顔の中でも目元は年齢や疲れが出やすいパーツ。夕方にメイク直しするときに、目元に朝にはなかったシワを見つけてびっくりしたことはありませんか?目元が気になるなら、アイクリームを使ったお手入れをはじめましょう。
今回は、アイクリームの効果と正しい使い方を詳しく解説していきます。
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目元の肌が老化しやすい理由とは
ほほや額などに目立ったシワのない20代でも、目元に細かい「ちりめんジワ」ができることがあります。まずは目元にシワができるメカニズムを理解しておきましょう。
皮膚が薄く乾燥やダメージに弱い目元の肌
目元の肌は顔の他の部分の肌と比較すると3分の1程度の厚みしかなく、肌の保湿機能とバリアー機能がある表面の角層も薄めなので水分保持がしにくく、肌が乾燥しやすくなります。また、目元は汗腺や皮脂腺が少なく、自ら潤うことはできません。乾燥によってバリアー機能が減退すれば、さらにダメージも受けやすくなります。
肌が乾燥すると角層の細胞が厚くなってごわつき、すき間ができるようになります。これが乾燥による小ジワの正体です。小ジワは保湿で改善できるので、深いシワが刻まれる前に、ケアをはじめましょう。
若いうちはお手入れがおろそかになりがち?
目の周りは皮脂線が少ない分、ニキビもできなければ毛穴が開くことないので、顔の他のパーツよりトラブルが起こりにくいのはメリットですが、それだけお手入れがおろそかになりがち。
しかし、最近はパソコンやスマホの普及によって若いうちから血行不良や眼精疲労など、以前よりも老化が進みやすい環境にあると言えます。早めにお手入れをはじめることで、5年後のあなたは、周りより若々しく見えるはずです。
アイクリームの正しい使い方
量に対して値段が高めのアイクリームは、効果は最大限に発揮させたいもの。アイクリームの正しい使い方を見てみましょう。
アイクリームの使いかたのポイント
アイクリームは、1.洗顔 2.化粧水 3.美容液 4.乳液 5.アイクリーム 6.クリームの順番で使用します。目元に使用する美容液や乳液は少な目に、アイクリームで保湿ケアをするイメージです。
クリームや乳液でも代用できる?
目元のケアは乳液やクリームでもできますが、目元の肌は薄くデリケート。目元専用に作られているアイクリームなら、安心して使うことができます。
また、乳液やクリームではベタつきやメイクのヨレが気になりますが、アイクリームはマットなテクスチャーなので、メイクにひびいたり、ベタつきによる不快感を覚えたりすることもありません。
おすすめのアイクリーム
おすすめのアイクリームは、セラミドやアミノ酸を配合したアイクリーム。肌が本来持つ保湿機能とバリアー機能を高めてくれます。
フローフシ THE アイクリーム
手ごろな価格でも理想のアイクリームは作れる、というコンセプトで作られたアイクリーム。パソコンやスマホの連用でこわばった目元をゆるめてから、ペプチド(アミノ酸)で保湿、肌なじみのいいシアバターで潤いを閉じ込めるという今ドキの女子にぴったりなアイテムです。
花王 キュレル アイゾーン美容液
セラミドで穏やかに保湿してくれる目元用美容液。角層浸透性パック処方で目元の薄い角層にもしっかりセラミドがとどまって保湿してくれます。
おわりに
目元は乾燥によってシワができやすいパーツ。放置しておくと、深いシワが刻まれることになってしまいます。
アイクリームを使ったお手入れで、ピンと張りのあるイキイキとした目元をキープしましょう!
ヨーロッパ在住歴アリの美容オタク。ドラックストアのコスメから美容皮膚科のコスメまでなんでもトライしなければ気がすまない性格。20代のころからアンチエイジング&美白の鬼と呼ばれていただけあって30代後半になってもシミ・シワはほとんどありません!