メイクアイテムとしてはプラスワンのアイテムで使わないという人も多いハイライトですが、ポイントをおさえて使えばメイクのレベルをグッと上げることができるのです。
今回はそんなハイライトの種類と使い方をまとめています。
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自然ななじみ方が魅力のハイライト
ハイライトとは顔の高い部分に乗せることで顔の陰影を強調して立体感を演出するメイクアイテム。パウダータイプが主流ですが、そのほかにもさまざまな質感のものがあります。
オーソドックスなパウダータイプ
パウダータイプのハイライトは一番オーソドックスなタイプであり、おでこやほほなど、広範囲の使用に向いています。ファンデーション感覚で使えるのでハイライト初心者さんにもオススメです。
化粧下地としても使えるリキッドタイプ
リキッドタイプのハイライトなら、化粧下地としても使うこともできます。液状なので伸びが良く、自然な立体感を演出できるだけではなく、自然に高さを出すこともできます。また、ツヤ感を出すのにも優れているので、自然な仕上がりに定評があります。
固めのテクスチャが特徴のハイライト
パウダータイプやリキッドタイプのハイライトは軽いテスクチャが特徴ですが、ハイライトの中には固めのテクスチャが特徴のものもあります。
鼻筋やCゾーンにピンポイントに使えるクリームタイプ
クリームタイプのハイライトはパウダーよりも肌への密着度が高く、ツヤ感・透明感をさらにプラスできるのが特徴です。
クリームタイプのハイライトは、付け方によってはよれたり悪目立ちするので、鼻筋や目元のCゾーンにピンポイントに凹凸を付けるのに向いています。また、アイシャドウの下地としても使用することができるのも魅力です。
リキッドファンデとの相性が良いスティックタイプ
クリームタイプを固形のスティック状にしたスティックタイプのハイライトは、リキッドファンデーションが相性良好なのが特徴です。
ただし、パウダーファンデーションと合わせるとファンデーションがよれることもあるので、組み合わせには注意が必要です。
ハイライトの選び方と使い方
ハイライトはいくつかのカラーがありますが、その選び方も重要です。一番多いピンクやベージュなどはファンデーションに近いカラーなので境目ができにくく、失敗しづらいカラーです。
ピンクやベージュと並んで一般的なカラーがホワイトは、ハイライトとしての効果は高いものの、付け方や量を間違えると悪目立ちするので、使い方には要注意。また、パープルは透明感が増すのでオススメです。
つける場所には注意する
日本人は顔の凹凸が少ないので、鼻や目元、口元に高さを加えると、顔の印象が変化します。ハイライトを使う場所はテクスチャに関わらず、TゾーンとCゾーン、口元とあご先の4か所です。
つけすぎはメイク崩れの原因になるので、ファンデーションとの境目ができないようにしていきます。クリームやリキッドタイプのハイライトは、指で境目をボカすのを忘れてはいけません。
使う場所と使いやすさを考える
他のメイクアイテムと同じように、ハイライトは、使う位置と使いやすさを考えて選ぶのが基本。顔全体に使うならパウダータイプ、細かい部分にはクリームタイプやリキッドタイプが使いやすいでしょう。ツヤ感や透明感をプラスするなら、リキッドタイプやクリームタイプが向いています。
おわりに
ハイライトにはさまざまな種類があり、使う場所や仕上がりによって使い方はさまざまです。あまり好まれないハイライトですが、使いこなせるとメイクの仕上がりは見違えるように変わります。
ぜひ一度、自分の好みに合うハイライトを使ってみてください。
美容ライターmisiaと申します。大手化粧品メーカーで美容部員を経験し、日本化粧品検定1級・2級の知識を活かしてをwebを中心に活動しております。新作コスメやメイク方法、美容など幅広い分野の執筆が得意です。有益な情報提供ができるよう心がけております。