生まれ持って形が決まっている鼻は、簡単に形を変えることはできませんが、錯覚を利用して鼻を高く見せるメイク術があるんです。
今回は、ハイライトとシェーディング、ノーズシャドウを利用して、鼻を高く見せるメイクテクニックをご紹介します。
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ノーズシャドウで影を作る
鼻を高く見せるメイクの基本は、ノーズシャドウで影を作るのがポイント。眉頭の下の三角ゾーンにシェーディングを入れると、目元の彫りが深く見えるようになります。鼻筋が高く見えるように、鼻のサイドのラインにもシェーディングを入れましょう。このとき、ぼかすように自然に入れるのがポイントです。小鼻の高さが気になるなら、小鼻にシェーディングを入れることで小さく見せることができます。
ノーズシャドウは肌のトーンよりも2トーン暗めだと、肌になじんだカラーで影を作れます。アイブロウパレットの一番薄いカラーだと、アイブロウとも調和が取れてなじみやすくなります。
肌より2トーン暗めのカラーがベスト!
鼻を高く見せるには、ノーズシャドウだけを入れても意味がありません。ハイライトをプラスして、ノーズシャドウとバランスを取ることを考えましょう。
ノーズシャドウを入れたら、鼻の高さを意識するように、鼻の高いところのラインにハイライトをサッと入れることで、ノーズシャドウとのバランスが取れます。
ハイライトで自然な高さを意識
シェーディングだけでは不自然さが際立つので、ハイライトも取り入れてバランスを取りましょう。ハイライトはTゾーンやあご、目の下の三角ゾーンに入れると効果的です。特に眉下のハイライトも目元にメリハリが出て、凹凸感が出ます。また、目じりのCゾーンに入れると目元がきれいにはえます。
メイクに立体感を出すことで、鼻を高く見せる
ノーズシャドウだけばっちり入れていると、鼻周りだけが浮きあがってしまうので、メイク全体の雰囲気を見て、フェイスラインのシェーディングや目元のハイライトをプラス。メイク全体を意識しながら立体感を演出することで、メリハリが出て鼻も高く見えるようになります。
下地からナチュラルに作りこむ
きちんとシェーディングとハイライトを入れて仕上げることが、立体的な顔立ちを得るポイントです。下地からシェーディングとハイライトを入れて、ナチュラルに作りこむメイク方法も効果的ですよ。
ハイライトとシェーディングで陰影をつける
下地の後にクリーム状のシェーディングやハイライトを塗りこむと、メイク崩れが予防できておすすめです。ファンデーションを塗った後に、パウダーのハイライトとシェーディングを使えば完璧です。
おわりに
日本人にとって高い鼻は憧れのパーツ。少しでも高い鼻に近づけるためにも、メイクでの工夫は欠かせません。豊富なハイライトやシェーディング用品を活用して、不自然にならないようにバランスよく仕上げて自信を持ちましょう!
メイクやネイルが大好きな30代自女性。新作のコスメをチェックするのが楽しみ。セルフネイルが得意でジェルネイルもこなします。