小顔になれると注目を集めているコルギ、気になっているという方も多いのではないでしょうか?
今回は、コルギの嬉しい効果や施術の流れ、自分で出来るセルフコルギマッサージの方法などについて詳しくお話していきます。
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韓国発祥の美容法「コルギ」とは?
コルギは、30年ほど前に韓国で誕生した美容法です。元々は産婦人科系疾患への民間療法として生まれたのですが、小顔効果があることで評判を呼び、現在は小顔になりたい方向けのエステとして人気を集めています。
コルギは「骨気」と書き、その名の通り、骨に直接圧をかけてゆがみを整え、血液やリンパの流れを促すことですっきりと引き締まった顔に整えてくれます。強い力で押していくので、老廃物の溜まっている方は、かなりの痛みを感じると言われています。
また、コルギには顔ではなく脚を細くする「脚コルギ」もあり、むくみなどで足が太くなっている時に受けるとスッキリするので、こちらも人気のようです。
小顔だけじゃない!コルギの嬉しい効果
コルギは、骨のゆがみを整える以外にも、さまざまな効果が期待されています。コルギにはどのような魅力があるのかを見てみましょう。
美肌効果
コルギを受けると顔の血流やリンパの流れが良くなるので、肌にしっかりと栄養が届いて、新陳代謝の促進が期待できます。新陳代謝が促進されると、肌の調子や肌ツヤが良くなるだけではなく、シワやほうれい線が目立ちにくくなるという嬉しい効果もついてきます。
眼精疲労の解消
パソコンやスマートフォンを長時間使用する現代人にとって、目の疲れは切っても切れない悩みの一つ。コルギで目の周りの筋肉がほぐして血流が促されると、眼精疲労の解消も期待できます。
眼精疲労の解消はもちろん、目がパッチリと開くので、目が大きく見えるようになる効果も期待できるのも見逃せないポイントです。
肩こりなどの解消
顔の血流が良くなると、首や肩の血の流れも良くなり、肩こりや首こりが軽くなる効果も期待できます。
頭の皮膚と首・肩の皮膚は一つながり。そのため、酷い肩こりに引っ張られると頭皮も固くなってしまいますが、コルギで顔や頭皮のコリがほぐれると、肩や首のコリもほぐれると言うわけですね。
コルギの流れは?費用はどのくらい?
いざコルギを受けるとなると、どんな施術をしてもらえるのか、費用や効果の持続がどのくらいなのか?などなど、気になるポイントはたくさんあります。
コルギを受けるときに知っておきたいポイントを見てみましょう。
コルギの基本的な流れ
まずはコルギの基本的な流れを見てみましょう。
基本のコルギの流れ
- カウンセリングで現在の肌悩みやむくみなどの、気になる点を相談しましょう
- クレンジングでメイクをきれいに落とし、首・肩回りのリンパをほぐしてくれます
- いよいよコルギマッサージ!仕上げにパックでお肌を整えます
連続して受けると、施術後に石膏で顔の型を取ってどれだけ小顔になったのか見せてくれるお店もあるようです。目に見える形ではっきりと効果が実感できるのは嬉しいですよね。
コルギの費用は1回1万円前後
コルギは1回の施術が60分~90分で、価格は1万円前後が相場のようです。全身マッサージなどがセットになっている場合は、もう少し高額になってきます。
初回施術はクーポンなどでお得に受けられるお店もあるので、気になるお店があればチェックしてみましょう。
小顔効果は1週間程度!継続すればより長く
コルギの小顔効果は、すぐに実感できる人もいれば何回か受けていく内に徐々に小さくなる人まで個人差があるようです。また、効果が持続するのは1~2週間程度なので、継続してコルギを受けているとその効果はさらに持続するそうです。
コルギを受ける前に知っておきたい注意点
さまざまな魅力があるコルギですが、刺激を与える以上、どうしても向いていない人が出てきてしまいます。コルギを受ける前に知っておきたい注意点を見てみましょう。
大切な日の直前は避けよう
強い圧をかけるコルギでは、まれにアザや腫れができることもあります。コルギをはじめて受けるときは、デートや結婚式といった予定の直前は避けて、1週間くらい余裕を持って施術を受けるのが安心です。
こんな人はコルギを受けられない
以下のような方はコルギを受けられない可能性があります。当てはまる方は、予めかかりつけの医師、歯科医師に相談をしてから受けるようにしましょう。
- 妊娠中の方
- 重い肌トラブルがある方
- 美容整形をしている方
- 歯の矯正中の方
- インプラント手術を受けた方
- 重度の水虫の方
- 重度の糖尿病の方
- 骨粗しょう症の方
- 高血圧の方
- 発熱など体調不良の方
- 顔に怪我をしている方
自宅でできる!セルフコルギのやり方
サロンで受けるのが当たり前になっているコルギですが、ポイントさえ押さえれば自宅でも簡単にできるのが魅力。セルフコルギのやり方と、コルギをサポートするアイテムを見てみましょう。
おすすめのコルギ動画
自分でコルギをやってみたい!という方におすすめの動画がこちらです。悩み別にコルギの方法を紹介してくれているので、ご自身に必要なマッサージを選んでやってみてくださいね。
顔面筋肉をやわらかくほぐすセルフコルギ
- こぶしを握った両手の第二関節を使い、あごを等分して上下に秒ほどマッサージします
- 頬骨を等分して秒ほどマッサージします
- おでこを等分して上下に秒ほどマッサージします
皮膚の血行を促して均一な肌トーンを保つセルフコルギ
- こぶしを握った両手の第二関節を使い、あご、口元を回ずつ横にマッサージします
- 小鼻の横、頬、こめかみを回ずつ横にマッサージします
- 眉、おでこの真ん中、おでこの端を回ずつ横にマッサージします
すっきりとしたフェイスラインになれるセルフコルギ
- あごの付け根を親指で秒ほど押します
- 親指をあごの奥の方へ入れ、人差し指の第二関節の横骨で秒間あごを刺激します
- 顔を包むように両頬を手のひらの付け根で秒ほど押します
頬骨を引っ込めるセルフコルギ
- 親指で頬骨ラインに向かって強く押し流します
- こぶしを握った両手の頬の第二関節を使い、頬骨の先端部分から小鼻の横まで円を描くようにマッサージします
- 「あー」と声を出しながら両手のひらの付け根部分で頬骨を強く押します
立体感のある顔になれるセルフコルギ
- 手のひらの付け根の手根骨を頬骨の先端部分にあてて顔を包んだ状態で、手が顔の中心に向かうイメージで少しずつ力を入れます
- 手のひらの付け根の手根骨を頬骨の下の方にあてて指先は頭にのせ、手根骨で頬骨を引き上げるように下から上に力を入れてマッサージをします
艶やかな唇になれるセルフコルギ
- こぶしを握った両手の第二関節を使い、唇の上下両側を左右にマッサージして回りの筋肉をほぐします
- 親指と人差し指で唇の真ん中から外側へ引っ張ります
圧をかけすぎないように注意しよう
自宅でセルフコルギをする際に注意したいのが、力を入れすぎないようにすること。力任せにグイグイ押してしまうと、かえって肌トラブルを引き起こす可能性があるので気をつけましょう。
コルギにおすすめのスキンケアアイテム
また、マッサージクリームや美容オイルなどを使ってすべりを良くしておくと肌に負担がかからないのでおすすめですよ。
日本骨気協会 骨気マッサージミルク
こちらは日本骨気協会がコルギ用に開発したマッサージミルク。コルギに適した処方で心地よいコルギマッサージを行うことができます。1本で3~4ヶ月もつので、コスパも良好ですよ。
おわりに
肌の調子が整うだけでなく、眼精疲労や肩こり解消など嬉しい効果がたくさんのコルギ、興味のある方はセルフコルギから試してみませんか?
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
化粧品関連メーカーにて、化粧品に配合されるエキスの開発や薬事申請業務に従事しました。現在はフリーライターとして、美容関係の記事を執筆しています。
得意分野は肌トラブルの原因と対策方法の解説、化粧品に配合される成分の解説です。2016年に日本化粧品検定1級を取得。
大の広島カープファンで趣味は野球観戦です♪