを目指す

オーバルと呼ばれる丸く切った爪は指を長くきれいに見せてくれる効果があり、女性らしい手元にすることができます。きれいなオーバルにするには、爪を切るのではなく削るのがより近道。爪やすりで根気よく削っていきましょう。
はじめのころは「こんな形にしたい!」という写真を用意して、見比べながら調節していくと失敗が少なくておすすめです。

マニキュアは丁寧に塗ることを心がける

マニキュアは丁寧に塗る

自分でマニキュアを塗るときは、リペアできるから多少の失敗はスルーしがち。マニキュアをきれいに塗るためには、やはり丁寧に塗ることが欠かせません。

マニキュアはフチを意識して塗る

マニキュアを塗る手はテーブルに押し付けて、ハケを持つ手は脇を締めて、できるだけ震えないようにします。塗るときには爪のフチを意識しながら皮膚との間にわずかな隙間を残してぬることで、きれいに仕上げることができます。
はみ出てしまったときには、ウッドスティックやつまようじ、綿棒などを使ってすぐにカバーすることで、ダメージを最小限にできます。

速乾性のマニキュアを使う

早く乾かすのがポイント

最近ではマニキュアも乾くのがかなり早まり、丁寧に塗っていると塗り損ねるリスクも無視できません。頑張って塗ったマニキュアをきれいに見せるためにも、速乾性のマニキュアは魅力的な選択肢と言えます。

マニキュア速乾スプレーを使うのもアリ

手持ちのマニキュアが速乾性でなかったり、気に入ったカラーが速乾でないときには、マニキュア用の速乾スプレーを使用してみるのも手です。マニキュアを塗ったあとにサッとひと吹きするだけで、乾くのが早くなります。
マニキュア用の速乾スプレーは比較的安価で手に入れやすいので、持っておいて損のないアイテムです。

おわりに

セルフネイルは工夫次第でプロっぽく見せることができます。ここまで見てきたポイントを取り入れることで、プロなみのセルフネイルを楽しんでくださいね!

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