難しそうに見えるギブソンタックですが、実は簡単にできるヘアアレンジの一つ。ギブソンタックをマスターして、おしゃれに変身してみませんか?
今回は、意外と手軽にできるギブソンタックの作り方と、きれいに作るコツをご紹介します。
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アメリカ発のヘアアレンジ「ギブソンタック」
ギブソンタックは、アメリカで生まれた毛先を内側に折り込む少しレトロな雰囲気のヘアスタイル。日本でも数年前から人気に火がついて、大人カジュアルでファッションにも華やかなパーティーにも使えます。
ギブソンタックの基本の作り方
ギブソンタックはゴムとアメピンだけでできる手軽さも人気の理由の一つ。ギブソンタックの基本の作り方を見てみましょう。
ギブソンタックの基本の作り方
- 髪を後ろの低い位置で1つに結び、くるりんぱを作る
- くるりんぱの部分はゆるみやすいので、毛先を左右に引っ張ってぎゅっと引き締める
- くるりんぱの部分を崩す
- 残りの毛束をくるりんぱの上の方に持っていき、ピンでとめる
- バランスを見ながら崩せば完成
短いボブヘアでもできる
ミディアムやセミロングよりもボリュームがやや少なくなりますが、ボブヘアでも同じ作り方でギブソンタックができます。
後れ毛を巻いたり、崩したりしてふんわり感を出したりすると華やかさがプラスされます。
ギブソンタックをきれいに作るコツ
ギブソンタックをきれいに作るなら、くるりんぱの後に残りの毛先を三つ編みにしてからゴムで結んで、くるりんぱで固定するとやりやすくなります。
後はバランスを見ながら三つ編みを崩していけば、ボリュームも出てこなれ感もUP。仕上げにしっかりヘアスプレーで固めておくと時間がたっても髪の毛が落ちてきません。
ギブソンタックを使ったヘアアレンジ
ギブソンタックは基本の作り方でも十分おしゃれですが、他のヘアアレンジと組み合わせるとさらに華やかに見えます。
三つ編み×ギブソンタック
くるりんぱの上にパールやビジューのヘアアクセサリーをつけると、パーティーにもぴったり。三つ編みを組み合わせることで、崩れにくいギブソンタックが完成します。
三つ編み×ギブソンタックの作り方
- 耳より前で髪を分ける
- 分けた髪の毛束を後ろで結び、くるりんぱする
- 残りの髪の毛を左、真ん中、右と3つに分けて、それぞれ三つ編みを作ってゴムで結ぶ
- 三つ編みの毛先を端からくるりんぱの下にそれぞれクルクルとピンでとめる
- バランスを見ながら崩してスプレーで仕上げて完成
サイド編み込み×ギブソンタック
サイドを編み込みにすると、前から見ても華やかな印象になります。編み込みが苦手な人はロープ編みでもOK。
サイド編み込み×ギブソンタックの作り方
- 耳より前のサイドの髪を左右それぞれ編み込みにしてゴムで結んでおく
- 残りの後ろの髪を1つに結び、くるりんぱをする
- 編み込みした髪をくるりんぱの下にピンで固定する
- 残っている毛束をくるりんぱの上に持っていき、ピンでとめる
おわりに
アフター5の急なお誘いでもサッとギブソンタックにするだけで、おしゃれなディナーにぴったりのヘアスタイルに仕上がります。
基本的なギブソンタックのコツがつかめたら、他のアレンジと組み合わせて楽しんでみてください。
1児(女の子)を持つママライターです。不器用でヘアアレンジが苦手でしたが、練習を重ねて色んなヘアアレンジを楽しめるまでになりました。美容やおしゃれに興味のある女性と同じ目線に立った情報を発信していきます。