今のメイクトレンドと言えば、シェーディングを使わずに光の錯覚を利用して小顔に見せる「ストロボメイク」です。小顔効果も期待できるストロボメイクは、ハイライトだけでもできる手軽さが魅力。
今回は、ストロボメイクの魅力ややり方、ストロボメイクをするときのアイデアをご紹介します。
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ストロボを当てた肌を再現する「ストロボメイク」
ストロボとは写真撮影に使われる発光装置であり、撮影時に被写体に強烈な光を照射することで被写体を浮き上がらせる装置です。
そのストロボを当てたような光をメイクで再現するのが「ストロボメイク」です。光の錯覚を利用するストロボメイクは、ツヤ感や透明感もプラスする事ができます。
ストロボメイクの効果
ストロボメイクは、顔の高い部分を目立たせることで顔に立体感を出せるだけではなく、立体感があることで小顔効果にもつながります。
また、シミや毛穴などが目立ちにくくなり、自然とカバーができるのも魅力です。シェーディングを使うコントゥアリングなどと比べても自然な仕上がりで、素肌がキレイに見えるので、ナチュラルメイクにもオススメです。
ストロボメイクに必要なもの
ストロボメイクでは光を集められるアイテムを使います。ハイライトをベースにアイシャドウなどでサポート。自分のベースカラーに合わせたカラーから選びましょう。
ストロボメイクは失敗しにくいので、挑戦するのに合わせて新しくコスメをそろえる機会にもなります。
ストロボメイクのやり方
内側から自然ににじみでるようなツヤ感を出したいときには、先にツヤ感を重視したメイク(ストロビングメイク)、しっかり見えるツヤ感が欲しいなら、ベースメイクのあとにストロビングメイクをします。
同じクリーム系・リキッド系なら問題ありませんが、ベースメイクがパウダー系でハイライトがリキッドという方は、メイクのヨレを防ぐためにも、様子見しながら進めてください。
しっかり見えるツヤ感
しっかり見えるツヤ感を演出するためには、化粧下地やファンデーションでベースメイクを仕上げて、ハイライトを乗せます。
自然なツヤ感
自然なツヤ感を出すためには、化粧下地の上にハイライトを乗せて、最後のファンデーションを重ねます。
知っておきたいストロボメイクのポイント
肝心のハイライトをいれる場所は、TゾーンやCゾーン、アゴや眉下など、顔のパーツの中でも高さのある個所です。フェイスラインなどにハイライトを乗せると、輪郭が膨らんでみえるので乗せないように気を付けましょう。
オススメはリキッドファンデーションとハイライト
ストロボメイクをするときのオススメの組み合わせは、リキッドファンデーションにリキッドタイプやクリームタイプのハイライトです。簡単に指で伸ばせるだけではなく、ツヤ感のある肌ができるので、光の集まり方がきれいに見えます。
おわりに
いつものメイクに一手間加えるだけでガラリと印象を変えられるストロボメイク。今までのハイライトの使い方より簡単で、失敗しにくいのも魅力なので、ぜひチャレンジしてみてください。
美容ライターmisiaと申します。大手化粧品メーカーで美容部員を経験し、日本化粧品検定1級・2級の知識を活かしてをwebを中心に活動しております。新作コスメやメイク方法、美容など幅広い分野の執筆が得意です。有益な情報提供ができるよう心がけております。