効果はあるの?ランニングマシーンを使ったダイエットの魅力

ランニングマシーンを使う女性1
ダイエットとしてランニングが気になるけど、腰が重くてなかなかはじめる気にならない…。そんな方たちに人気なのがランニングマシーンです。しかし、同じ場所で走るだけのランニングマシーンは、人によってはどれだけ効果が有るのか疑問のようです。
今回は、ランニングマシーンのダイエット効果について徹底的に検証してみましょう。

ランニングマシーンのメリットとデメリット

ランニングマシーンを使う女性2

ランニングマシーンのメリット

ランニングマシーンのもっとも大きなメリットは、いつでも自分のペースでランニングができる点です。また、データが目に見える形で分かるため、モチベーションが維持しやすいのもメリットの一つ。
さらに、体調や負荷をかけたい部位に合わせて、柔軟に設定できるのも魅力と言えるでしょう。

ランニングマシーンのデメリット

ランニングマシーンのデメリットは、ランニングのフォームに影響が出るという点です。回転しているベルトの上を走るというやや不自然な運動のため、実際に外を走る姿勢とは異なります。
ランニングマシーンでばかり走っていると、ハムストリングや臀部、ふくらはぎなど脚の後面の筋肉をあまり使わないので、十分に鍛えられないことになります。
また、外よりも楽に走ることができるため、どうしてもオーバーストライド気味の走法になりがちです。その走法で長距離を走り続けると、膝を痛めるなどのけがの原因になるリスクも指摘されています。

ランニングマシーンで効果的な走り方

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上記のランニングマシーンのメリットとデメリットを踏まえて、効果的に活用するための方法をご紹介しましょう。それは、ゆるい傾斜をつけるという方法です。
傾斜をつけることで「脚で地面を押す」という動作が加わるので、実際のランニングフォームに近づけることができます。ピッチの調整ができるランニングマシーンでは、やや早めのペースで走ることで心肺機能への負荷が高まり、より効率のよい脂肪燃焼が期待できます。

ランニングマシーンでの早歩きは効果がある?

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ペースを変えられるランニングマシーンでは、早歩き程度のペースでも続けることができるので、それなりの効果を期待することができます。ただし、消費カロリーを考えると、ランニングのほうが有利と言えます。

おわりに

単にダイエット効果を目指すだけならランニングマシーンも良いですが、外を走ることでナチュラルキラー細胞が増加するなどのデータもあります。
健康を総合的に考えるなら、アウトドアでのランニングを週1回は入れると良いかもしれません。

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