新しいカラーリングにチャレンジしたいけど、つい似たようなカラーを選んでしまう人は、意外と多いのではないでしょうか?後悔しないためにも、似合うカラーリングが分かる方法があれば、安心ですよね。
今回は、マンネリ化したヘアカラーから抜け出したいあなたのために、似合うヘアカラーを見つけるおすすめの方法についてお話していきます。
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パーソナルカラー診断で似合うヘアカラーをチェック
パーソナルカラー診断とは、肌や瞳、唇などの色によって春、夏、秋、冬の4パターンに分類して、それぞれのタイプに似合う色(=パーソナルカラー)を知る手法です。
パーソナルカラーを把握しておくと、ヘアカラーだけでなくメイクやコーディネイトにも自分に似合う色を自然と取り入れるので第一印象も良くなり、自分に自信を持つことができます。似合う色が分かっていると買い物で失敗することも減るので、良いことずくめですよね。
春タイプは明るく鮮やかなヘアカラーが似合う
肌の色が黄味がかったベージュで、瞳の色は明るめという方は春タイプ。春タイプの著名人は、石原さとみさんや上戸彩さん、新垣結衣さんなどが知られています。
春タイプの人には明るくて鮮やかな色がよく似合うので、ヘアカラーではライトブラウンやミルクティーベージュ、イエローゴールドなどがおすすめ。そのほかにもピンク系やオレンジ系、オリーブ系のヘアカラーもぴったりですよ。
夏タイプには透明感があってソフトなヘアカラー
肌の色がピンクがかっていて、瞳の色は明るく白目と黒目のコントラストがはっきりしているのは、夏タイプの特徴です。夏タイプの芸能人は、蒼井優さんや綾瀬はるかさん、広末涼子さんなどが有名です。
夏タイプの方には、透明感があってソフトな印象のナチュラルブラウンやピンクベージュ、レッドブラウンなどが最適。また、ネイビーやラベンダー系、ローズ系、アッシュ系のヘアカラーもおすすめです。
秋タイプは深みのある大人っぽいカラー
黄味の強い肌の色で日焼けをしやすく、瞳はダークブラウンかブラックという方は秋タイプ。秋タイプの著名人は安室奈美恵さんや上野樹里さん、優香さんなどです。
秋タイプの人におすすめしたいのは、深みがあり大人っぽいカラー。チョコレートブラウンやカッパーブラウン、カーキグレージュ、ダークブラウンなどのシックなヘアカラーはもちろん、オレンジ系やゴールド系、オリーブ系の明るい色味のヘアカラーも相性ばっちりです。
冬タイプは透明感があってはっきりとしたカラーがぴったり
ブルーベースの白い肌で、瞳の色はダークブラック、白目と黒目のコントラストがはっきりしているという方は冬タイプになります。冬タイプの著名人には荒川静香さんや柴咲コウさん、中谷美紀さんなどがいらっしゃいます。
冬タイプのあなたには、クリアではっきりとしたヘアカラーがぴったり。ブラックをはじめアッシュブラウン、ダークグレージュ、ブルーブラックなどの色味が似合います。ほかにもブルー系やパープル系、ボルドー系のヘアカラーもおすすめですよ。
アプリやサイトで似合うヘアカラーを診断!
スマホアプリを使えば、写真上で自分にどんなヘアカラーが似合うのか確認することができます。自分の写真を使って試せるので、イメージがわきやすいのはアプリの大きな魅力です。
おすすめのスマホアプリ3選
ヘアカラーを見るアプリは、android・iOSの両方で無料で利用できるものがたくさんあるので、一度試して損はないと思います。続いてはおすすめのヘアカラー診断アプリをご紹介していきますね。
Hair Color Dye – Hairstyle DIY
Beijing Haiyangjiyuan Technology Development Co. Ltd.
Hair Color Dye – Hairstyle DIY
- 内容量|-
- 価 格|無料(アプリ内課金あり)
- 発売日|2015年10月1日
顔写真を撮ってペイントのように好きな色で髪の塗ることができるアプリです。試せるヘアカラー数が多いので、まずはいろんな色を試してみたい!という方におすすめのアプリです。こちらはiOSのみ対応です。
髪コレ
マンダム
髪コレ
- 内容量|-
- 価 格|無料(アプリ内課金あり)
- 発売日|2010年12月19日
髪コレは、マンダムが開発したヘアカラーとヘアスタイルを試すことができるアプリ。顔写真をアプリ内の髪型と合成して、どのような仕上がりになるのかチェックできます。iOSのみ対応。
MakeupPlus
Xiamen Meitu Technology Co., Ltd.
MakeupPlus
- 内容量|-
- 価 格|無料(アプリ内課金あり)
- 発売日|2018年8月22日
MakeupPlusは、顔写真を使っていろんなヘアカラーとメイクが試せるアプリ。ヘアカラーに合わせてメイクもどんなものが似合うか試してみたいという方におすすめです。こちらはiOS、Androidともに対応しています。
似合うヘアカラーにはトーン選びも重要
美容院でカラーリングをするときに、カラーサンプルを見ながら美容師さんと相談した経験は多くの方があると思います。ヘアカラーは色だけでなくトーンをどれくらいにするかも印象を決める大切な要素です。
染めたいヘアカラーが決まったら、トーンをどれくらいにするかもイメージしておきましょう。ただし、あまり明るすぎるトーンは、社会人としてのTPOにふさわしくないので、明るすぎないトーンを選ぶのが基本です。
タイプ別!ベストなヘアカラートーン
タイプ別に、浮かないトーンがどの程度なのかにも違いがあります。カラーリングをするときの参考にしてみてくださいね。
3から5:黒髪
3から5は日本人の地毛の色と同じ明るさです。カラーリングをしても染めたと気づいてもらいにくいトーンです。
6から7:自然な明るさ
6から7はごく自然な明るさのヘアカラーに仕上がるトーン。地毛でも明るい髪だと、6くらいの方もいらっしゃいます。CAさんやホテルスタッフなどは、このくらいのトーンまでのヘアカラーは許可されているということが多いようです。
8から9:ヘアカラーをしたのがはっきりわかる
8から9になると、カラーリングをしたことがはっきりとわかります。規則がゆるめの会社では、このくらいまではOKというところが多いようです。
10から12:ブリーチなしで最も明るいトーン
10から12くらいになるとかなり明るさが目立つようになります。カラーリングだけで最も明るくできるのがこのあたりになります。
13から15:ブリーチが必要になるトーン
13から15くらいのトーンは、いったんブリーチをする必要が出てきます。かなり明るく黄味が強いヘアカラーになる傾向があります。
ヘアカラーの入りやすさは個人差が大きい
髪の細さや柔らかさによってヘアカラーが入りやすい人、入りにくい人の個人差はとても大きいです。
一般的に髪が細くて柔らかい人ほど染まりやすい傾向があるので、美容師さんともよく相談して、トーンを少し暗めにしてもらうと良いでしょう。
おわりに
ヘアカラーはその人の印象にダイレクトに関わってくるので、ぴったりのカラーに仕上げたいですよね。自分に合うヘアカラーを把握して、美容師さんともしっかり相談して素敵なあなたに変身してくださいね。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
化粧品関連メーカーにて、化粧品に配合されるエキスの開発や薬事申請業務に従事しました。現在はフリーライターとして、美容関係の記事を執筆しています。
得意分野は肌トラブルの原因と対策方法の解説、化粧品に配合される成分の解説です。2016年に日本化粧品検定1級を取得。
大の広島カープファンで趣味は野球観戦です♪