そのまま食べても、フルーツと一緒に食べても、ドレッシングやソースとしてお料理に使っても美味しい乳製品「ヨーグルト」。そんなヨーグルトは健康や美容、そしてダイエットに効果的だということは、よく知られた話です。
では、ヨーグルトでダイエットをしよう、と思ったとき、どのように食べるのが効果的なのでしょうか。
今回は、ヨーグルトのさまざまな効果と、ダイエットに効果的な食べ方を詳しく見ていきましょう。
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ヨーグルトダイエットとは?
ヨーグルトダイエットとは、ヨーグルトを食べるだけで手軽にダイエットを成功させちゃおう!というダイエット方法。季節を問わず常に手に入る食品であるヨーグルトは、よほどの高級品でなければ値段も手頃で、はじめやすいのが魅力です。
ヨーグルトのさまざまな効果
乳酸菌で腸内環境の改善
原料の乳に乳酸菌や酵母などの微生物を加えて一定の温度に保つと、微生物が増殖して乳酸を産生します。これによってできるものが「発酵乳」であり、ヨーグルトには代表的な発酵乳の1つです。
乳酸菌が豊富なヨーグルトは、腸内環境を整えて体に溜まった老廃物を排出し、便秘解消が期待できます。
ビタミン類で基礎代謝の向上
ヨーグルトには基礎代謝を上げてくれるビタミンも豊富。血液やリンパの流れを促し、痩せやすい体質へと変えてくれます。
これにより、お肌のターンオーバーを正常になるだけではなく、キメの細かい肌の生成、くすみや肌トラブルの改善と言った美肌効果が期待できます。
カルシウムがストレス解消に効果的
そして、実はヨーグルトには牛乳よりも多くのカルシウムが含まれています。カルシウムを積極的に取ることは、より効果的なダイエットにつながると言えるでしょう。
ダイエットに効果的なヨーグルトの食べ方
食事と置き換える
朝・昼・晩のどれかの食事をヨーグルトと置き換えるダイエット方法です。ヨーグルトは栄養価が高く、置き換えには適した食品です。この方法は単純に摂取カロリーを減らすことができるので、ダイエットにとても効果的です。
朝食をヨーグルトに置き換える方法が一番取り入れやすいかと思いますが、摂取カロリーを減らすことを重視するなら、夕食の置き換えが効果的。完全にヨーグルトだけに置き換えるのではなく、夕食の量を減らしてヨーグルトと合わせて食べるのが、負担も少なく無理なくできる方法です。
夜に食べる
ヨーグルトを夜に食べるだけ。食後、寝る前、とにかく夜に食べましょう。腸の働きは寝ている間に活発に活動します。
午後10時~午前2時は腸のゴールデンアワー。この時間帯に腸内環境が整っていると、食事の消化吸収がスムーズになり、消化不良を予防することができます。
消化不良は老廃物を貯めこみ、体の代謝を下げることにつながるので、消化不良を防ぐことは、ダイエットにも効果的なのです。
温めて食べる
ヨーグルトを温めて食べると、カルシウムの吸収率が上がり、余分な脂肪がたまることを防ぎます。また、温めることで代謝の低下を防げるので、ダイエットにとても効果的です。
作り方は、ヨーグルトを耐熱皿に移し、電子レンジで温める(500Wで1分程度)だけ。ヨーグルトに含まれている乳酸菌は熱に弱いので、人肌程度を目安に温め、お好みではちみつを入れたり、水を加えてゆるめに作ると食べやすいです。
ヨーグルトダイエットのポイント
ヨーグルトはダイエットに効果的な食品ですが、食べ過ぎはもちろんNG。ヨーグルトと相性抜群のハチミツやジャムは、糖分が多いので、ダイエット目的でヨーグルトをたべるときには控えめにしましょう。
どうしても甘くしたヨーグルトを食べたいときには、バナナや林檎など果糖が豊富なフルーツで甘さを補うのがおすすめです。
おわりに
いかがでしたか?これであなたも今日からヨーグルトダイエッター!
自分に適したダイエット方法を見つけて無理なくキレイにダイエットを成功させてみてください。
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