多くの女性が悩んでいる肌トラブルと言えば、日焼けによるシミでしょう。どんなにきれいな肌でもシミがあると見た目年齢は上がってしまいます。
今回は、日焼けによってできたシミを消す3つの方法を紹介していきます。
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とにかく紫外線を防止する!
今すぐにできるシミ対策は「新しいシミができないようにすること」と「シミを濃くしないこと」が基本であり、どちらも紫外線対策が欠かせません。
シミの元となるメラニンは、紫外線のダメージから肌を守るためにメラニン色素が生成するものです。ターンオーバーが正常に機能していれば、古い角質と一緒に自然に排出されるか、肌の表面にあがってくるまでの間に分解されてシミになることはありません。
日焼け止めと物理的な紫外線カットを併用して!
SPF値の高い日焼け止めでも、紫外線を100%カットすることはできません。日焼け止めはあくまでも紫外線の影響を少なくするもの。日焼け止めを塗るのはもちろん、日傘や帽子などで紫外線をカットする、できるだけ日陰を歩くといった紫外線に当たらないようにする工夫も欠かせません。
また、最近は体の中から紫外線のダメージを防ぐ、「飲む日焼け止め」も登場しています。夏のレジャーや日焼け止めを塗り直す機会が取れないときなどは積極的に利用してみてください。ただし、飲む日焼け止めは塗る日焼け止めと必ず併用することが前提です。
ヘリオケア ウルトラD
ヘリオケア
ウルトラD
- 内容量|30粒
- 価 格|-
- 発売日|-
「ヘリオケアウルトラDカプセル」は、世界50ヵ国の病院に製品を提供されている皮膚科推奨の飲む日焼け止めです。塗るだけでは防ぎきれなかった紫外線による害を内側から防げます。
美白成分を使いこなすことがシミ解消への近道
日ごろのスキンケアに使っている美白美容液には、さまざまな美白成分が含まれていますが、美白成分は大きく分けてビタミンC誘導体などのシミを薄くする還元成分とプランセタなどのメラニン生成を抑える成分、リノール酸などのメラニンの排出をサポートする成分の3つがあります。
それぞれの違いを理解した上で、目的に合わせた成分を含む化粧品を選ぶようにしましょう。
一番、効く美白成分はどれ?
もっとも強力な美白成分といえば、「肌の漂白剤」とも言われるハイドロキノンです。ハイドロキノンはその強力な効果から白斑(はくはん)などのトラブルも起こりやすいため、処方薬は用法・用量を守って使うことが欠かせません。
より安全にシミにアプローチしたいなら、浸透度の高いビタミンC誘導体であるアプレシエ(APPS)がオススメ。原液を使って家庭用美顔器でイオン導入するとより高い美白効果が期待できます。
BC-S アプレシエ(APPS)
化粧水として使用するほか、イオン導入にも使用できる原液タイプ。1,400円という価格も魅力です。
美白効果のあるビタミンCを補うことが欠かせない
透明感のある肌を取り戻すためには、美白作用のあるビタミンCを補うのが大切です。ビタミンCを豊富に含んだ野菜や果物を積極的に食べることで、ビタミンCを補うようにしましょう。
ビタミンCやメラニン抑制成分のサプリ、内服薬も
食事だけでビタミンCを補いきれなければ、サプリメントを活用するのも一案です。最近はより自然な形に近い天然ビタミンCを使用したものや、持続性の高いビタミンCのサプリメントも登場しています。
DHC 持続型ビタミンC
失われやすいビタミンCを1日1000mgじっくりと補える栄養機能食品です。タイムリリース処方でビタミンCをゆっくりと放出。キレイと元気を効率よくサポートします。
DHC 天然ビタミンC[刺梨](とげなし)
“ビタミンCの王様”と呼ばれるバラ科の植物・刺梨の果汁からエキスを抽出・濃縮したサプリメントです。
第一三共 トランシーノ2
メラニンを作る色素細胞、メラノサイトの働きを抑えるトラネキサム酸を配合。肝斑の改善にも効果が期待できます。
POLA ホワイトショット インナーロック
毎日2粒で、からだの中からアプローチするサプリメント。ベイベリーバークSやYACエキスを新配合。ミクロブランノールEX、メロングリソディンもパワーアップ配合しリニューアルしています。
おわりに
一度できてしまったシミを完全に消すのは簡単ではありませんがが、さまざまなケアを並行することでシミを薄くしてカバーしやすくすることは不可能ではありません。
地道なケアで透明感のある肌をとりもどしてください。
ヨーロッパ在住歴アリの美容オタク。ドラックストアのコスメから美容皮膚科のコスメまでなんでもトライしなければ気がすまない性格。20代のころからアンチエイジング&美白の鬼と呼ばれていただけあって30代後半になってもシミ・シワはほとんどありません!