スラリとした美脚でさっそうと歩いている女性は、同性でも思わず見入ってしまうほど魅力的。美脚を目指しにくい筋肉質な脚でも、美脚に近づくことはできます。
今回は、筋肉質な脚でも美脚に近づくためのポイントを見てみましょう。
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筋肉質な脚でも美脚になれる
美脚が売りのモデルや芸能人と自分の筋肉質の脚を見比べると、その違いにため息をつきたくなります。しかし、美脚を手に入れるには適度な筋肉が必要なのです。
鍛える部位を意識することが美脚への近道
学生時代に運動経験がある人に多いのが、大人になっても筋肉質な脚のままであることです。筋肉をつければ細くなると思われがちですが、鍛え方を間違えるとどんどん太くなり、美脚が遠のいてしまうのです。
適度な筋肉は基礎代謝の改善に役立つ
鍛え方によっては美脚から遠のく筋肉質な脚ですが、わたしたちの筋肉の70%は下半身に存在していることはあまり知られていません。
下半身を鍛えることで手軽に基礎代謝をアップできるので、美脚へと近づくための正しい筋肉の鍛え方をマスターしましょう。
脱筋肉質な脚から美脚を目指す3つのトレーニング
筋肉質な脚を脱して美脚になる方法はいくつかありますが、もっとも手軽で確実な方法を3つピックアップしてみました。
基礎代謝の改善に効果がある「赤筋」
遅筋としても知られる「赤筋」は、ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動で主に使われる筋肉であり、基礎代謝の改善に大きく役立つ筋肉です。
赤筋はインナーマッスル(体幹)を鍛えることで増やすことができるので、体幹トレーニングを増やすことが効果的です。赤筋を鍛えることで、筋肉質な脚の特徴ともいえる太ももの前の張りやふくらはぎの外側の張りも次第に解消されてきます。
加齢で衰える「内転筋」
内ももの筋肉である内転筋は、普通に生活しているだけでは鍛えることができない筋肉で、加齢とともにどんどん衰えていきます。
そこで簡単にできる内転筋トレーニング方法をご紹介します。厚手のタオル1枚で、いつでもできるのが魅力です。
簡単にできる内転筋トレーニング方法
- まず用意したタオルを4つ折りにして丸めます
- それを膝に挟むだけ
座っているときも立っているときにもこの状態なら自然と内ももに力が入るので、徐々に内転筋を鍛えることができます。このほかのトレーニング方法として、横になってする内転筋トレーニングもあります。
ヒップラインの維持にも効果がある「太ももの裏側」
太ももの前側が張っているなら、太ももの裏側を鍛えましょう。太ももの裏側の筋肉(ハムストリングス)を鍛えれば、美脚を手に入れるだけでなく、ヒップラインの維持にも効果が期待できます。ハムストリングスを鍛えるには、ショルダーブリッジエクササイズが効果的。
太ももの裏側を鍛えるショルダーブリッジエクササイズ
- 仰向けの姿勢で寝て、立てた膝を腰幅ぐらいに開きます
- 手は体を支え、斜め45度ぐらいに広げます
- カウントしながら、ゆっくりとお尻を上げます。このタイミングで足裏は離さないようにしてください
- お尻が持ち上がったら、その状態を5秒キープします
- 5秒キープが終わったら先程と同じようにカウントをしながら、ゆっくりお尻を下ろします
筋肉質な脚はO脚や浮足も原因?
筋肉質な脚を解消するトレーニングを効果的にするためには、筋肉質な脚の原因を取り除く必要があります。
余計なところに筋肉がつくには理由があった
太ももの前側に筋肉がつくのは、ハイヒールを履くときに使われる筋肉と関係があるともいわれています。
ハイヒールは女性なら誰でも憧れて、通勤や通学でよく履いている人も多いのではないでしょうか?ハイヒールは毎日履くのではなく、ある程度期間を空けて履くようにしましょう。
普段の生活習慣が脚の筋肉に影響する
脚を組んで座ることが習慣になっていると、骨盤が歪みやすい生活習慣があるとO脚になりやすくなります。O脚は余計なところに筋肉がつきやすくなるだけでなく、腰にも影響を及ぼしてしまうので美脚への道の妨げとなります。
また、立ち姿勢のときに足の指が地面についていない浮足と呼ばれる状態に陥っていると、脚に不必要な筋肉がつきやすくなってしまいます。このように、O脚や浮足など、日ごろの生活習慣が原因で筋肉質な脚になっていることも十分に考えられています。
おわりに
美脚を手に入れるには、細い筋肉=赤筋が必要です。まずは「なぜ筋肉質な脚になってしまったのか」を知ることからスタートしましょう。
リンパマッサージで日々の老廃物を流しつつ、筋肉質な脚を解消するために効果的なエクササイズを取り入れていきましょう。美脚を手に入れるには毎日の努力は不可欠。
美意識が高く、常に「美」を追求しています。ただし極力お金をかけずに、自分でできるだけの努力をするのが私のポリシーです。「美」を追い求めて日常生活を改善していくと、3ヶ月を過ぎた頃から肌や身体に何かしらの変化が現れてくるので、チャレンジしていて楽しいな…と感じます。「美」に関する分野でこれまでにリサーチしたことや、実際に試してみたことなど、自身の経験も踏まえて色々と発信していきます。