今ネイル界の主流といえばジェルネイル。短時間でいろいろなアートが楽しめるので、サロンでもセルフでも、ジェルネイルを楽しんでいるという人が多いですよね。
しかしジェルネイルをする際に「ソフト」と「ハード」という言葉を聞いたことがありませんか?一体このソフトとハードは何が違うのでしょうか。今回はそのジェルネイルの中のソフトとハード、という種類にスポットを当ててご紹介していきたいと思います。
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ソフトとハードはジェルの硬さのこと
ジェルネイルにはざっくり分けてソフトジェルとハードジェルという2種類があり、この2種類の違いは硬さです。ネイルサロンではこの硬さによって使い分けたりしているのです。
ソフトジェルは柔らかくしなる
ソフトジェルはその名の通り、柔らかく自爪に合わせてしなるような質感が特徴のジェルです。折れにくく、つけている!という違和感も少ないのが特徴。ハードジェルに比べるとモチは悪いのですが、それでも3週間ほどはもつので、マニキュアよりはきれいに長くネイルアートを楽しめます。
その扱いやすさから、基本的にジェルネイルではソフトジェルを使うことが少なくありません。
ハードジェルは硬くツヤツヤ!
ハードジェルはソフトジェルとは対照的に硬いジェルのことです。ストーンをしっかりと固定するときにピッタリ。外れにくいネイルアートが楽しめます。また、ジェルのみで長さを出すこともできるので、ジェルスカルプ等に使わます。
また、とてもツヤが出るジェルなので、表面のツヤが長持ちするというのも特徴です。
ソフトジェルとハードジェルはオフの仕方が違う
ソフトジェルとハードジェルの違いは、硬さだけではなく、オフの仕方も違います。しっかり覚えておくと急きょオフしたいときに便利です。
ソフトジェルはアセトンでOK
ソフトジェルはアセトンでオフすることができます。ある程度表面を削ったジェルネイルに、アセトンを浸したコットンなどをつけて数分放置したあとに除去するので、ハンドであれば10本を30分程度でオフすることができるので、セルフジェルネイルでも比較的簡単にできます。あまり気負わずオフをして、次のジェルネイルを楽しむことができます。
ハードジェルは削ってオフ
比較的簡単にオフができるソフトジェルに比べて、ハードジェルをオフするためには削り取ることが必要になります。硬いハードジェルは薬品で落とすことができないので、自爪を削らないように気を付け、ジェル部分のみを削ります。
ハードジェルをオフするなら、ネイルマシンがあるネイルサロンでオフするのがおすすめ。セルフネイルにはあまり向いていないといえるでしょう。
向いてるネイルアートは?
現在は扱いやすいソフトジェルが主流ですが、ハードジェルにも得意なネイルがあるので、使い分けが肝心。ハードジェルに向いているネイルアートを見てみましょう。
ハードジェルは重たいストーンを
例えばはやりの天然石ネイル。まさにジェル特有のアートといった感じですが、立体的なパーツを取り付ける場合、ソフトジェルだとしっかり盛っても外れてしまうことは珍しくありません。こんなときには、硬くしっかりとくっつくハードジェルが向いています。
ツヤツヤ仕上げにハードジェル!
他にもツヤツヤに仕上げるために、トップジェルだけハードジェルにするのもありです。ツヤツヤになるうえ、モチも抜群!ネイルサロンによっては「トップはハードとソフトどちらが良いですか?」と希望を聞いてくれるところもあるので、ぜひ体験してみてくださいね。
おわりに
同じジェルネイルでも、ソフトとハードの特徴はそれぞれ違い、それぞれのネイルにあったアートがあります。使い分けることでジェルネイルを楽しんでいきましょう!
24歳/2人の男の子のママです。内側からの美容法や食養生などの勉強をしながらライター活動をしています。コスメやセルフジェルネイルも大好きです。よろしくお願いします。