今季トレンドの真っ赤なリップ。試してみたい気持ちはあるけれど、派手になりそうで何だか心配…。そこのアナタも、赤リップにそんな不安を抱いているのでは?
今回は、選び方からメイク方法まで、赤リップのあれこれを徹底レクチャー。ぜひチェックして、口元から今ドキ顔に大変身しちゃいましょう!
CONTENTS(クリックで該当箇所へ)
色気がにじみ出る赤リップの魔法
いつもとは違う自分になりたいとき、赤リップがあれば、一瞬にして魅惑的な雰囲気をまとえます。肌が美しく映え、唇の動きもセンシュアルに演出。赤リップはまさに、気分もオーラもクラスアップする、特別な魔法を私たちにかけてくれます。
使いこなすのが難しい?赤リップ
その一方で、ピンク系やブラウン系、ベージュ系など、控えめなリップメイクが多い日本人にとって、正直ハードルの高さを感じる色味であるのも事実。うまく攻略するには、上手な色選びと、なりたいイメージに応じた塗り方を身につけることが大切です。
肌のベースカラーに合わせて選ぶ!
赤リップを自分のものにする上でまず覚えたいのが、間違いのない色の選び方。赤といってもカラーレンジが広いので、自分にしっくりくる一色をセレクトするのは、決して簡単なことではありません。でも安心してください!比較的分かりやすく、失敗しにくい選択方法があります。
それは、肌のベースカラーによって見分けるというやり方。自分のベースカラーを最初に観察しておき、イエローかブルーかを判別した上で、お店に向かうようにしましょう!
さらにワンポイントアドバイス
普段は、ヌーディーな口紅が多いという赤リップビギナーさんは、明るめの色からトライしてみるのも賢い方法。軽めの赤ならべったり感が少なくなり、手持ちのリップと合わせて使うこともできます。
また、グロスやリキッドルージュなど、みずみずしく色づくタイプから入ってみるのもいいでしょう。ウォータリーな質感であれば、真っ赤でもフレッシュな印象に持ち込めます。
実際に赤リップを使ってみよう
赤リップを使う前に、用意したほうがいいものがあります。それは、唇をキレイに縁取るリップライナー。赤リップは肌とのコントラストがはっきりとつくので、はみ出るととても目立ってしまいます。失敗しない赤リップのポイントとして、リップライナーで最初に唇の輪郭をなぞっておくのがおすすめ。リップライナーを持っていない場合は、先の細いリップブラシを代用しましょう。
主張し過ぎない、基本の赤リップのつくり方
肌色になじむような、自然な色味のリップライナーで唇の輪郭を描きます。上唇の山部分はゆるく滑らかな曲線になることを意識するのがポイント。
内側を丁寧に塗ったら、軽くティッシュオフして再度リップを重ねます。ナチュラルカラーのリップライナーを使うことで、唇をソフトに演出できて、赤リップの発色も、適度に和らげてくれます!
シックで大人っぽい赤リップのつくり方
次は、唇が厚い人や、口の大きさが気になる人におすすめのメイク法です。リップライナーとの境目ができないように、境界線はぼやけるように仕上げてください!
シックさを重視するならふっくら感を重視する
口元を小さく上品に見せるためには、口角部分の輪郭をコンシーラーやファンデーションでぼかして、ふっくら感を重視しましょう。
赤リップよりも暗めのリップライナーで、口角の内側から唇の輪郭を描き、上唇の山部分は丸くして、下唇の中央部分もふっくら感を演出します。赤リップで内側を丁寧に塗ったら、軽くティッシュオフして、もう一度赤リップを塗って完成です。
おわりに
口元に強さが出る赤リップ。最初は慣れないかも知れませんが、きっと少しずつその魅力のとりこになってしまうはずです。自分に合った色と塗り方を習得して、旬の赤リップメイクを思う存分楽しんでいきましょう!
美容・ファッション系メディアのWEBライター。また、「スタイルプロデューサー」としても活動中。みなさんのコーデに関する悩みを解決すべく、各種情報発信をしたり、ちょっと変わった手法で個人のスタイリングをコンサルしています。とにかくオモロイことが好き★