肝心なのはベースメイク!美人肌になれるベースメイクの4つのコツ

肝心なのはベースメイク!美人肌になれるベースメイクの4つのコツ

透明感のあるフローレスな肌。女性であれば、誰でもそんな「美人肌」に憧れを抱いてしまうもの!だからと言って、高いコスメに手を出すのはちょっと勇気が要りますよね。そこで今回は、美人肌が簡単にかなう、ベースメイクにおける4つのコツをご紹介します!

ベースがメイクの完成度を左右する!

ポイントメイクを完璧にしていても、ベースが適当だとその効果は半減。口元・目元のメイクを引き立たせるには、パーフェクトな肌づくりがマスト。

ベースメイクが印象を左右する

ベースメイクが印象を左右する

ただファンデーションやコンシーラーを厚く塗り重ねるのはNG!化粧の濃さだけが悪目立ちしてしまい、野暮ったい印象が強くなります。
洗練された今どき美人を目指すなら、素肌っぽさを残したヌケ感のあるベースメイクを目指しましょう。気になる部分をうまくカバーしつつ、同時に透明感を演出することがポイントです!

美人肌メイクには「コツ」がある!

美人肌メイクには「コツ」がある!

簡単に美肌を手に入れたいからと、化粧品の機能だけに目を向けるのはちょっと待って。もちろんそれも大事な要素ですが、まずはメイクのステップや方法に気をつけてみましょう。
優秀な化粧品でも、メイクのやり方がいい加減だとその良さがなかなか感じられません。ステップを踏みながら、コツを押さえた美肌メイクを心掛けることが重要です。

コツ1:スキンケアは丁寧に!

美人肌をつくるには、丁寧なスキンケアが不可欠。夜はもちろん、朝も抜かりなくおこないましょう!

朝夕のスキンケアがポイント

朝夕のスキンケアがポイント

肌質によって必要なアイテムは違いますが、ポイントは水分と油分をしっかり補給すること。
どちらかが足りないと、メイクのノリが悪くなったり、過度に油分が出てきて、化粧下地やファンデーションも伸びにくくなります。メイク前は基礎化粧品で肌をケアし、もっちりと滑らかに整えておきましょう!

要らない油分はしっかりオフして

要らない油分はしっかりオフ

「ちょっと油分が多いかな?」と感じたら、ティッシュで気になるところを軽く押さえます。不要な油分をあらかじめ取り除いておくことで、ベースメイクのもちが格段にアップ!時間が経ってもサラサラ肌をキープしやすくなります。
一般的な油取り紙だと、スキンケアで取り入れた必要な油分まで吸収されてしまうことがあるので、メイク前はティッシュだけで十分!肌をこすらないように気をつけながら、Tゾーンや顎・眉尻など、部分的に油分をオフしていきます。

コツ2:下地は肌質に合わせて選ぶ

スキンケアが終わったら、いよいよベースメイクスタート!まずは、化粧下地でベースをつくっていきます。

化粧下地でフラットなベースメイク

化粧下地でフラットなベースメイク

実はこのステップこそ、ベースメイクの仕上がりを左右する大事なポイント。化粧下地で肌をフラットな状態にしておくことで、ファンデーションのノリが違うのです!
また、肌質による悩みをカバーできるのも化粧下地のメリット。オイリー肌の方は皮脂吸着成分が入ったもの、乾燥肌の方はエモリエント成分がたっぷり入ったものと、自分のスキンタイプ合った化粧下地を選べば、より理想とする美肌に近づくことができます。

手の「温かさ」をうまく利用しよう

手の「温かさ」を利用しよう

化粧下地を塗るときは、最初に手のひらに取り、指でクルクルと混ぜてから使うのがおすすめ。こうすることで化粧下地が適度に温まり、顔に乗せたときも伸ばしやすくなります。さらに肌なじみもよくなるので、ムラやヨレ防止にも効果的です。
塗り終わった後は、顔全体を手でふんわり覆って数秒間ホールド!体温で化粧下地が肌にピタッと密着し、崩れにくいベースメイクが完成します。

コントロールカラーで均一肌に!

コントロールカラーで均一肌に

肌色をより均一に整えたいなら、コントロールカラーを併用するのがGOOD!色によってその役目が変わってくるため、用途に合わせて選ぶようにしましょう。

肌色別:おすすめのコントロールカラー

  • イエロー:くすみを飛ばしたいときにぴったりのコントロールカラー。イエローベースの方にもなじみやすい!
  • ピンク:血色感のあるさくら色の肌に。ブルーベースの方や色白さんの肌と好相性。
  • グリーン:顔の赤みを抑えてくれます。ニキビや吹き出ものの跡も自然にカモフラージュ。

コツ3:コンシーラーで陶器肌に変身!

化粧下地やコントロールカラーで隠せないものは、コンシーラーを使ってカバーしていきます。

化粧下地で隠せないものはコンシーラーで隠す

コンシーラーで隠す

肌色からあまりにかけ離れたカラーは不自然になってしまうので、事前にテスターでしっかりチェックすることが重要!また、後で使うファンデーションのタイプでも、選ぶべきコンシーラーは変わってきます。

リキッド派はこんなコンシーラーを

リキッド派はこんなコンシーラーを

リキッドファンデーション派は、ファンデーションを塗った後にコンシーラーをON。テクスチャーは比較的硬めのものを選びましょう。
柔らか過ぎるとファンデーションと混ざり合ってしまい、カバー力が発揮できません。ヨレの原因にもなるため、スティックなどの固形タイプをセレクトするのが正解!

パウダリー派はこんなコンシーラーを

パウダリー派はこんなコンシーラーを

パウダリー派は、ファンデーションの前にコンシーラーを使用します。テクスチャーは、クリーミーでゆるめのものがおすすめ!筆やチップで塗る液状タイプなら、後からパウダーを乗せても粉っぽくならず、ヒビ割れも起こりにくくなります。気になるところにポンポンと置き、指の腹でしっかりとなじませて。

コツ4:ファンデーションはとにかく薄く!

肌印象を決めるファンデーションは、できるだけ「薄く」塗るのがセオリー!塗れば塗るほど厚ぼったく、老けて見えてしまうことも。

薄づきで素肌感を演出

薄づきで素肌感を演出
ファンデーションの塗りすぎで厚ぼったく、老けて見えないためには、ファンデーションを使う量を制限して、素肌感を演出することがポイントです。

ファンデーションの塗り方も工夫しよう

ファンデーションの塗り方も工夫

美肌メイクをかなえるには、ファンデーションの量を調節するだけでなく、塗り方を工夫することも大切!塗りはじめは面積の広い頬から。鼻や額から塗るとファンデーションがボテッと乗ってしまい、かなり厚塗りな印象になることがあります。
まず面積の大きい頬から塗りはじめ、次に額、Tゾーンと広げていきます。Tゾーンに塗るときは、ファンデーションはあえて足さないのがベター。皮脂分泌が盛んな部分は、塗るほどに化粧崩れが目立ってしまうため、可能な限り薄く軽く仕上げます。

綿棒でメイクの「溝落ち」を防止!

綿棒でメイクの「溝落ち」を防止!

「ふと鏡を見るとシワにメイクが入り込んでる…!」そんな事態をならないよう、ほうれい線や目尻のシワまわりなど、皮膚が動きやすい部分は、綿棒でそっと余分なファンデーションを拭っておきます。また、化粧下地やファンデーションがたまりやすい小鼻も、一緒にオフしておきましょう。強くこするとメイク自体が落ちてしまうので、優しくふわっと滑らせる程度でOK!

最後はしっかりなじませてフィニッシュ

最後はしっかりなじませてフィニッシュ

ファンデーションを塗り終えたら、生え際・顎のラインなど、顔の「縁」となる箇所をじっくり確認!知らぬ間にメイクがたまっていることがあるため、気が付いたときにスポンジや指でなじませます。特に顎のラインは、なじませ方が甘いと首との境界線がはっきり見えてしまうので要注意!顔から首がナチュラルにつながるよう、しっかりめにぼかしておきましょう。

おわりに

化粧品の選び方やメイク方法のコツさえ押さえれば、誰でもすぐに美人肌になることはできます!正しくコスメを選び、薄づき感を念頭に置いてメイクすることが大切です。ぜひ参考にして、みんながうっとりするような美人肌を手に入れましょう!

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