きれいにマニキュアを塗っても、いつも以上に持ちが悪かったり、マニキュアごと爪の表面がはげたりするトラブルの原因は、二枚爪かもしれません。
今回は、二枚爪にならないための正しい爪の切り方と整え方をご紹介します。
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二枚爪の原因は…乾燥、栄養不足、間違ったケア!
爪は背爪(トップ)と中爪(ミドル)・腹爪(アンダー)の三層構造です。二枚爪とは、外部からの衝撃などでこれらの層のどれかがはがれて、爪が重なっているように見える状態です。
ジェルネイルや保湿不足、栄養不足も原因の一つ
二枚爪の原因として、乾燥はもっとも大きな要因です。季節による乾燥や、ジェルネイルをオフするときの薬品によって爪が乾燥してしまい、弱ってはがれてしまいます。
また、爪はケラチンというたんぱく質の一種でできているので、過度なダイエットや栄養の偏りは、ケラチン不足による爪トラブルの原因にもなるのです。
間違ったケアも二枚爪の原因
伸びた爪を爪切りで勢いよく切るのも、爪を傷める原因になります。二枚爪の原因にもなる、間違ったケア方法を見ていきましょう。
切れ味の悪い爪切りはNG!
普段何気なく使っている爪切り。その切れ味を気にする人は少ないのではないでしょうか。爪切りは力を入れてパチン!と押し切れば切れてしまうので、気にする人は少ないと思います。
切れ味の悪い爪切りは爪を無理に押し切ることになり、ダメージの原因となります。切り口が荒れると切った部分から爪がはがれて、二枚爪の原因になります。
おすすめの二枚爪のケアアイテムとは
実は二枚爪になった部分を爪切りで切ると、二枚爪になっていなかった部分まではげて、二枚爪が続く原因になることも。二枚爪を解消するためには、爪やすりで削って長さを調節するのがオススメです。
オススメなケア方法は、爪用のやすりのファイルで優しく削って長さを調整することです。ファイルで削るのは時間はかかりますが、形や長さを細かく調節できるので、美爪になりたい!という人にもピッタリです。
どうしても切るなら切れ味の良い爪切りを使う
爪やすりで形を整える時間はないけれど二枚爪にもなりたくない!という人は、切れ味の良い爪切りを使いましょう。切れ味の良い爪切りなら、切り口もきれいでダメージも少なく済みます。
切ったあとにハンドクリームやネイルオイルで保湿をすれば、さらにダメージを抑えることができます。
おわりに
切り方やケアの仕方によって、二枚爪は予防できるということがわかりました。今回ご紹介した方法をぜひ実践して、かわいくできる美爪ライフを楽しんでくださいね。
24歳/2人の男の子のママです。内側からの美容法や食養生などの勉強をしながらライター活動をしています。コスメやセルフジェルネイルも大好きです。よろしくお願いします。