ふっくらとしたほほを持つ丸顔さん。友達からそれが「かわいい！」と言われても、自分ではメリハリのない輪郭にしか思えない…。
今回は、程よくシャープさを出しつつ、丸顔の良さも生かしたメイク術をご紹介します。ぼんやりした輪郭を何とかしたいという方、必見です！
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丸顔の特徴は、ふんわりと柔らかそうなほほ
あご周りのラインが気になったり、時には子供っぽく見えてしまったり…。丸顔さんの中には、そんな悩みを持っている人も多いのでは？実は、ソフトでガーリーなそのフェイスラインこそ、まさに丸顔さんの特権なのです。
骨格で立体感を演出する
フェイスラインを隠すだけでは、せっかく魅力が半減してしまいます。おすすめしたいのが、ほほの丸いラインを残しながら、骨格に立体感を出すメイク方法。ハイライトとシェーダーをうまく使えば、すぐに実践できますよ！
簡単テクニックでほほにシャープさをプラス
ほほにシャープさをプラスするなら、頰骨（きょうこつ）の下を沿うように、ブラシでシェーダーを入れましょう。ポイントは、ほほが内側にへこむように口をすぼませておくこと。シャープになった輪郭がイメージでき、シェーディングするべき場所が分かりやすくなります。
骨格を意識してチークとハイライトを入れる
チークは、頬骨から耳のつけ根に向かって入れる。円を描くようにのせるのではなく、「斜め上」のラインを意識すると、顔全体がシュッとした印象になります。仕上げにハイライトを頬骨の上に乗せて、高い部分に光を集めることで、自然でより立体感のある骨格を演出できます。
丸顔さんは影をほほ全体につくらない
シェーディングをするときのポイントとなるのが、その塗る範囲。ほほ全体ではなく、頬骨の下部分のみをシェーディングすることで頬骨の高さが強調されて、視覚効果で顔全体がキュッとコンパクトに変身。同時に、ほほのふんわり感も、しっかりキープできるんです。
シェーダーはもちろん、チークやハイライトをのせたあとは、ナチュラルな仕上がりになるよう、境界線をきちんとぼかしておくこともお忘れなく！
顔の印象をもっとスッキリさせるには？
丸顔をさらにスマートに見せたいときは、顔の中心にハイライトをサッと一はけ！のせる部分は、Tゾーンとあご先です。
顔のセンターラインを引き立たせることで、両側のほほの膨らみから視線を分散。顔のデコボコ感がはっきりと浮かび上がり、骨格に奥行きも出てきます。
アイメイクは横幅を盛るように意識
丸顔さんに似合うアイメイク方法をチェック！輪郭に丸みがある分、目元は横に広げていく感覚でメイクをするのがポイントです。
輪郭の柔らかさを目元で締める
アイメイクをするときは、輪郭の柔らかさを目元で締めるように、瞳をキレのあるワイドアイに見せることが大切です。
リップは口角ラインをしっかり描く
丸顔さんはリップライナーを使って、口角をしっかり描くようにしましょう。口角ラインが際立っていると、表情が引き締まって見えるので、ほほの丸みもグッと抑えられた印象になります。
口角部分にリップブラシで濃い色を乗せるのも効果的
リップライナーがない場合は、口角部分のみ、リップブラシで少し濃いめの色をのせるのが効果的です。
おわりに
女性らしいフェイスラインの丸顔さんは、そのフェミニンな雰囲気を生かさない手はありません！シェーディングとハイライトを上手に使いながら、ポイントメイクも少しだけ工夫して、丸顔の良さを残した小顔をゲットしちゃいましょう。
美容・ファッション系メディアのWEBライター。また、「スタイルプロデューサー」としても活動中。みなさんのコーデに関する悩みを解決すべく、各種情報発信をしたり、ちょっと変わった手法で個人のスタイリングをコンサルしています。とにかくオモロイことが好き★