色っぽさとおしゃれを兼ね備えたおフェロメイク、自分でもやってみたいと思っている方も少なくないと思います。旬のメイクでもあるおフェロメイクですが、やり方を間違えると酔っぱらいみたいなただ真っ赤な顔になりかねません！
今回は、おフェロメイクを成功させるポイントから、肌の色に合わせたおすすめの色身まで詳しく解説。これを読めばあなたもはやりのおしゃれ顔になれること間違いなしです。
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おフェロメイクのポイント：ベースメイク編
おフェロメイクでのベースメイクのポイントは、透明感とツヤのある肌に仕上げること。がさがさ肌ではメイクのりも悪く、残念な仕上がりになってしまうので、準備は念入りにしましょう。
念入りスキンケアで潤いのある肌に整える！
おフェロメイクはスキンケアの時点からはじまっています。洗顔後に化粧水をなじませたら、パックでうるおいをたっぷり補給します。
シートタイプのマスクでも良いですが、おすすめは塗るタイプのパック。パックと同時にお肌をマッサージできるので、リンパの流れを改善してむくみも取れて血色も良くなるので、ぜひ取り入れてみてください。
パック後は保湿成分入りの美容液がマスト
パック後はヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分入りの美容液に加えて、乳液やクリームでお肌を整えたら完成です。ただし、しっかりお肌になじんでからメイクをはじめないと、化粧崩れの原因になるので要注意ですよ！
スキンケアが完了したらいよいよベースメイク。下地はピンク系のものを使うと、肌がワントーン明るくなり、血色も良く見えるのでおすすめですよ。
クリームファンデとハイライトで立体感のあるツヤ肌に
下地をなじませたら、クリームファンデーションを薄目に付けて、透明感のあるツヤ肌に整えます。クリームファンデーションを全体になじませたら、仕上げはオイルスティックとパウダーのハイライトがおすすめです。
オイルスティックを目頭から目尻の間と口角を結ぶ逆三角形の部分に塗り、ツヤのある美しい肌を演出。パウダーのハイライトを目頭のやや内側と鼻の付け根と小鼻の脇、上唇の中心の真上にのせてあげることで、抜け感のある肌に仕上がります。
ルナソル スキンモデリングウォータークリームファンデーション
とにかくみずみずしく付け心地がとっても軽いクリームファンデーション。肌の凹凸をカバーしながら薄いうるおいの膜で覆ってくれるので、透明感とツヤのある肌に仕上がります。
おフェロメイクのポイント：アイメイク編
おフェロメイクの目元の特長は、ナチュラルでもツヤ感があること。アイシャドウは、クリームタイプがおすすめ。カラーはピンク系の肌になじむ色で、細かいラメが入ったものを選ぶと、ツヤのある目元を演出できます。
ピンク～赤系のアイシャドウでツヤのあるまぶたに
アイシャドウをまぶたに指を使ってなじませ、涙袋の部分にもチップやブラシを使ってシャドウを入れていきます。締め色としてブラウンのシャドウを目のキワに薄く引けば完成です。
インテグレート ウオーターバームシャドー
たっぷりの水分を含んだゼリー状のアイシャドウで、つややかな目元が手軽に作れちゃいます。細かなパールが入っているので鮮やかな発色になるのも魅力的。さらにスキンケア成分が70％以上配合されているので、メイクしながらアイケアまでできちゃう優れものです。
アイラインはブラウン系をさりげなく
自然な目元を演出するために、アイラインも控えめに入れていきます。ブラウン系のペンシルタイプのアイライナーを使って、まつげの隙間を埋めるように引いていきます。あまり太く入れすぎないのがポイントです。
マスカラは塗り過ぎないよう注意！
マスカラもたっぷりとつけるのではなく、1、2回さっと塗る程度で、ナチュラルな印象に仕上げることを意識しましょう。まつ毛の根元に多めに塗り、毛先に乗せる量を控えめにすると、目元を引き立てながら、自然なまつ毛になりますよ。
眉毛はふんわりナチュラルに
眉毛も濃すぎずふんわりとした印象に仕上げます。パウダータイプのアイブロウを少量ずつのせて、毛の流れとは反対になじませていきます。細目の筆を使うと微調整もしやすいのでおすすめですよ。
おフェロメイクのポイント：チーク&リップ編
おフェロメイクの最大のポイントともいえるのが、ほてったような肌にみせるチークです。上気したように見える色っぽい肌を演出するために、リキッドタイプのチークを使っていきます。
おフェロメイクの肝！リキッドタイプのチークで血色の良いお肌に仕上げよう
おフェロメイクのポイントとなるチークとリップを赤系で統一すると、ナチュラルで色気のある印象に仕上がります。 おフェロメイクのチークは広範囲に入れるのが特長。
指を使って目の下から鼻の横の部分にぽんぽんとのせて、チークの付いていない指で頬骨に沿って楕円形になじませていきましょう。
THREE エピック ミニ ダッシュ
肌にとっても自然になじむホイップのようなみずみずしいテクスチャーのチーク。肌にぴたっと密着して、本物の血色のような仕上がりに。じんわりと色づくので、赤くなりすぎるなどの心配もなく、おフェロメイクにぴったりです。
ツヤのあるぷるぷるリップでフェロモンをかもし出そう
おフェロメイクの理想のリップは、ふっくらと潤うリップ。かさついているなら、あらかじめリップクリームでうるおいを補給しましょう。口紅は指でのせていくと自然な印象に。仕上げにグロスを付ければ、ぷるんとした立体的なリップの完成です！
KATE CCリップ&チーククリームN
リップにもチークにも使える便利なアイテム。これひとつでポイントメイクが完成するので、おフェロメイクに初挑戦の人は持っておいても損はありません。自然な血色を演出してくれるので、簡単にセクシーな口元に仕上がりますよ。
おフェロメイクのポイント：自分の肌に合った色を選ぼう
おフェロメイクにはアイシャドウはピンク系、ポイントメイクは赤系がおすすめですが、一言にピンクや赤系と言ってもさまざまな色味があります。
迷ったらベースカラーの特徴を参考に選ぶ
どんなカラーを選んだらよいか悩んだときには、イエローベースとブルーベースどちらの肌なのかを見分けて、似合う色を選ぶと間違えにくくなります。より多く当てはまる方があなたのベースカラーと考えられますので、参考にしてみてくださいね。
イエローベースの特長と似合う色
イエローベースの肌の特長は以下のようなものがあります。
- 肌の色は黄色がかっている
- 血管が緑色に見える
- 瞳や髪の毛の色は茶系
- 日焼けをすると黒くなる
- アクセサリーはゴールド系が似合う
これらの特長を持つ典型的なイエローベース肌の芸能人としては、佐々木希さんや深田恭子さん、YOUさんなどが知られています。
イエローベースのお肌の方には、サーモンピンクやコーラルピンク、オレンジレッド、レッドパプリカといった、黄みが入っているものがおすすめです。
ブルーベースの特長と似合う色
ブルーベースの肌の特長は以下のようなものがあります。
- 肌の色は色白
- 血管は青色に見える
- 瞳や髪の毛の色は黒系
- 日焼けをすると赤くなる
- アクセサリーはシルバー系が似合う
これらの特長を持つ典型的なブルーベース肌の芸能人としては、広末涼子さんや戸田恵梨香さん、綾瀬はるかさんなどが当てはまります。ブルーベースのお肌には、ローズピンクやスモーキーピンク、ベビーピンク、マゼンタ、ブルーレッド、クリアレッドといった青みがかった色がよく似合いますよ。
おわりに
おフェロメイクをマスターすれば、これまでの自分とは違う自分を手に入れることができます。
はじめはうまくいかなくても諦めないで、まずは練習あるのみ！理想のおフェロ顔を目指して頑張りましょう。
化粧品関連メーカーにて、化粧品に配合されるエキスの開発や薬事申請業務に従事しました。現在はフリーライターとして、美容関係の記事を執筆しています。
得意分野は肌トラブルの原因と対策方法の解説、化粧品に配合される成分の解説です。2016年に日本化粧品検定1級を取得。
大の広島カープファンで趣味は野球観戦です♪