せっかく美容院できれいにカラーリングをしてもらっても、その後が続かずにプリン頭になったまま放置していませんか?そこで注目したいのが、セルフカラーリング。セルフカラーリングなら、自宅で好きなタイミングで染め直すことができますが、難しそうなイメージはぬぐえません。
今回は、実は意外と簡単なセルフカラーリングの魅力ややり方、長持ちさせるためのポイントを見てみましょう。
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セルフカラーリングの前に!自分に似合う髪色を選ぼう
美容室でのカラーリングでもセルフカラーリングでも、失敗しないためにはヘアカラーの色を選ぶときには、自分に似合うカラーを知っておきましょう。
肌や瞳の色になじむヘアカラーを選ぶのがおすすめ
自分に似合うヘアカラーを選ぶコツは、肌や瞳の色になじむものを選ぶのがおすすめです。美容室でカットしてもらうときに、似合うヘアカラーを美容師さんに教えてもらうと失敗しにくくなります。
セルフカラーリングの前のパッチテストは必須
ヘアカラーの薬剤が肌に合わないと、頭皮や皮膚のかぶれなど、肌トラブルの原因になります。はじめてセルフカラーリングをするときや、使ったことのないカラーリング剤を使うときには、パッチテストを欠かさないようにしましょう。
パッチテストのやり方
- 二の腕の内側に10円玉の大きさにカラー剤を薄く塗り、30分ほど放置
- 30分経過したら、拭き取る
アレルギー反応は時間をおいて出ることもあるので、48時間経過後の状態も確認してください。それまでに赤みやかゆみがでなければOKです。
セルフカラーリングの流れとポイント
パッチテストをして、問題がなければ実際にセルフカラーリングをはじめましょう。セルフカラーリングは、ちょっとしたひと手間で仕上がりも違います。
セルフカラーリングで用意するもの
カラーリングの最中にヘアカラーはあちこちに飛び散りますが、キャップやタオルがあれば飛び散りを気にすることなくカラーリングすることができます。
セルフカラーリングで用意するもの
- ヘアカラー
- ビニール手袋、ハケ(ヘアカラーに付属しているものもある)
- ケープ
- ヘアクリップ
- クリーム
- イヤーキャップ
- タオル
髪をブロッキングする
ヘアカラーをムラなく塗るためには、髪をブロッキングするのがおすすめです。ブロッキングをすることで塗りやすくなるだけではなく、重ね塗りや塗り忘れを予防できます。
ブロッキングが終わったら、液だれ対策としてクリームを顔周りに塗り、イヤーキャップをして準備完了です。
髪にヘアカラーを塗るときのポイント
体温が高い部分は染まりやすいので、体温が影響しにくいバックの襟足から塗りはじめ、バック全体からサイド、前髪の順番に塗ります。
塗り終えたら説明書に記載されている時間だけ放置してなじませたら、シャンプーとトリートメントでヘアカラーを洗い流してください。最後にドライヤーで乾燥させれば完成です。
セルフカラーリングを長持ちさせるコツ
自宅でできるセルフカラーリングですが、美容院のカラーリングと比べると長持ちしないという声は小さくありません。確かに長持ちしにくいセルフカラーリングですが、ちょっとしたポイントで多少なりとも長持ちするようになります。
セルフカラーリングした当日は髪を洗わない
セルフカラーリングした当日は、ヘアカラーが髪に定着していません。ヘアカラーを洗い流したら、その日は髪を洗わないようにしましょう。
専用シャンプーやトリートメントを使う
カラーリングした髪には、ヘアカラー専用のシャンプーがおすすめです。ヘアカラー専用シャンプーは、ヘアカラーによるダメージを受けた髪にうるおいを与えるだけではなく、ヘアカラーを長持ちさせてくれます。
おわりに
サッとできるセルフカラーリングなら美容院でカラーリングをしてもらうほどの気構えもいりませんし、何よりお金がかからないのが魅力です。ヘアカラーの改善も進んでいるので、セルフカラーリングでもきれいに仕上げることができます。
用法・用量を守って、自宅でセルフカラーリングをはじめてみませんか。
ヨーロッパ在住歴アリの美容オタク。ドラックストアのコスメから美容皮膚科のコスメまでなんでもトライしなければ気がすまない性格。20代のころからアンチエイジング&美白の鬼と呼ばれていただけあって30代後半になってもシミ・シワはほとんどありません!