飛行機の機内ってものすごく乾燥しますよね。長時間のフライトになるとお肌がどんどん乾燥していくのが分かり、とってもつらいです。今回は、保湿対策で機内に持ち込みたい4つのスキンケアアイテムをご紹介します。
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そもそもなんで機内は乾燥するの?
機内の湿度は約20%しかないと言われています。快適な湿度は約60%とされているだけに、かなり乾燥している状態と言えるでしょう。
その理由は飛行機が飛んでいる高度の温度は約マイナス50度で、機内を温める際にできる結露を防いでいるからです。結露ができたままだと配線や電気系統にサビが生じ、故障の原因となります。そのため、結露を起こさせないようにわざと水分除去装置を使って機内を乾燥させているのです。
機内にぜひ持ち込みたい4つのアイテム
マスク
手軽に保湿を行えるのがマスクです。自分の息でマスクの中が保湿され、口元や目元の乾燥も防ぐことが可能です。また、喉の乾燥も同時に防ぐことが可能です。飛行機の中で寝てしまってもマスクをしていれば寝顔を隠すことができるので一石二鳥ですね。
ミスト化粧水
携帯用のスプレーケースに化粧水を入れ、ミスト化粧水を作って持ち込みましょう。霧が細かいのでメイクの上からも使用可能です。やはり乾燥したら水分を与えるのが一番です。使用する化粧水は、保湿効果の高いセラミドやコラーゲン配合のものだと、しっかり保湿を行うこともできますね。
ただし、国際線の場合は液体の持ち込みが制限されています。
携帯用加湿器
最近では持ち運びに便利なコンパクトサイズの携帯用加湿器が発売されています。ペットボトルに差し込むだけのものや、USB充電が可能なものもあり、手軽に保湿を行うことができますね。
バーム
バームとはミツロウやワセリンを半固形状に固めたスキンケア用品です。常温だと半固形ですが、指に取ると体温で溶け、ゆっくりとオイル状に変化します。肌の表面に膜を張るので、肌内部から水分が蒸散して乾燥するのを防ぐことができます。バームは合成着色料や合成保存料などが使われず、自然由来の成分のみを採用しているものが多いため、敏感肌の方でも安心して使えるものが多いことが特徴です。
このバームが機内での保湿に適している点は、身体のどこにでも使えるところです。口元や目元の乾燥、爪のささくれやあかぎれにも使用できます。バームはクリームよりも配合されている水分量が少ないため、ベタつきが気になりにくいので髪の毛のパサつきにも使用できます。
体中に使えて、敏感肌でも使用でき、スペースも取らないバームは機内での保湿に最適です。
機内に入る前に行っておきたいこと
機内に持ち込みたいおすすめのアイテムをご紹介しましたが、乾燥が厳しい機内だからこそ、事前に乾燥対策を行っておくことも重要です。
メイクはオフしてすっぴんの状態で搭乗
下地、ファンデーション、コンシーラーと肌をふさぐメイクは乾燥を促進させてしまいます。長時間のフライトであれば、搭乗前にメイクを落としておくのがおすすめです。すっぴんの状態であればメイク崩れも気にせず保湿を行うことができます。肌へのストレスがなく、快適に過ごせますね。
前日から十分な保湿ケアを
飛行機に乗ることが分かっているのであれば、前日からしっかり保湿を行っておきましょう。パックやスチームで美容成分を入れ込み、うるおいのある肌を作っておくことが大切です。
こまめな水分補給も大切
肌の保湿も大切ですが、飲み物で水分を補うことも重要です。こまめに水分補給をして体の内側からうるおわせましょう。
おわりに
機内に持ち込める4つのアイテムと、事前準備についてご紹介しました。国内外問わず飛行機で旅行に行く際は、厳しい機内の乾燥から肌を守りましょう!
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