気になる涙袋のたるみ、どう解消すればいいの?

涙袋のたるみ

ニコッと笑ったときにあらわれる、目の下のぷっくりした涙袋は女性を魅力的に映しますが、ケアの仕方によってはたるみの原因になることもあります。
今回は、悩みの種にもなる、涙袋のたるみの解消方法をご紹介します。

涙袋は筋肉でできている

涙袋のたるみの解消方法

涙袋は下まぶたの眼球に沿ったふくらみ部分であり、眼球の周りを360度囲む眼輪筋(がんりんきん)とよばれる筋肉でできていて、まぶたの開閉を担当しています。
筋肉でできているので加齢とともに衰えて、たるんでしまいます。垂れさがって範囲が広がった涙袋は目袋と呼ばれるようになり、見た目年齢を押し上げて老けた印象を与える原因となるのです。

涙袋の引き締めには眼輪筋を鍛えるのが効果的

眼輪筋はまぶたの開閉のための筋肉であるため、他の部位の筋肉と同じように、エクササイズで引き締めることができます。
涙袋のたるみは加齢が大部分を占めますが、パソコンでの作業時間が長い方や人とあまり話す機会がないと、日常であまり眼輪筋を使わないことによる衰えの可能性もあります。

眼輪筋を鍛えるエクササイズ

  1. 目の周りにクリームを塗ります
  2. 眼輪筋を意識しながら目を思いっきり細めながらまぶたをつまんで、元に戻します

このエクササイズのポイントは、ほほの筋肉を使うのではなく、あくまで目の眼輪筋のみを使うことです。

涙袋をたるませないための注意点

涙袋をたるませないための注意点

ちょっとした心がけでも、涙袋をたるませないことができます。きれいな目元を維持するためのポイントは、どのようなものがあるのでしょうか。

決してこすらない

目元の皮膚の厚さはほほの3分の1程度と、非常にデリケート。目を強くこすったり、アイメイクを落とすときに力を入れるのは避けましょう。
摩擦により皮膚が傷つくとたるみの原因となるばかりでなく、色素沈着を起こして目元が黒ずみ、さらに老けた印象を与えてしまうこととなります。

目を休ませる習慣を身に着ける

目を休ませる習慣

涙袋がたるむ原因は、加齢以外にも目の使い過ぎがあげられます特に現代人はディスプレイを睨む時間が長いため、定期的に目を休ませる習慣を身につけましょう。

目元のマッサージをする

涙袋がたるんで目立つ原因には、目元のむくみが影響していることもあります。朝晩のスキンケアにマッサージを取り入れて、むくみのないすっきりとした目元を維持しましょう。

目元のエクササイズのやり方

  1. 目の周りにクリームを塗る
  2. まぶたの上、目の周りの骨に沿って目頭から目尻に向かって押しながらなぞる
  3. まぶたの下もまぶたの上と同じようにマッサージする

まぶたも皮膚が非常に薄い部分なので、力を入れすぎないのがポイント。薬指を中心に、ひじを上げて腕が地面と平行になるようにマッサージをしましょう。

目を休ませるアイテムを取り入れる/h2>

アイケアに役立つアイテム

目元専用のアイクリームは、皮膚の引き締めや色素沈着の改善など、皮膚が薄い目元ならではの悩みに着目した成分を配合しています。
肌用クリームでも保湿効果は十分に期待できますが、専用のアイテムは日々のケアに取り入れたいアイテムの一つです。

眼精疲労を解消する食品を食べる

涙袋の原因の一つである目の疲れの解消には、ビタミン群やアントシアニンを含む食品を取ることも効果的です。

目にいい栄養素が含まれる食品

  • ビタミンA…牛豚鶏のレバー、うなぎ
  • ビタミンB群…卵、納豆、ホウレンソウ、レバー
  • ビタミンE…うなぎ、いか、えび
  • アントシアニン…ブルーベリー、カシス

おわりに

涙袋のたるみをすぐに改善するのはなかなか難しいですが、日々の生活習慣の中に取り入れやすいものからはじめて、継続すれば効果は実感できます。長い目で見て取り組みましょう。<

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