一筋縄ではいかないパープルシャドウ。なかなかうまくつけこなせず、途中で断念してしまった人も多いのでは?
今回は、パープルシャドウを自分のものにするための、知って得するメイクテクニックをレクチャーいたします!
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定番だけど難しいパープルシャドウ
目元をセクシーに彩る“パープルシャドウ”。ノーブルかつエレガントな雰囲気で、大人の華やぎメイクには欠かせないアイテムですが、使い方によっては妙に古臭く見えることもしばしば…。
ノーブルでエレガントな雰囲気を演出するパープルシャドウですが、選び方やつけ方のコツをはずすと、少しやぼったいメイクになる色です。
パープルシャドウをつけこなすテクニック
パープルはアイシャドウの定番色となっているだけに、その扱い方は常にアップデートしておかなければなりません。アップデートを怠ると、途端にあか抜けない目元になってしまいます。
いくつかのテクニックをしっかり覚えて、パープルシャドウをすてきにつけこなせるようになりましょう!
色選びを工夫する
まずは色の選び方。一口にパープルといってもさまざまな色合いがあるため、その“濃さ”には気をつける必要があります。キレイに発色させたいからと言って、濃い色を選ぶのはNG。派手な印象になるばかりか、ひと昔前のメイクに仕上がってしまいます。
選ぶべきは、淡くソフトなラベンダーカラー。その中でも、かなり薄づきなものをセレクトしましょう。どうしても濃い色を使いたいなら、まつ毛のキワや目尻など、あくまでもポイント的にあしらうのが正解です。
塗り方を工夫する
塗り方でもっとも避けたいのは、最も避けたいのは、アイホール全体に塗り広げたり、縦方向にグラデーションをつくるやり方です。
他のアイシャドウカラーならそれでも問題ありませんが、パープルとなると話は別。そんな王道的な塗り方だと、今っぽさとは程遠い目元になってしまうのです!
パープルシャドウはこんな使い方がおすすめ
さまざまに使えるパープルシャドウですが、ちょっとしたポイントを知っておくことでより印象の深い使いかたができます。
使いかたで印象がかわるパープルシャドウ
ポイントは、全体には塗らず、部分的に色を乗せていくということ。グラデーションをつくるときは、縦ではなく、横方向に色を変化させていくことがポイントです。
パープルシャドウの使いかた
- 目尻部分にのみ小さく乗せる。目を開けたときにわずかに見えるくらいでOK
- グラデーションをつくるなら、目尻から目頭に向かってだんだん薄くなるように色をぼかす
- 色がボテッとついてしまわないように、チップは極力使わず、指の腹やアイシャドウブラシを使う
あえて下まぶたにだけ乗せてみる
パープルシャドウ初心者さんであれば、まずは下まぶたからトライしてみるのも1つの方法。下まぶたのまつ毛の間を埋めるようにして乗せると、まるでカラーアイライナーを引いたような、キュートな目元にすることができますよ!
また、目尻から3分の1までにササッと塗れば、ニュアンシーなタレ目メイクが即完成。ラメ入りタイプでやると、ウルウルのフェミニンアイにも変身できます。
メイク全体のバランスも考えよう
パープルシャドウを使うときは、他のポイントメイクとのバランスを取ることも大切。チークは淡いピンクorローズ系にして、柔らかそうなふんわりしたほほに仕上げましょう。リップも透明感のあるピンクやベージュ系をチョイスしてあまり存在感を出さないように、ほんのり色づく程度に抑えます。
ほほや口元を華やかにすると、パープルシャドウが派手に見えるので、全体のバランスを確認しながらメイクを進めていきましょう!
おわりに
自分には似合わないと思っていたパープルシャドウ。せっかく手元にあるのに、簡単に諦めてしまうのはちょっともったいないかも知れません。お別れを告げる前に、ここで紹介したような方法で、再度トライしてみてくださいね!
美容・ファッション系メディアのWEBライター。また、「スタイルプロデューサー」としても活動中。みなさんのコーデに関する悩みを解決すべく、各種情報発信をしたり、ちょっと変わった手法で個人のスタイリングをコンサルしています。とにかくオモロイことが好き★