何かと忙しい朝にヘアスタイルを整えるのはイライラする原因の一つ。髪がうねっていると余計にイライラすることにもなります。イライラする髪のうねりは、ちょっとしたことで簡単に解消できることを知っていますか?
今回は、髪がうねる原因とその予防方法、髪がうねったときの解消方法を見てみましょう。
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髪のうねりの原因は後天的なものが多い圧倒的
くせ毛やうねり毛で悩む人は少なくない印象がありますが、実は日本人の大部分は、生まれつき直毛。くせ毛やうねり毛は、生活習慣や日常のクセといった後天的な理由が原因となっているのです。
髪のうねりの程度は髪の水分量で決まる
髪の毛は水分を含むと曲がりやすく、水分がない乾燥した状態では、髪は固くなる性質があることがわかっています。そのため、髪に水分量が多い方が簡単にうねりを直しやすいのです。
髪のうねりは頭皮の毛穴のひずみが原因
髪のうねりは頭皮の毛穴のひずみによっても起きやすくなります。頭皮も肌と同じように、年齢を重ねるにつれ、エイジングケアが必要になってきます。
特に硬い頭皮であれば髪はうねりやすくなります。シャンプー時や髪を乾かすときに頭皮マッサージをおこない、頭皮のケアをすることで髪のうねりも軽減してくるでしょう。
髪のうねりを簡単に直す4step
いくつかのポイントを踏まえることで、うねり髪は比較的短い時間で簡単に直すことができます。髪のうねりを解消するためのポイントを見てみましょう。
髪をぬらすのは髪のうねり部分ではなく根元
髪のうねりを直すのに案外やりがちなのが、うねりの部分を直接ぬらしてドライヤーで直す方法。
正しいうねりの直し方は髪のうねり部分の根元をしっかりぬらすことです。大抵のうねりは根元をぬらすことでうねりが直るのですが、うねりがひどい場合は根元とうねり部分をぬらします。
ぬらした根元をこすりながら乾かす
うねり部分の根元をしっかりぬらしたら、指の腹を使ってこするように乾かしていきます。このときにドライヤーは特に必要ありませんが、頭皮に爪を立てないように気をつけましょう。
髪を引っぱりながら乾かす
ぬらした根元をこすりながら乾かしたら、次はうねりのある髪を少しずつとって、髪が直毛になるようなイメージで軽くひっぱっていきます。少しずつ髪を取りながらくり返すことで、髪が自然に乾いてきます。このときもドライヤーを使う必要はありません。
最後はワックスやスプレーで髪を整える
一度うねりをなおしても、湿気が髪の中に入り込むことで再びうねりができてしまいます。そのため、髪の表面をコーティングするスタイリング剤で整えることで、うねりが戻ってしまう心配も少なくなります。
髪のうねりの程度は前夜のヘアケアで決まる
そもそも髪のうねりの程度は、前夜にどの程度ヘアケアをするかによって決まってきます。うねりを抑えるヘアケアのポイントを見てみましょう。
冷風で乾かす
ドライヤーの熱風で髪を乾かすと、髪の乾きは早くなりますが、水分を失いすぎることで髪が硬くなり、うねりのある状態で固まりやすくなります。
髪を乾かすときは、最初は熱風でも良いですが、徐々に冷風にかえて最終的には冷風で乾燥させように心がけましょう。
保湿を意識したヘアケア用品を使う
常に潤った状態の髪であれば多少のうねりがあっても時間がない朝でも簡単に直すことができるのです。髪を洗うときのシャンプーやコンディショナーはもちろん、髪を乾かすときにも保湿を意識したヘアケア用品を使うことで、うねりを抑えることができます。
おわりに
忙しい朝に髪のうねりが気になっても一定の水分量のある髪であれば、簡単にうねりを直すことができます。肌とおなじように、髪も保湿を心がけるようにしましょう。
ちょっぴりこだわりが強い自他共に認めるおしゃれ大人リケジョ。エンジニアからフリーライターに転職後、目下多数メディアで執筆中。楽しいこと、おしゃれなこと、カッコいいこと大好きな自遊人♡いつも高くアンテナ立てて、発信できる情報を探知しています。