普段からメイクをする人でも使ったことの無い人が多いメイクアイテムの代表格と言えば「コントロールカラー」です。あまりなじみのないコントロールカラーですが、普段のメイクにプラスすると仕上がりがガラリと変わるアイテムでもあります。
今回は、知られざるコントロールカラーの魅力について見てみましょう。
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肌悩みをカバーする「コントロールカラー」
「コントロールカラー」とは化粧下地の一種であり、ベースカラーをコントロールして肌悩みをカバーするメイクアイテム。それぞれのカラーによって、カバーできる肌悩みが異なるのが特徴です。
肌に透明感をプラスできる優秀アイテム
また、肌悩みをカバーするだけではなく、肌に透明感を出せるのも魅力の一つ。メイクで透明感を出すためには、BBクリームやファンデーションを使うのが一般的ですが、厚塗りしすぎると逆効果。コントロールカラーは薄付きで透明感を演出する、魅力的なアイテムの一つです。
カラー別!コントロールカラーの選び方
魅力的なメイクアイテムであるコントロールカラーは、悩みによって最適なカラーは異なります。カラー別に最適なコントロールカラーを見てみましょう。
基本の3色:グリーン・ピンク・パープル
基本となるのが、グリーンとピンク、パープルの3色です。グリーンは「ニキビ跡」や「赤ら顔」の解消、ピンクは血色の改善、パープルは透明感を演出するのに向いています。
透明感・ツヤ感を出すのに向いたその他のカラー
基本の3色の他にも、コントロールカラーにはさまざまなカラーがありますが、どのカラーにも共通しているのが透明感・ツヤ感を出せること。化粧下地としてファンデーションの前に使うことで、肌の透明感が増してファンデーションのノリも良くなるという好循環が生まれるのです。
知っておきたいコントロールカラーの使い方
「コントロールカラー」は化粧下地の一種ですので、ファンデーションの前に使います。ポイントは「部分使い」に気を付けること。乗せたいところに「点」で置きます。そこから手やスポンジ・ブラシを使って伸ばしていけば完成です。上からファンデーションを重ねましょう。
BBクリームとの併用もアリ
コントロールカラーと同じようなメイクアイテムに「BBクリーム」がありますが、これと併用するのもアリですが、いくつか注意したいポイントがあります。
コントロールカラーはBBクリームも同じ化粧下地「」ですが、BBクリームの方が機能性が高く、塗る順番を間違えると片方の機能を台無しにしてしまいます。一緒に使うときには、BBクリームを薄く、カバーしたい部分だけに塗るのがポイントです。
おわりに
透明感のある肌に仕上げるのに最適なコントロールカラーは、メイクにプラスしたい優秀なメイクアイテムの一つ。ぜひ自分の肌に合ったコントロールカラーを選んで、メイクに生かしてみましょう!
美容ライターmisiaと申します。大手化粧品メーカーで美容部員を経験し、日本化粧品検定1級・2級の知識を活かしてをwebを中心に活動しております。新作コスメやメイク方法、美容など幅広い分野の執筆が得意です。有益な情報提供ができるよう心がけております。