美容に敏感な人なら聞いたことがある「精製水」。スキンケアに使えるとうわさの精製水ですが、一体どんなものなのか、どう使うのか知っていますか?
今回は、精製水や精製水を使ったおすすめのスキンケア方法を見てみます。
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スキンケアのベースに役立つ「精製水」
精製水とは、蒸留や濾過、イオン交換などの手法で濃度を上げた比較的純度の高い水です。そのままの水(常水)よりも肌への刺激が少ないと言われていて、スキンケアアイテムのベースとして活躍することは少なくありません。
化粧品のベースとして安価に購入できる
精製水はスキンケアアイテムを自作するときの需要が高く、ドラッグストアや通販で500ml・100円ほどと安価で購入できます。最近では、コストパフォーマンスが良いスキンケア用品としても注目を集めています。
精製水を使ったおすすめのスキンケア
精製水は常水よりも肌への刺激が少ないので安心して使えますが、精製水をスキンケアに使う場面にはどのようなものがあるのでしょうか。
化粧品の使用量を減らせる「コットンパック」
コットンパックは、たっぷりの化粧水を使うのでもったいない気がしますよね。そんなときにも精製水が大活躍。精製水を使うことで、
精製水を使ったコットンパックのやり方
- コップに精製水を入れてコットンをくぐらせ、コットンがヒタヒタになるまで精製水を含ませる
- 手のひらでコットンをやさしく押さえて、余分な水分を軽く絞る
- コットンを広げて、化粧水を満遍なくしみ込ませたら、均等な厚さになるように裂く
- 両手でコットンを軽く引っ張りながら、ケアしたい部分に貼りつけ、しばらくおいてはがす
コットンを貼り付けておく時間は化粧水のタイプによって異なります。サラサラとした化粧水なら2分程度、しっとりした化粧水は5分程度、ジェルタイプの化粧水であれば10分程度が目安です。
精製水を使うポイント
精製水には殺菌成分が入っていないため、開封すると空気中の雑菌などが入り込んで繁殖がはじまります。そのままお肌につけると肌荒れの原因になるので、開封後は冷暗所に保管します。1週間程度を目安に、なるべく早く使いきるようにしましょう。
詰め替えたらその日のうちに使いきる
精製水をスプレーボトルに詰め替えて使う場合も、ボトルには1日分もしくは1回分だけを入れて、当日中に使いきりましょう。精製水は安く購入できるので、ケチらずたっぷりと使うのがおすすめです。
おわりに
他のケア用品と併せて使うことで美容効果アップが期待できる精製水。安く手に入って常水と置きかえるだけの手軽さが魅力の精製水、気になったら一度試してみてはいかがでしょうか。
地方都市に住む20代女子です。体の内側からきれいになることを目指していて、栄養学や東洋医学を勉強中。最近は整体に通って、体のメンテナンスをしています。ぽっちゃり体型&童顔なことが悩みで、すっきり大人っぽく見えるファッションやメイクを日々研究しています!