頑固なうねり髪になると朝のスタイリングに時間がかかるし、時間が経つとまたうねりだす困りもの。ヘアアイロンをかければ矯正できますが、毎日続けているとダメージがひどくなります。
今回は、アイロンなしでうねり髪をストレートに矯正する方法をご紹介します。
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うねりの原因は加齢や生活習慣が関わっている!?
うねり髪になる原因はいくつかありますが、加齢や外部刺激、生活習慣の影響で、髪の水分量のバランスが取りにくくなることが原因と言われています。
うねりの原因の一つは加齢
若いときはあまり目立たなくても、加齢により頭皮が老化する影響で毛穴がゆがむことで、うねり髪になるのです。また、うねりに加えてパサつきや枝毛もひどくなりやすいので、髪がまとまりにくくなります。
生活習慣によるうねり
髪のうねりの原因の一つとして、生活習慣の乱れも無視できません。生活習慣の乱れはホルモンバランスの崩れを招き、血行不良を引き起こし必要な栄養分が行き届きにくくなり、健康な髪が育たずうねりやすくなります。飲酒や喫煙の習慣も血流に影響を及ぼすので注意しましょう。
ストレートヘアーを目指すならヘアケアは欠かせない
アイロンは髪に熱を加えれば簡単にうねりを解消してストレートにできますが、ダメージがひどくなるというデメリットがあります。アイロンなしで髪をストレートにするには、シャンプーやドライヤーなど日々のヘアケアを丁寧にするのが重要なのです。
シャンプーのやり方に気を付ける
シャンプーのやり方を見直すだけで、うねり髪は大きく改善することが期待できます。基本のシャンプーのやり方を見てみましょう。
基本のシャンプーのやり方
- シャンプーの前に、ブラッシングで絡まった髪やホコリを取り除きます
- 人肌程度のぬるま湯で、髪の毛と頭皮をしっかり濡らして、シャンプーを十分に泡立てます
- 爪を立てないように指の腹で頭皮を動かしながら、マッサージするように洗います
- シャンプーが残らないようにしっかり洗い流し、大まかに水気を取ります
- コンディショナーを髪の毛先にもみ込み、しっかりと洗い流して完了です
ドライヤーのやり方
シャンプーの見直しと合わせて、ヘアドライの方法も見直してみましょう。ポイントは、ドライヤーの熱によるダメージをどう防ぐかということです。
- 髪を洗った後、タオルで水気をしっかり拭き取る
- 髪の中間から毛先に洗い流さないトリートメントやヘアオイルをつけて、ドライヤーで根元から乾かします
- 根元から前髪、中間、毛先の順に乾かします。水分が残るとうねりが出やすいので、しっかり乾かしてください
- 仕上げに冷風を全体にかける。冷風を当てるとキューティクルが引き締まるので髪にツヤが出ます
朝のスタイリングのやり方
寝る前にしっかりブローしても朝起きると寝ぐせやうねりがある場合もあるでしょう。そんなときは寝ぐせやうねりの部分を水や寝ぐせ直しミストでぬらし、ブラシでブローしながらドライヤーで乾かすと解消できます。
おわりに
アイロンなしで髪をストレートにするには、毎日の丁寧なヘアケアが重要です。それだけで次の日に髪がうねりにくく、まとまりやすくなります。これまで頑固なうねりで悩んでいた人も、アイロンなしできれいなストレートヘアを目指しましょう!
1児(女の子)を持つママライターです。不器用でヘアアレンジが苦手でしたが、練習を重ねて色んなヘアアレンジを楽しめるまでになりました。美容やおしゃれに興味のある女性と同じ目線に立った情報を発信していきます。