チョコレートやパンケーキ、ドーナツにおまんじゅう。甘味の食べすぎは肌に良くない!と分かっていても、食べはじめると止まりません。
今回は、甘いもので肌荒れする原因を知って、その対処法を学んでいきましょう!
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甘いものを食べると肌荒れするのはなぜ?
甘味が原因の肌荒れといえば、やはりニキビです。糖質や脂質を多く含む甘いものは、ニキビの原因となる皮脂の分泌をどんどん増加させるため、甘いものを食べるとニキビができやすくなるのです。
血糖値の急上昇も肌荒れを招く
甘いものはGI値が高く、食べると血糖値が急上昇。すると体中での糖分の処理が追いつかず、肌荒れが起こりやすくなります。さらに、血糖値が上がるとインスリンが分泌されますが、インスリンが皮脂腺を刺激することもニキビの原因となります。
甘いものが原因の肌荒れの対処法
肌荒れ対策に大切なのはバランスの取れた食事。自炊でも外食でも、いつも同じものではなく、肉と魚、野菜をバランスよく取ることを心がけましょう。
ビタミンを取る
肌荒れ対策にはビタミンの摂取が効果的ですが、特におすすめなのはビタミンB1とB2、B6です。中でも豚肉やうなぎに多く含まれるビタミンB1は、糖質の代謝を促してエネルギーに変えてくれます。卵や納豆、ブロッコリーやサンマに多く含まれるビタミンB2とB6は、皮脂の分泌をコントロールしてくれます。
また、美肌ビタミンと呼ばれるビタミンA、C、Eも肌荒れ対策に効果的です。
肌荒れの解消には正しい洗顔
肌荒れを悪化させないためには、できるだけ刺激を抑えたいもの。洗顔に限ったことではありませんが、指が肌に直接触れないようにたっぷり泡立てて洗うのが理想です。
また、皮脂の落としすぎも角質が厚くなったりニキビや毛穴が目立ったりするので逆効果。肌荒れはゴシゴシ洗うのではなく、やさしく洗ってあげてください。
肌に触れないように、洗顔料をしっかり落とす
洗顔料が顔に残っていると、肌荒れを悪化させる原因となります。洗顔料はしっかりとすすぐようにしましょう。特にすすぎにくいフェイスラインや髪の生え際は、すすぎ残しがないように気をつけたいポイントです。
おわりに
甘いものが原因の肌荒れを防ぐためには、量や時間を決めた付き合いが欠かせません。
また、肌荒れしてしまったときの対処法を知っておくことで、甘いものとうまく付き合っていきましょう!
地方都市に住む20代女子です。体の内側からきれいになることを目指していて、栄養学や東洋医学を勉強中。最近は整体に通って、体のメンテナンスをしています。ぽっちゃり体型&童顔なことが悩みで、すっきり大人っぽく見えるファッションやメイクを日々研究しています!