前髪は顔の印象を左右する部分でもあるので、自分の中のお決まりの無難なスタイルになりがちです。雰囲気を変えたいと思ったときは、ちょっと個性的なアシンメトリー前髪に挑戦してみませんか?
今回は、前髪セルフカットしている人のために、セルフカットでできるアシンメトリー前髪のポイントを3つご紹介します。
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左右非対称の「アシンメトリー前髪」の魅力
アシンメトリー前髪とはその名前の通り、分け目の左右で長さが違うのが特徴です。
ちょっと個性的なヘアスタイルにしたいという人も、前髪だけならリカバリーしやすいので、挑戦しやすくおすすめです。
小顔効果も期待できるアシンメトリー前髪
アシンメトリー前髪は左右の長さに違いを出すことで視覚効果が生まれて、小顔に見せることもできます。小顔になりたい人やフェイスラインを隠したいときにおすすめ。また、顔のパーツがはっきり見えるので、明るい印象を与えて、実年齢よりも若く見せることもできます。
セルフカットで上手にアシンメトリー前髪を作るポイント
セルフカットでアシンメトリー前髪に挑戦するときには、ハサミを縦に入れることと長めに切ること、切るハサミにスキバサミを使うのがポイントです。この3つは、前髪をセルフカットするときに共通するポイントです。
はじめは長めに切る
最初から思いきって切ってしまうと、失敗したときのリカバリーは効きません。まずは余裕を持って、長めに切りましょう。切りながら少しずつ調整することで、失敗するリスクも小さくできます。
ハサミは縦に入れる
ハサミを横に入れると、斜めに切れるだけではなく厚みのバランスも崩れてしまいます。前髪を切るときは、ハサミを縦に入れることを心がけましょう。縦に入れることで、多少不揃いな仕上がりになってもごまかすことができます。
髪の毛を切るときはスキバサミを使う
前髪を切るときに横着をして事務用ハサミを使う人は少なくありませんが、事務用ハサミで髪を切るのは失敗の原因の一つ。
前髪を切るときには、専用のスキバサミを使いましょう。スキバサミなら一度に切れる髪の量が少ないので、失敗しにくくなります。ただし、スキバサミでも力の入れ具合によってはザックリと切れることもあるので、少しずつ縦にハサミを入れて切るのが基本です。
アシンメトリー前髪のセルフカットの切り方
アシンメトリー前髪のポイントを見たところで、切り方をご紹介します。美容室では、髪を濡らしてからカットしますが、濡れると髪は伸びやすくなるので、思ったよりも短く切れてしまいます。セルフカットをするときは、しっかりと髪を乾かしてから切るようにしましょう。
アシンメトリー前髪の切り方
前髪の幅を決めたら、前髪以外の部分はダッカールでブロッキングして、長くする方を決めます。前髪を上下に分けて上の方を頭頂部にピンで留めたら、下の前髪の長さを短くする方の黒目部分(右を短くする場合は右の黒目)に持っていきカットします。こうすることで元の位置に戻したときに、自然なアシンメトリーができます。
長めに切ってバランスを見ながら少しずつ調整できます。上の部分も同じように下の髪に沿って切れば完成です。
おわりに
ちょっとポイントを押さえれば、難しいように思える前髪のカットも意外と簡単にできると感じた人もいるのではないでしょうか?
仕事柄カラーやパーマができないという人も、アシンメトリー前髪で雰囲気を変えることができます。小顔効果も抜群な一押しの前髪です!
1児(女の子)を持つママライターです。不器用でヘアアレンジが苦手でしたが、練習を重ねて色んなヘアアレンジを楽しめるまでになりました。美容やおしゃれに興味のある女性と同じ目線に立った情報を発信していきます。