丁寧にメイクをしたのに、しばらくすると化粧落ちしてしまう小鼻周辺。小鼻の化粧落ちは肌質によって原因が異なると考えられています。
今回は、小鼻の化粧落ちの原因と、化粧落ちを防ぐためにおすすめのメイク方法をご紹介します。
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小鼻の化粧落ちの原因は?乾燥?皮脂?
顔の真ん中にある小鼻は、よく目立つパーツにも関わらず、化粧落ちしやすいパーツでもあります。
せっかく丁寧にメイクしたのに、しばらくすると小鼻周辺の化粧が落ちてしまっていて鏡でみてビックリすることも多いでしょう。
お肌の乾燥による小鼻の化粧落ち
小鼻の化粧落ちで考えられる一つ目の原因は、お肌の乾燥です。お肌の潤いが不足しがちな乾燥肌はファンデーションがお肌に密着しにくく、落ちやすくなってしまいます。
また、冬などの乾燥が激しい季節はお肌がかゆくなって、手で触ってしまって落ちてしまうこともありますよね。
過剰な皮脂の分泌による小鼻の化粧落ち
お肌がベタつきがちな脂性肌は、汗や脂でファンデーションが浮いてしまうことが多々あります。小鼻周辺は皮脂の分泌量が多いのでベタつきやすく、夏場はメイクをしたそばから化粧落ちしてしまうこともあります。
また、寒い季節に暖かい室内で過ごしていると汗をかいて化粧落ちすることもあります。
メイクで化粧落ち対策!三つのポイント
お肌のカサつきやベタつきはどちらも悩みの種ですが、トラブルや肌質に合った化粧下地でしっかりカバーしてましょう。
メイクは土台が命!下地で化粧落ち予防
乾燥肌の人は保湿成分が豊富な化粧下地、脂性肌にはTゾーン専用の化粧下地がおすすめです。皮脂のコントロール機能が高く、化粧落ちを予防してくれます。
ファンデーションはリキッドかクリームを
化粧落ち対策にはファンデーションが一番重要です。乾燥肌の人も脂性肌の人も、密着度の高いリキッドタイプやクリームタイプのファンデーションがおすすめです。厚塗りを避けて薄く、しっかり塗ることを意識しましょう。
ファンデーションの後はフェイスパウダーも忘れずに塗りましょう。乾燥肌の人はツヤ系のフェイスパウダーを、脂性肌の人はオイルコントロール機能を重視してフェイスパウダーを選ぶといいでしょう。
化粧落ちしにくいファンデーションの塗り方
「顔の中でも小鼻は別格」と考えて、丁寧にファンデーションを塗りましょう。
化粧落ちしにくいファンデーションの塗り方
- 少量のファンデーションを手の甲に乗せます
- 指で少量とって小鼻周辺にトントンとおきます
- 指の腹を使って優しくなじませます。伸ばすというより、優しくプレスするイメージでお肌に密着させましょう
- 最後に化粧ブラシでフェイスパウダーを乗せたら完成です
押さえておきたい小鼻対策
デリケートな小鼻周辺のお肌は、乾燥や過剰な皮脂分泌で肌荒れを起こすと、毛穴開きや毛穴詰まりの原因になります。スキンケアのときには、小鼻周辺など塗り忘れがちな部分に重点的に塗るようにしてください。
コンパクトなアイテムで化粧崩れ対策
小鼻のメイクが崩れたときには、こまめな化粧直しが欠かせません。コンパクトにまとまるメイクグッズを持ち歩くようにしましょう。
触りすぎ、気にしすぎにはご注意を
小鼻周辺のメイク崩れや肌荒れが気になっても、気にしすぎ・触りすぎはNG。指や爪でお肌を傷つけたり、毛穴から雑菌が入ったりする原因になるからです。
おわりに
小鼻の化粧落ちが頻繁に起こるとメイク直しも大変です。小鼻の化粧落ちにお悩みの方は、メイク法やスキンケアを工夫してみてはいかがでしょうか。自分の肌質に合わせて使用するコスメも変えてみましょう。
都内で営業として勤務した後、現在では美容・医療系ライターとして活動中。コスメの成分情報などマニアックなネタを好む。プライベートでは1男1女の子育てに追われ、コスメと洋服の購買欲が止まらない。