女子力アップに欠かせないパーツの唇は、ケアを怠るとヒリヒリしてくることもあります。唇からのSOSサインであるヒリヒリは、放っておくと大きなトラブルの原因にもなるので早め早めの対応が欠かせません。
今回は、唇がヒリヒリする原因と、その治し方を見てみましょう。
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早く解消したい!唇のヒリヒリ
唇は顔の中でも目立つパーツの一つ。違和感がある状態ではおしゃべりもお食事も思う存分楽しめません。「唇がヒリヒリしている」と感じたら、すぐにケアをしてコンディションを整えていきましょう。
唇がヒリヒリする四つの原因
湿度が低い冬やエアコンをよく使う夏は、お肌と同じように唇も乾燥しがちな季節です。唇がヒリヒリする原因を見てみましょう。
乾燥による外部刺激
唇は粘膜の一部であり、普通の皮膚よりも外部刺激に弱く、乾燥しやすいパーツの一つです。乾燥を防ぐためにも、加湿器やお肌に合うリップクリームで、適度に保湿することを心がけましょう。
日光や紫外線などの外部刺激
紫外線や日焼けも、唇のトラブルを引き起こす大きな原因の一つ。普通の紫外線対策よりもしっかりとした対策は欠かせません。紫外線(UV)カット仕様のリップクリームや保湿効果が期待できる口紅はマストです。
食生活の乱れからくる栄養バランスの偏り
ビタミンB2とビタミンB6が不足していると、剥離性口内炎が起きやすくなります。唇が乾燥すると皮がめくれたり切れたりして気になりますが、無理にはがすと症状が悪化するのでNG。口内炎の改善には、栄養バランスの取れた食事や十分な睡眠などが欠かせません。
口唇ヘルペスができている
ヘルペスウイルスに感染すると小さな水疱(すいほう)が唇周辺にできて、違和感やかゆみが生じることがあります。ヘルペスは一度治ってもストレスや疲労がたまったときや免疫力が低下したときなどに再発しやすいので、注意が必要です。
唇のヒリヒリの治し方
唇のヒリヒリを解消するためには生活習慣の改善が確実でが、即効性のある対策もいくつかあります。主な対策を見てみましょう。
まずはリップクリームを塗る
すぐにできる唇のヒリヒリ対策といえば、リップクリームによる保湿。ポイントとなるのが、リップクリーム選びです。唇に合わないものを使うと刺激となって逆効果になることもあるので、極力シンプルな成分のみを使っているリップクリームを選びましょう。
リップクリームよりも高い保湿効果が見込めるワセリンを使うのも一つの手です。唇に保護ベールを張ることで紫外線などの外部からの刺激をシャットアウトしてくれます。
ハチミツを含む保湿パックでビタミンBを補給
唇のヒリヒリ感はビタミンBが不足することでも起こります。そんなときにはハチミツを含む保湿パックが効果的。ハチミツには保湿効果が期待できるだけではなく、ビタミンBもたっぷり!
ハチミツとワセリンを1対1の割合で混ぜたものを多めに唇に塗り、5分から10分ラップをして保湿。あとはふきとれば、ふっくらしたウルツヤ唇。
軽いマッサージで血行促進する
寒い季節は身体と一緒に唇も冷えがち。リップクリームを塗ったあとやハチミツパックをしているときに、軽くマッサージをしましょう。唇の血行を促進して、唇荒れの改善が期待できます。
おわりに
トークを楽しむにしてもお食事を楽しむにしても、唇はよく使うパーツ。そこがヒリヒリしていたのでは楽しみも半減してしいます。
唇のヒリヒリを感じはじめたら、早め早めに対処しましょう。
美意識が高く、常に「美」を追求しています。ただし極力お金をかけずに、自分でできるだけの努力をするのが私のポリシーです。「美」を追い求めて日常生活を改善していくと、3ヶ月を過ぎた頃から肌や身体に何かしらの変化が現れてくるので、チャレンジしていて楽しいな…と感じます。「美」に関する分野でこれまでにリサーチしたことや、実際に試してみたことなど、自身の経験も踏まえて色々と発信していきます。