赤ら顔やニキビ跡が目立つお肌だと、しっかりメイクでもすっぴんに見られた経験はありませんか。肌の赤みをファンデで完全にカバーしようとすると厚塗りになってしまうので、さじ加減が難しい部分です。
肌の赤みのメイクに悩んでいる方におすすめしたいのが、緑ファンデ。赤みをきれいにカバーしつつ透明感のある肌に仕上げてくれると、注目が集まっているのです。
今回は、緑ファンデを使ったニキビ跡や赤ら顔のカバー方法について、おすすめのアイテムも交えながらお話していきたいと思います。
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ニキビ跡や赤ら顔ケアには緑ファンデ!
ニキビ跡や赤ら顔といった赤色の肌トラブルを隠すためには、赤の反対色である緑色をメイクに取り入れるのが一番。
そこで活躍するのが、ファンデーションを塗るだけで赤みのカバーできる手軽さが魅力の緑ファンデです。
透明感のある肌に仕上がる
緑には透明感のある肌に仕上げる効果も期待できるので、くすみやお疲れ肌もきれいに魅せることができますし、メイク直しとしても優秀なんです。
赤みをきれいに消すために!緑ファンデの使い方
緑ファンデの塗り方は、いつものファンデと同じようにすればOK。あまりしっかり塗りこむと顔色が悪く見えることもあるので、薄付きを心がけるときれいに仕上がります。ちょっとしたコツを抑えれば、緑ファンデのカバー力をより発揮させることができるので、使い方はしっかりマスターしておきたいところ。
緑ファンデにもパウダリータイプやリキッドタイプなどさまざまなテクスチャーがありますが、共通しているのはきちんと下地を塗ること。化粧下地には毛穴の凹凸を滑らかにしてくれる効果やメイク崩れを防ぐ効果などがあり、ファンデーションで仕上げたときにより美しい肌に見えるように作られています。面倒くさがらずに適量を守ってつけることを心がけてください。
適量を守って下地をきちんと塗る!
下地を塗る前には、スキンケアアイテムがしっかりなじんでいるか確認しましょう。下地がなじんでいないとメイクヨレの原因となってしまうので要注意です。
手のひらに下地を適量とり、頬、おでこ、鼻頭、あごにのせて、頬や額といった面積の広い部分から塗っていきます。内側から外側に向かって薄く広げるように意識すれば、きれいにのばせます。最後に、余った下地をまぶたや口元へと塗りましょう。
余裕があれば、きれいなスポンジで小鼻のキワや目元、口元といったヨレやすい部分をなじませると良いでしょう。塗り過ぎたらティッシュでオフすると、メイクがヨレにくくなりますよ。
赤みを消してパウダリーファンデの場合
赤みは消しつつも軽い仕上がりにしたい!という方は、パウダリータイプの緑ファンデがおすすめ。パフやスポンジにファンデーションをとり、目の下から外側に向かって滑らせるようにしてファンデーションをつけていきます。
目の下から鼻の横と徐々に下の方を塗っていきましょう。目元や口元、小鼻は残ったファンデーションをつけていきます。パフなら折り曲げて、スポンジなら角の部分で細かいところまでしっかりなじませて。最後に手のひらで顔全体を包み込んでなじませればおしまいです。
リキッドファンデの場合
しっかりと赤みをカバーして流行りのツヤ肌に仕上げたい方には、リキッドタイプの緑ファンデがぴったり。スポンジまたはパフにファンデーションをとったらほほにつけて、内から外に向かって伸ばしていきます。
はじめは目の下からこめかみの方へ、続いて鼻の横から耳のあたりへ…と徐々に下に滑らせるようにして頬全体にファンデーションを塗っていきましょう。反対の頬も同様に行います。頬がすんだら額にも伸ばしていき、最後に小鼻や目元口元をスポンジの角を使って仕上げていきます。塗り終わったら鏡で全体を見てムラや塗り残しがないかチェックしましょう。
緑ファンデを下地として使えばカバー力抜群!
よりしっかりとカバーをしたい!という方には、緑ファンデを下地として使うのもおすすめ。下地としても使える緑ファンデを薄めに顔全体に塗った後、普段通りにファンデーションを塗れば、赤みもきれいにカバーできます。
メイク直しに使えば肌の透明感が復活
赤みを抑えて透明感を出してくれる緑ファンデは、メイク直しアイテムとしても優秀です。ティッシュでやさしく抑えて浮いてきたファンデーションを落とし、緑ファンデを薄く重ねてあげます。赤みだけでなく目のクマや肌のくすみが気になるときにもおすすめなので、ぜひ試してみて。
おすすめの緑ファンデはこれ!
それではここで、おすすめの緑ファンデをご紹介。お悩みに合ったテクスチャーのものをチェックしてみてください。
MISSHA ハーバルパッチクリーム
MISSHA(ミシャ)のパッチクリームは、ファンデーションとしてだけでなく、化粧下地や保湿クリームとしても使えるマルチアイテム。手に取ったときはパステルグリーンですが、伸ばしていくとベージュに変化していくんです。自然な仕上がりにしたい方は単品使いで、しっかり赤みをカバーしたい方はパッチクリームの後にクッションファンデを塗ると、きれいなツヤ肌に仕上がりますよ。
カネボウ ラスターカラーファンデーション
赤みもカバーしたいけど仕上がりはさらっとするのが好き!という方には、KANEBOのラスターカラーファンデーションがおすすめ。パール感ひかえめのグリーンパウダーが、上品で透明感のあるお肌に仕上げてくれます。
フェローニア クリームファンデーション
しっとりツヤ肌に仕上げたい方にはフェローニア化粧品のクリームファンデーション・グリーンがぴったり。お肌の赤みを抑えてくれるだけでなく、高麗人参が肌の血行を促し、天然ビタミンEが肌のくすみを防いでくれる優秀アイテムです。
メイコー ナチュラクター
メイコー化粧品のナチュラクター サマーケーキは、汗や皮脂に強い水使用のファンデーション。しっかりフィットして、薄付きでもムラなく自然にカバーしてくれるのが魅力です。脂性肌でも化粧崩れの心配が少ないですし、夏場などの暑い時期でも安心ですね。
緑のコントロールカラーを取り入れる
緑ファンデを使ってみたいけど、今のファンデーションが気に入っているから悩むという方には、緑のコントロールカラーがおすすめ。ポーチに1本入れておけば、メイク直しとしても活躍すること間違いなしです。顔全体の赤みが気になる方はリキッドタイプのものを、ニキビ跡が気になる方はペンタイプなどが良いでしょう。
THREE アンジェリック コンプレクション
化粧下地としても使えるTHREE アンジェリック コンプレクション プライマーは、繊細なパールで毛穴や小じわもきれいにカバーしてくれる優れもの。シアバターや植物オイル配合が肌にうるおいも与えてくれるので、乾燥が気になる方に試していただきたい一品です。
RMK ベーシック コントロールカラー N
RMKのベーシックコントロールカラーはジェル状で肌によくなじむので、広い範囲の赤みをケアしたい方におすすめのアイテム。さらっとした使い心地がお好みの方はこちらがおすすめです。
ロレアルパリ ライトゥアリング デュアルスティック
こちらはスティックタイプのコンシーラー。グリーンとイエローの2色が1本になっていて、赤みをカバーしてくれます。ニキビ跡など部分的な赤みを隠したい方にぴったりのアイテムです。
ETUDE HOUSE エニークッション カラーコレクター
こちらはクッションタイプのコントロールカラー。化粧下地として使えるので、ファンデの前につけるとワントーン明るいお肌に。コンパクトもとっても薄いので、お化粧直しにも便利です。
おわりに
緑ファンデを使いこなせば、顔の赤みもきれいにカバーできるはず。あなたのお悩みにぴったりの緑ファンデで理想のお肌に仕上げちゃいましょう。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
化粧品関連メーカーにて、化粧品に配合されるエキスの開発や薬事申請業務に従事しました。現在はフリーライターとして、美容関係の記事を執筆しています。
得意分野は肌トラブルの原因と対策方法の解説、化粧品に配合される成分の解説です。2016年に日本化粧品検定1級を取得。
大の広島カープファンで趣味は野球観戦です♪