エアロバイクでダイエット!その効果はどのくらい?

エアロバイクを漕ぐイメージ1
室内でできるエクササイズの代表として、ランニングマシーンとともに知られているのがエアロバイクです。ジムなどにも必ず置いてあり、購入して自宅で使用しているという方もいるかもしれません。
今回は、このエアロバイクのダイエット効果と、効果を最大に高めるポイントについて見てみましょう。

エアロバイクのメリットとデメリット

エアロバイクを漕ぐイメージ2

エアロバイクのメリット

有力な有酸素運動の一つ

数ある有酸素運動の中でもエアロバイクはその消費カロリーの高さが魅力。例えば、エアロバイクを時速15キロで1時間こぐと消費カロリーは347kcalと、ジョギングよりも大きな消費カロリーが期待できます。
ちなみに、自転車で時速15キロのペースはかなりゆっくりのペース。それほど負荷をかけずにカロリー消費と脂肪燃焼ができるのです。

成果が分かるのでモチベーション維持が簡単

エアロバイクには消費カロリーを随時チェックできるメーターがついています。体調に合わせてペースを変えたり、目標体重に合わせて負荷を変えるのも自由自在。実際に自分がどれだけのカロリーを消費したかを確認できるため、達成感を得ることもできます。

自転車と違って簡単・安全

手軽にカロリー消費ができるのに、それほど疲れないのもエアロバイクのメリット。下が固定されているのでふらつくこともなく、「ながら運動」でもけがの心配なしに運動ができます。
また、ランニングマシーンと同じく、室内でする運動なので、天候に左右されずに自分のスケジュールでできるのも見逃せません。

エアロバイクのデメリット

エアロバイクのデメリットとして、「飽きやすい」という点があります。ずっと同じ場所でペダルをこいでいるので、外で自転車をこぐように景色を楽しむという面白さを味わうことはできません。ずっと続けるためにも、何らかの工夫が必要かもしれません。
また、低価格帯のエアロバイクは、メーカーや車種によってはこぐときの騒音が大きいため、トラブルなく利用するためには、ある程度の出費が必要になります。

エアロバイクを使った効果的なダイエット方法

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心拍数に注目する

一つはエアロバイクに装備されている心拍計を見ながら、心拍数を一定に保って運動することです。有酸素運動は軽い負荷で十分ですが、軽すぎる負荷では効果がありません。
効果的な脂肪燃焼の目安は、全力で運動した際の1分あたりの心拍数(最大心拍数)の50%から60%のペースと言われています。最大心拍数は年齢によって異なりますが、220から自分の年齢を引いた数字です。

(220−自分の年齢)×0.5〜0.65

という計算式により脂肪を燃焼させる理想的なペースが分かるため、モニタリングしながら、エアロバイクを行いましょう。

30分以上は続ける

2つ目のポイントは時間です。有酸素運動は一定時間続けることで、より効率のよい脂肪燃焼がはじまることで知られています。
こぎはじめたら最低でも30分は続けたいところですが、10分を3セットのようにある程度分割することでも同じような効果が期待できます。

運動する時間帯に気をつける

ダイエット効果を最大限上げるためには、エアロバイクをこぐ時間帯も影響してきます。体の交感神経が活発な時ほど脂肪燃焼が起こりやすいので、その時間帯を狙えば、効率的な脂肪燃焼が期待できます。
交感神経は夜よりも朝の時間帯に活発に働くので、できれば朝食後にエアロバイクを習慣にすることをおすすめします。

おわりに

どんなダイエットもそうですが、一番重要なことは続けること。エアロバイクも週に最低3回・30分をこぐことで効果が出てくるようになります。まずはできるだけ続けることからはじめましょう。

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