化粧水の浸透力が格段にあがる!導入液の使い方と効果

化粧水の浸透力が格段にあがる!導入液の使い方と効果

化粧水がなじまず、いつまでも肌の上を滑っている気がする…と感じている方は、美容成分が肌に届いていないかもしれません!そんな時に活用したいのが、スキンケア化粧品の浸透を良くしてくれる導入液。最近はさまざまな導入液が発売されていますが、導入液の効果も使い方もイマイチ分からないのも正直なところ。

今回は、導入液を使うことのメリットや使い方、おすすめアイテムについて詳しくご紹介します。お気に入りの導入液で、もっちり肌を目指しましょう。

導入液を使うメリットと使い方

まずは導入液の効果と使い方について、私たちの肌の成分やを交えてお話していきますね。

皮脂膜で覆われた肌は水分がなじみにくい状態

皮脂膜で覆われた肌は水分がなじみにくい状態

健康な肌の表面は皮脂膜で覆われていますが、この皮脂膜は水分の蒸発防止や紫外線ダメージの軽減、外部からの異物の侵入防止など、肌を守ってくれています。

皮脂膜はその名の通り油分が主成分のため、水をはじく性質があるので、化粧水のような水分が大半を占めている化粧品は、そのままでは肌になじみにくいのです。

ゴワついた肌は化粧水が入りにくい

ゴワついた肌はさらに化粧水の入りにくい肌

乾燥や肌の老化が進むと新陳代謝がとどこおり、古い角質が排出されにくくなります。そうして余分な角質がたまると、化粧品がより浸透しにくくなります。こうしたスキンケア化粧品がなじみにくい肌の状態を整えたい時に活躍するのが導入液です。
スキンケア化粧品の前に導入液を使うことで、水分がなじみやすい状態に整えて、固くなった角質をほぐして肌をやわらかくしてくれます。

導入液は化粧水がなじみやすい肌に整えてくれる

導入液は化粧水がなじみやすい肌に整えてくれる

最近は高保湿機能のとろみのある化粧水も発売されていますが、このタイプの化粧水は肌になじませるのに少し時間がかかることもあります。導入液があればスッとなじんで、スキンケアの時間の短縮にもなります。

導入液でスキンケアの効果がアップ!

導入液でスキンケアの効果がアップ!

化粧水などのスキンケア化粧品の入りが良くなるということは、それらに配合されている美容成分のなじみも良くなり、化粧品の美容効果のアップが期待できます。

しかし、肌になじまないからと肌をこすったりパッティングを続けていると、肌に負担がかかりますが、導入液を使うことで肌を触る時間が短くなれば、その分肌にも優しくなることが期待できます。

使い方はとっても簡単!洗顔の後すぐにつけるだけ

使い方は洗顔後につけるだけ

導入液の使い方はとてもシンプル。洗顔後タオルで水気をとった肌につけるだけです!基本は導入液を手にとり、そのまま肌になじませればOK。導入液をなじませたら、化粧水などをすぐにつけてあげましょう。

タイプ別導入液の特徴

一言に導入液といってもさまざまなテクスチャーのものがあります。続いては、テクスター別の導入液の特徴を見てみましょう。

化粧水タイプの導入液

化粧水タイプの導入液

化粧水タイプの導入液は、化粧水のように肌につけて角質を柔らかくすることで肌なじみを良くする効果が期待できます。

さっぱりとしていて使いやすく、刺激も少ないものが多いので、導入液初心者さんにおすすめです。

オイルタイプの導入液

オイルタイプの導入液

オイルタイプの導入液には、オイルのみのものと、オイルと水分を配合した2層タイプのものがあります。どちらも油分を与えることで肌が柔らかくほぐして、化粧水がなじみやすい肌に整えてくれます。

オイルにはホホバオイルやアルガンオイル、スクワランなど、保湿や美容効果の高いオイルが使われています。乾燥が気になる方には、こちらのオイルタイプの導入液がおすすめです。

美容液タイプの導入液

美容液タイプの導入液

ジェル状や乳液状の導入液は、ブライトニングやエイジング効果などが期待できる美容成分が含まれているものが多くあります。

肌なじみのよいナノカプセルに美容成分を配合して、角質層に成分を届けながら、化粧水の入りやすい肌に整えてくれるものもあり、このタイプは導入液にもスキンケア効果をしっかり求めたい人におすすめです。

炭酸タイプの導入液

炭酸タイプの導入液

最近人気が高まってきているのが炭酸タイプの導入液。炭酸の細かい泡が毛穴まで届いて、肌をやわらかくしてくれます。炭酸は血行を良くして肌の新陳代謝を促してくれるので、古い角質の排出がスムーズになり、化粧水のなじみが良くなることも期待できます。
近ごろ肌に元気がなくなってきたと感じているなら、炭酸タイプの導入液がおすすめです。

おすすめの導入液はこれ!

 おすすめの導入液はこれ!

それでは最後に、おすすめの導入液をご紹介していきますね。

無印良品 導入美容液

無印良品 導入美容液

無印良品
導入美容液

  • 内容量|200mL
  • 価 格|1194円(税抜)
  • 発売日|2009年5月21日
おすすめ度 ★★★★★

4.7

さくら

化粧水のなじみが良くなると今話題の導入液。岩手県釜石市の天然水を使用した化粧水タイプの導入液でサラッとした使い心地です。肌に負担のかかる成分は極力除いた、肌に優しい処方なのも魅力的ですね。お値段もお手ごろなので、導入液を試してみたいと言う方にもおすすめです。スプレーヘッドに付け替えれば片手でシュッと吹きかけるだけですむのでとっても楽チン!できるだけ早くスキンケアを終わらせたい方にもおすすめです。

メルヴィータ ネクターブラン ウォーターオイルフレッシュ デュオ

メルヴィータ ネクターブラン ウォーターオイルフレッシュ デュオ

メルヴィータ
ネクターブラン ウォーターオイルフレッシュ デュオ

  • 内容量|50mL
  • 価 格|4000円(税抜)
  • 発売日|2018年2月28日
おすすめ度 ★★★★★

4.6

さくら

こちらはオイルとウォーターの2層式導入液。ブライトケア効果の高い白ゆりオイルと純白花エキスが透明感のある肌に整えてくれます。乾燥によるくすみが気になる方におすすめのアイテムですよ。

アルビオン ハーバルオイルゴールド

アルビオン ハーバルオイルゴールド

アルビオン
ハーバルオイルゴールド

  • 内容量|40mL
  • 価 格|5000円(税抜)
  • 発売日|2009年5月21日
おすすめ度 ★★★★★

4.9

さくら

こちらは全身に使えるマルチユースのオイル。2003年の発売から多くの美容アワードをとっているロングセラー商品です。さっぱりとしたオイルで肌につけてもベタつくことはなく、化粧水の入りがとっても良くなります。ハーブの香りも心地よく、気持ちの良いスキンケアができる一品です。

KOSE コスメデコルテ モイスチュアリポソーム

KOSE コスメデコルテ モイスチュアリポソーム

KOSE
コスメデコルテ モイスチュアリポソーム

  • 内容量|40mL・60 mL
  • 価 格|10000円(40mL・税抜)・13500円(60 mL・税抜)
  • 発売日|2018年9月27日
おすすめ度 ★★★★★

4.8

さくら

モイスチュアリポソームは、導入液という概念がなかった頃から、美容成分を角質層に深く浸透させる技術で高い支持を集めているロングセラー商品です。肌の細胞と同じリン脂質でつくられた極小カプセルに美容成分が配合されていて、肌へのなじみが抜群!うるおいで肌を整え、次に使う化粧品のなじみも格段に良くなりますよ。

ランコム ジェニフィック アドバンスト

ランコム ジェニフィック アドバンスト

ランコム
ジェニフィック アドバンスト

  • 内容量|30mL・50mL
  • 価 格|10000円(30mL・税抜)・13500円(50mL・税抜)
  • 発売日|2013年5月8日
おすすめ度 ★★★★★

4.7

さくら

こちらも導入液として長年人気を保っているロングセラー商品。ビフィズス菌とイースト菌エキスから成る発酵エキスには肌に必要な栄養素が豊富に含まれていて、導入液としての効果だけでなく、肌のうるおいアップも期待できます。

花王 ソフィーナ iP ベースケアエッセンス

花王 ソフィーナ iP ベースケアエッセンス

花王
ソフィーナ iP ベースケアエッセンス

  • 内容量|90g
  • 価 格|5000円(税抜)
  • 発売日|2018年9月11日
おすすめ度 ★★★★★

4.9

さくら

2015年に初代の発売が開始されて以来、累計400万本を売り上げた人気の導入液。濃密な炭酸泡が角層にすばやく浸透して、乾燥してかたく感じる肌を優しくほぐしてくれます。翌朝、肌の触り心地の違いを実感できるはず。

おわりに

肌の調子が悪い時には、さまざまな化粧品で肌のケアをしたくなりますが、いくら高価な化粧品を用意しても、しっかりなじんでいなければその効果は半減してしまいます。
お肌が弱ったときには、まずは化粧品が良くなじむような土台作りをしてくれる導入液の力を借りて、すこやかなお肌を取り戻すことからはじめましょう!

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。

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