流行中のすっぴん風ナチュラルメイクは、性別を問わず好印象を与えることができるので、興味のある方も少なくないはず。やり過ぎると普通のメイクになるし、控えめ過ぎるとただのすっぴんになってしまうので、メイクのさじ加減が重要です。
今回は、かわいいすっぴん風ナチュラルメイクに仕上げるためにそろえておきたいメイク道具と、おすすすめの色味やテクスチャーをご紹介します。
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ベースメイクは透明感のある仕上がりがポイント
まずはベースメイクに必要な道具からご紹介していきましょう。ベースメイクのポイントは、透明感のある仕上がりにすることです。
コントロールカラーとコンシーラー
肌のくすみやシミなどが気になる方は、コントロールカラーやコンシーラーで肌の色味を整えておきましょう。コンシーラーはクリームタイプなど、緩めのテクスチャーのものがおすすめです。
CCクリーム
ファンデーションではなくCCクリームを使うことで、塗った感を出さずに透明感のある肌に仕上げることができます。肌の調子が良い方は、ベースメイクを飛ばして色付きの乳液のみで仕上げるのもアリです。
フェイスパウダー
仕上げにフェイスパウダーを軽くつけると、CCクリームの付きが良くなります。つけすぎると粉っぽさが出てしまうので注意しましょう。
アイメイクはブラウンが基本!
続いてはアイメイクです。アイメイクの基本は、ブラウン系の肌なじみがよく落ち着いた色味を選ぶこと!
アイブロウはブラウンのパウダー系を選ぶ
アイブロウはパウダータイプでブラウン系のものを選ぶと、自然な眉に見せることができます。メイク前に眉毛を整えることを忘れないようにしましょう。
アイシャドウはラメ感がないもの
アイシャドウはラメ感のない肌なじみの良いブラウン系やベージュ系がおすすめ。グラデーションになっているアイシャドウがあるなら、締め色を目のキワに丁寧に塗ることで、アイライナー代わりにするのもアリです。
仕上げのアイメイクもナチュラル
仕上げのアイメイクでは、細かいところまでナチュラルにこだわることで、自然なメイクに仕上げることができます。まつ毛とアイライナーのポイントはこちら。
ビューラー・ホットビューラー
マスカラを使わずにビューラーのみで仕上げると、まつげは自然な印象に。ホットビューラーを使えばよりしっかりとカールできます。透明マスカラを下地にすると、カールをキープできるのでおすすめです。
アイライナーはダークブラウンを選ぶ
アイライナーも基本的には塗らない方が自然に見えますが、それでも引いておきたいときは、ダークブラウンのアイライナーがおすすめ。アイラインはあまり濃く引かずに、まつげの隙間を埋めるように、目のキワに引くようにすると自然に仕上がります。
ポイントメイクは肌になじむ色とテクスチャーを選ぶ
肌のベースカラーは、大きく分けてイエローベースとブルーベースに分けられます。イエローベースなら黄みがかった色、ブルーベースには青みがかった色の相性が良いとされています。ポイントメイクでは、ベースカラーを踏まえた色選びが欠かせません。
クリームチーク
チークはパウダータイプよりもクリームタイプがおすすめ。肌によくなじむので、自然な血色の良さを演出してくれます。
口紅はヌード感のある色味を選んで
血色がよければ無色かピンクのリップクリームで十分ですが、口紅をつけるならピンクベージュなどのヌーディーな色味を選ぶと良いでしょう。マットな質感のものを選ぶと、より自然な印象に仕上げることができますよ。
おわりに
ここまでかわいいすっぴん風のナチュラルメイクに仕上げるコツを見てきましたが、きれいなメイクのためには肌の調子を整えておくことは大前提。
すっぴん風のナチュラルメイクのためにも、普段のスキンケアはよりしっかりとするようにしましょう。
化粧品関連メーカーにて、化粧品に配合されるエキスの開発や薬事申請業務に従事しました。現在はフリーライターとして、美容関係の記事を執筆しています。
得意分野は肌トラブルの原因と対策方法の解説、化粧品に配合される成分の解説です。2016年に日本化粧品検定1級を取得。
大の広島カープファンで趣味は野球観戦です♪