誰にでもできる!?効果的なヨガダイエットとは

ヨガをする女性のイメージ
注目を集めるダイエット方法であるヨガダイエット。どうしても「自分は体が硬いから無理」とか「本当に効果があるのか心配」というイメージが強いダイエット方法ですが、実際にはポイントを抑えるだけで比較的誰でもできるダイエット方法の一つです。
今回は、ヨガダイエットの基本から、ダイエット効果を高める方法までご紹介したいと思います。

ヨガダイエットの基本について知ろう

海岸でヨガをする女性のイメージ

古代インドの精神修養から生まれたヨガを生かすダイエット

ヨガとはサンスクリット語で「つながり」を意味する言葉で、心と体がつながっている状態を指します。精神修養を目的に発達してきたヨガですが、リラックス効果や身体の歪みの矯正などさまざまな効能があり、比較的穏やかな運動方法として注目を集めています。
ヨガが若い女性に人気の理由の1つに、エクササイズの負荷が少ない、いわば「ローリスク・ハイリターン」のエクササイズである点は大きく影響しているものと考えられます。

ヨガのダイエット効果とは?

ヨガで取り入れられている運動自体はゆっくりした動きのものがほとんどですが、呼吸に注意を払うため、身体の中では脂肪燃焼が促進されます。
また、ヨガは主に脂肪をエネルギー源とする遅筋を使う運動となるので、より大きな脂肪燃焼効果が期待できます。

部位別!おすすめヨガダイエット法

ヨガをする親子のイメージ

おなかの部分やせに効果的なヨガダイエット

基本となる運動方法

  1. マットの上に座り、手は体の脇に置き、背筋は伸ばします。この際、骨盤の位置をマットと垂直になるようなイメージで座ります。
  2. 膝は「体育座り」のように立てて、右と左をそろえるように座ります。
  3. 右足から息を吐きながら、ゆっくりと持ち上げ、マットと水平になるところまで持ってきます。息を吸った後、左足も同じようにします。この際、背中をしっかりと引き寄せて、足と背中はちょうどVの字のようになるはずです。
  4. 最後に両腕もマットと平行になるように持ち上げます。

おなかのダイエットに効く「立ちねじり」

この方法以外にもおなかのダイエットに効果的と言われている「立ちねじり」のポーズがあります。

  1. まず、肩幅に足を開き立った姿勢から、右足を大きく後ろに引くと同時に右手も上にあげます。
  2. 息を吐きながら、右ひじを左ひざの外側にひっかけるようにして固定し、両手は胸の前で合掌のポーズをとります。
  3. 息を吸いながら、合掌した手と体をゆっくりとねじるようにします。

この状態を数十秒キープすることで、腹筋を鍛えることはもちろん、足やウエストの余分な脂肪燃焼が期待できて、体全体の代謝も向上すると言われています。

ヒップと二の腕に効果的なヨガダイエット

  1. まずは、マットの上に両膝を立てて座ります。その際に足の幅は腰幅ほどに広げ、両足は平行に置きます。
  2. 手は肩幅に開いて後ろに置きます。ポイントはこの際、指先をお尻の側に向けるということです。やや不自然な格好ですが、この姿勢によって二の腕の筋肉が緊張している感じがすると思います。
  3. 今度はそのまま息を吸いながら、お尻を持ち上げます。体が床と平行になり、腕と足は床に対して垂直になり、あたかも体全体が「テーブル」のような形になるとベストです。
  4. 顔はできるだけ上げてそのままの状態を維持しましょう。最後に息を吐きながらゆっくりとお尻を下ろします。

太ももと背中のシェイプアップ効果があるヨガダイエット

  1. 片足を後ろに引き、両手を思い切り上げましょう。
  2. そのポーズからゆっくりと息を吐きながら、両手はそのままで、体を後ろにそらします。その際、前の足の膝は自然と曲がっていくはずです。
  3. この状態を30秒ほど維持します。次に足を変えて、反対側も同じようにしましょう。

これは「英雄のポーズ」とも呼ばれています。ちょうど民衆の前に登場した英雄が、手を振るようなポーズに似ているからです。

おわりに

ここでご紹介したポーズ以外にもヨガダイエットにはさまざまな姿勢があります。自分が痩せたい部位に応じて、ポーズを選んで組み合わせられるのがヨガダイエットの魅力。無理のない範囲で挑戦できるので、ダイエットに取り入れることを考えてみても良いでしょう。

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