普通のパーマと何が違うの?デジパの特徴を説明します!

デジタルパーマ

しっかりパーマがかかって、スタイリングが楽で持ちも良いと人気のパーマがデジタルパーマ(デジパ)です。今回は、そんなデジパの特徴を説明します。デジパが気になっている人は必見!美容室に予約をする前に、一読してみてください。

はっきりしたウェーブやカールが出る「デジタルパーマ(デジパ)」

デジパの特徴

デジタルパーマ(デジパ)とは形状記憶パーマとも呼ばれ、パーマ剤を塗布したあとに専用の高温ロッドでパーマをかけるヘアスタイリングです。
髪が乾燥すればはっきりとしたウェーブやカールが出るので、他のパーマのようにウェーブがゆるくなる度に髪を濡らしてセットしなおす手間がかからず、スタイリングが楽ちんというメリットがあります。

スタイリングのしやすさと長持ちするのが特徴

デジパの特徴は髪が乾燥するとくっきりしたウェーブやカールが出ることですが、しっかり濡らすとストレートヘアの状態に戻ります。このように、スタイリングがしやすいだけではなく、4カ月から半年程度と、かなり長持ちするのも魅力です。

意外と知らない?デジパのメリット

デジパのメリット

普段のシャンプー後にドライヤーで乾かすだけで、パーマスタイルになれるので、忙しい朝のスタイリングの時間を少なくできます。
また、髪質や美容室などの違いで個人差はありますが、平均的に4カ月、長い人は半年程度も効果が続き、日頃からケアをすることでさらに持ちが良くなります。

形がはっきり出て華やかに仕上がる

気になるデジパの仕上がりと質感ですが、ウェーブやカールの形がはっきり出るので、華やかな仕上がりになるのが特徴。
デジパはウェーブやカールがしっかりかかるイメージが強く、ゆるふわパーマには向いていないと思われがちですが、ロッドの巻き方などでゆるふわパーマを実現できます。

デジパのデメリット

デジパのデメリット

デジパは形状記憶パーマなので、気分転換でストレートにしたくてもブローできれいに仕上がりにくいという欠点があります。また、ストレートに戻したいときは、パーマ部分をカットしなければなりません。
高温でパーマをかける性質上、ヘアダメージはコールドパーマよりも大きく、髪の毛の痛みがひどかったり髪質が細かったりすると、チリチリになってきれいに仕上がらないことがあります。

時間と費用がかかる

美容室によって違いがありますが、デジパはコールドパーマと比べると数千円から10,000円程度高くなる傾向があります。カットやカラー、トリートメントとセットにすると安くなる美容室もあるので、事前のチェックが欠かせません。
さらに、施術時間も数時間はかかるので、カットやカラーとセットでするなら、半日はみておいたほうがいいでしょう。

デジパを活かしたスタイリングのアイデア

デジパのスタイリング

デジパは、濡れるとストレート、乾くとウェーブやカールがくっきり出るので、スタイリングにあまり手間はかかりません。シャンプー後にタオルドライをして、ドライヤーで乾かすときは、指に髪をくるくる巻き付けて乾かしてください。
スタイリングが不要なら、朝の支度も軽くミストや泡状整髪剤のスタイリング剤をつけるだけでOK。スタイリングが必要なときは、髪を軽く湿らせて、夜と同様に髪を指にくるくる巻き付けながら乾かして、スタイリング剤をつければOKです。

細かいウェーブには不向き

デジパでパーマをかけるときは太目のロッドを使用するので、細かいウェーブには向いていません。髪の長さは、ショートよりもミディアムやロングがおすすめです。
高温でパーマをかけるので、頭皮のやけどを防ぐために根元からロッドを離してかけるので、根元からパーマをかけるスタイルは難しいです。根元からかけたいときは、エアウェーブでかけるのがおすすめです。

おわりに

デジパは、ふわっとした大きなカールで女性らしい印象になれて、乾かすだけでウェーブやカールが再現できるので、スタイリングも簡単ですが、熱によるダメージが大きいので、ヘアケアをしっかりするようにしましょう。
デジパは髪質の状態によってきれいにかかるかどうかの判断が難しいので、デジパをする前に実際に美容師さんにみてもらうことをおすすめします。

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