スプリングタイプの肌は、ピンク味を帯びていて明度も高いので、どんなチークカラーでも問題ないと思われている方がいるかも知れません。 色選びを少し間違えると、顔色が悪く見えたり、老けたイメージを与えてしまったりする原因にもなります。
ぜひこの機会に、スプリングタイプに合った適切なチーク選びを覚えて、華やかな好血色メイクを楽しみましょう!
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スプリングタイプの肌特性はこんなもの
スプリングタイプのスキンカラーは、ほんのり黄みがかっているイエローベースです。
イエローベースのスキンカラーに共通しているのは、明るい透明感があるということ。ピーチ系のピンク味もうっすらと感じられます。チークやリップ、アイシャドウなど、色物のコスメを買うときは、そんなスキンカラーの特徴を踏まえた上でのセレクトが大切です。
スキンカラーを判定する「フォーシーズン診断」
フォーシーズン診断の結果には、スプリングタイプの他にも、サマー、オータム、ウインターと、全部で4つのパターンがあります。これは、個人に似合う色(パーソナルカラー)を、四季のイメージになぞらえて示す尺度です。
診断のベースとなるのは、肌や目などのボディーカラー。例えばスプリングタイプなら、その黄みがかった肌や茶色っぽい瞳から、春らしいクリーンな明るい色、軽やかで若々しい色が似合うとされています。
お勧めのチークカラーはこの3種類!
基本的にスプリングタイプであれば、ピンク系ならどんな色味も似合う傾向にありますが、血色が悪く見える青みがかったピンクは避けておきましょう。
チークを選ぶポイントは、黄色みと透明感があるものをチョイスするということ。そのポイントを押さえた上で、ここでは、特にお勧めのチークカラーを3つご紹介いたします!
キュートに決まるコーラルピンク
イエローを差したような色合いが特徴的なコーラルピンク。スプリングタイプの黄色ベースの肌色と非常に親和性が高く、顔色もよく見せてくれます。上品なピンクなので、派手過ぎず、フレッシュな雰囲気に仕上がりますよ。
健康的で明るいジューシーなオレンジ
カジュアル系ファッションの日や、元気なイメージを演出したいときには、イキイキとしたオレンジカラーがぴったり。秋っぽさを感じるシックな色味ではなく、軽やかなトーンのものを選ぶようにしましょう。リップもオレンジ系にすれば、メイク全体がまとまりのある仕上がりに!
肌に溶け込むようなピンクベージュ
オンオフどちらでも使えるのが、大人っぽいヌーディカラー。ただし、グレイッシュなものや、ブルーがかったものは控えておきましょう。スプリングタイプには、少し明るめのエクリュや、血色感も与えてくれるピンクベージュが似合います。
ラメ入りを選ぶならゴールド系で!
ひとことにチークカラーと言っても、マットなものからツヤ感のあるものまで、さまざまな種類がありますよね。艶っぽさを出せるラメ入りを買う場合は、白っぽいシルバーやパール系のものよりも、肌になじみやすいゴールド系がベターです。黄色い光を反射してくれるので、肌から浮かず、自然な輝きを放ってくれますよ。
おわりに
いかがでしたか?もともとヘルシーなスキンカラーを持っているスプリングタイプ。ですがチークの選び方によっては、その魅力がうまく生かされないこともあります。似合う色をしっかりと把握して、チャームポイントを存分にアピールできるメイクをマスターしてくださいね。
美容・ファッション系メディアのWEBライター。また、「スタイルプロデューサー」としても活動中。みなさんのコーデに関する悩みを解決すべく、各種情報発信をしたり、ちょっと変わった手法で個人のスタイリングをコンサルしています。とにかくオモロイことが好き★