光が顔に当たることで立体的になり、さらに肌にツヤっぽさもプラスできるというストロボメイク。今回は、そんなストロボメイクの魅力と、作り方のコツをご紹介します!
CONTENTS(クリックで該当箇所へ)
ストロボメイクってなに?
ストロボメイクとは、これまで主流だったシェーディングとハイライトを使用したメイクとは違い、ハイライトのみを使用したメイクのこと。
撮影に使用するストロボを当てたときのように、顔の陰影を際立たせて、立体感とツヤ感のある肌を演出できます。
顔や肌の欠点を隠す効果も
ストロボメイクを上手に使いこなせれば、ハイライトで輪郭をシャープに見せるだけではなく、パールが光を反射させて明るく若々しい肌を演出したり、カラーメイクを控えめにすることで、すっぴん風の肌に見せることもできます!
簡単にできる!ストロボメイクのやり方
ストロボメイクでは強調したい部分にハイライトをのせて輝きを出すため、それ以外の場所はマットに仕上げるのが基本です。この点を踏まえて、ストロボメイクのポイントを見てみましょう。
ハイライトに使用するアイテムはなんでもOK!
ストロボメイクに使うハイライトは、ハイライトとして販売されているアイテムではなく、余ったホワイトのアイシャドウやパウダーでも十分。細かいパールだと光の反射が強すぎないので、自然なツヤ肌になります。
また、ストロボメイクでは高い部分にハイライトをのせるのがポイント。光が当たったときの顔をイメージして、高い位置によく光が当たることを意識してメイクをすることで、失敗も少なくなるはずです。
ストロボメイクをするときの注意点
ハイライトは一度のせてしまうと、なかなか修正が効かないもの。つけすぎを防ぐためにも、少量ずつ塗布していきましょう。
パウダータイプのハイライトなら、毛足の長いブラシにたっぷり含ませてなじませてから軽くなでるように塗布しましょう。ハイライトの種類は、リキッドタイプの方が肌への密着力も高く、もちがいいのでおすすめです。
カラーメイクはヌーディーな色で統一
ベースのストロボメイクが完成したら、カラーメイクはツヤ肌のよさを生かすヌーディーで控えめな色で統一しましょう。
眉ははっきり描き、アイシャドウとリップはブラウンやベージュ系に、チークもオレンジやコーラルにするとバランスがとりやすくなります。とはいえ、濃くのせなければピンク系でもOKなので、自分に合う色のバランスを探してみてくださいね!
おわりに
ストロボメイクをマスターすれば、立体感やツヤ肌の演出、アラ隠しのすべてが一度にできます。
手持ちのアイシャドウなどのアイテムをハイライトとして使うことができるので、気になるようならさっそくチャレンジしてみてください。
元百貨店美容部員。スキンケアを重視した国内ブランドに勤務していたため、ニキビやアトピーなどの敏感肌のお客様に多くアドバイスを行ってまいりました。現在ではライターとして肌を健康に美しく保つ方法についてお伝えしております。趣味は旅行とおいしいお酒を飲むこと。一眼レフでの写真撮影にもはまっています♪