メイクのプロの間では、当たり前のように使われているフェイスパウダー。正しい使い方をすることで、よりきれいで輝きを感じられるお肌になりますよ。
今回は、フェイスパウダーの仕組みやパウダータイプによる違い、そしてフェイスパウダーを使う3つのメリットについて解説していきます。
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フェイスパウダーとはどんなもの?
ファンデーションの一種であるフェイスパウダーは、粉末成分が多いメイクアイテム。つけたときのサラッとした感触と、ベタつきの少なさが特徴です。フェイスパウダーにはパウダー状の「ルースパウダー」と固形状の「プレストパウダー」の2種類あります。
2つのパウダーは使い分けが肝心
パウダー状のテクスチャが特徴のルースパウダーは、ベースメイクの仕上げにぴったり。一方、パウダーを押し固めて固形状にしたプレストパウダーは、メイクの仕上げだけではなくメイク直しにも使えるのが特徴です。
それぞれの違いを把握した上で使い分けるのが、上手にメイクをするためのポイントとなります。
ベースメイクの仕上げに使う
フェイスパウダーは、リキッドファンデーションとセットで使うことでもっとも効果を発揮するアイテムです。
パウダーファンデーションと一緒に使うと崩れにくくていいのですが、粉分が多くなりすぎるので乾燥の原因にもなるので、あわせて使うのはおすすめしません。
油分の多いアイテムの後に使うとさらりとする
フェイスパウダーを使うのは、ベースメイクの最後と覚えておきましょう。油分の多めのクリームファンデーションやBBクリーム、CCクリームの後にフェイスパウダーを使うと、透明感のあるサラサラなお肌に仕上げることができます。
フェイスパウダーを使う3つのメリット
使うと立体的でクリアな肌に見せることができるフェイスパウダー。普段のメイクにもぜひ取り入れて使いたいアイテムです。フェイスパウダーを使うメリットを見てみましょう。
化粧崩れをしにくくなる
フェイスパウダーは油分が最も少なく粉分が多いので、ベースメイクの仕上げに使うと余分な皮脂や汗を吸収してくれます。
これによりベースメイクが崩れにくくなるだけではなく、メイクを長持ちさせることができます。
種類や効果を考えて選べる
フェイスパウダーの種類はさまざま。マットな質感での仕上がりになるものや、光の反射効果を利用し、お肌を美しくイキイキを見せてくれるものもあります。中には紫外線を反射するタイプもあり、お肌をガードしてくれます。
ニキビや赤みをカバーして目立たなくする
フェイスパウダーはファンデーションの一種ですが、油分が最も少ないのでニキビの原因となる余分な皮脂をコントロールして、カラーと光効果で赤みをカムフラージュしてくれます。
ナチュラルに仕上げるためにも、スキンケア後にファンデーションなしでプレストパウダー(フェイスパウダー)だけで仕上げることもできます。
基本のフェイスパウダーの使い方
フェイスパウダーの基本の使い方は、パフでたっぷりとのせてから余分をブラシで落とすのが基本です。
リキッドファンデーションやクリームファンデーション、コンシーラーを使っているなら、丁寧にパフでつけていくことで、テカリやメイク崩れを防止することができます。
夏場などのメイク崩れを防ぐ
特に汗のかきやすい夏場などの時期には、化粧下地の上にフェイスパウダーを使い、ファンデーションを塗ったら最後にフェイスパウダーをもう一度叩くと、メイク崩れをかなり防げます。同時に、毛穴を目立たなくする効果も期待できます。
おわりに
フェイスパウダーの種類は豊富にあるので、お肌に合う、効果の気に入ったものを効果的に使うことで、できる限りメイク崩れの悩みを解消していきましょう。
美意識が高く、常に「美」を追求しています。ただし極力お金をかけずに、自分でできるだけの努力をするのが私のポリシーです。「美」を追い求めて日常生活を改善していくと、3ヶ月を過ぎた頃から肌や身体に何かしらの変化が現れてくるので、チャレンジしていて楽しいな…と感じます。「美」に関する分野でこれまでにリサーチしたことや、実際に試してみたことなど、自身の経験も踏まえて色々と発信していきます。