乾燥による肌の赤みは、お肌からのSOSサインであり、乾燥肌のピークサインです。乾燥しやすい冬の季節は、メイクやクレンジングのたびに肌の赤みが気になる季節。
今回は、乾燥による肌の赤みの対処法と効果的な予防策、そして肌の赤み解消におすすめのアイテムをご紹介します。
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乾燥による肌の赤みはどうして起こる?
乾燥肌は皮膚のバリアー機能が崩れることで原因で起こります。肌表面が乾燥すると、潤いヴェールがほとんど破壊されるので、外部刺激を直接受けやすくなるのでダメージにも敏感になるのです。
乾燥肌のままで放置していると、乾燥肌が進行してさらに肌ダメージを受けやすくなるのです。
乾燥による肌の赤みの対処法と対策3選
肌の赤みが気になって近頃肌にピリピリ刺激を感じるようになってきたら、乾燥肌が進んでいる可能性があります。肌に違和感を感じたら、すぐにしっかりとスキンケアをして乾燥肌の解消を目指しましょう。
ヒト型セラミド配合の化粧品を選ぶ
通常の保湿成分セラミドの3倍もの保湿力があるヒト型セラミドは、バリアー機能を損なった乾燥による肌の赤み解消に一役買ってくれます。
7種類のヒト型セラミドのうち、肌コンディション改善には「セラミド1・2・3・6」が重要です。化粧品を買うときにこれらのセラミドを配合しているかをチェックしましょう。また、セラミドの生成サポート成分を含んでいるかにも注目です。
外部刺激から守る!極力お肌に刺激を与えない
乾燥肌が続いているときには紫外線対策はもちろんですが、普段のスキンケアでもできる限り肌に刺激を与えないことが重要です。
洗顔のときは泡立てネットでよく泡立て、泡で肌を包み込むように洗顔するのがポイント。洗い流すときはたっぷりのぬるま湯でこすらないようにします。スキンケアではパッティングして肌を刺激しないように、コットンでなで上げるか、ハンドプレスが基本です。
肌再生は睡眠から!良質な睡眠をとる
細胞を再生させる作用もある成長ホルモンは、眠りが浅いと必要な分泌量が得られません。眠りについてから3時間でどれだけ良質な睡眠ができるかが勝負となります。
良質な睡眠をとる方法
- 寝る3時間前には食事を済ませておく
- 寝る1時間前にはスマホやTVなどの画面を見るのをやめる
- 寝室の照明を暗めにする
- 寝る前に激しい運動などをしない
- 寝る2時間前には入浴を済ませておく
食事内容の見直しも大切!お肌は食べ物で作られてつくられている
美肌づくりには食事にも気をつかいたいところ。ゼラチン質が多く含まれている食品からコラーゲン摂取をしたり、野菜や海藻、果物などからビタミンやミネラル成分をとるようにしましょう。
乾燥による肌トラブル解消に役立つ化粧品3選
乾燥による肌の赤みを解消するのに欠かせないのが、化粧品によるサポートです。目的によってその効果もさまざまなので、適切な化粧品を選ぶことが重要です。
乾燥肌の赤み改善には配合成分に注目
ここではバリアー機能を回復させる効果が期待できるヒト型セラミドや、セラミドの生成をサポートする成分が配合されている3つの商品を見てみましょう。
小林製薬 ヒフミド トライアルセット
うるおい潤い美肌を実感したいならヒフミド。全てのヒフミドライン商品にヒト型セラミドが配合されているから、つかっていくうちにお肌の内側から潤ってくるのがわかります。カサカサしていた乾燥肌。バリアー機能が回復するので肌の赤みも解消。潤いあふれるジューシー肌に。ヒフミド初体験なら、お得なトライアルセットからはじめられますよ。
POLA ORBIS GROUP ディセンシア アヤナス
通常のセラミドの20分の1サイズにまで小さくしたセラミドを配合することで、使うほどにしっとりなめらか肌になり、肌の赤みから回復してきます。肌コンディションが整ってくるから多くの美容成分もグングン浸透します。こちらもトライアルセットもあるから、はじめてなら気軽に挑戦できます。
KOSE 米肌
米肌と言えばライスパワーNo.11。水分保持能に優れている成分で、肌にあるセラミドの生成をサポートします。肌内部から潤いが止まらない…。そんな錯覚に陥ってしまいますよ。保水力だけでなく肌ハリ弾力にも変化が見られるから、使ってつかっていくのが楽しみになっちゃいます。
おわりに
肌の赤みを防ぐためには、肌からのサインを見逃さないことが重要です。肌の赤みの解消には、スキンケアによるバリア機能の回復が欠かせません。生活習慣の改善とともに成分に注目してスキンケア商品を選ぶことで、乾燥による肌悩みから解放される日は近くなるでしょう。
美意識が高く、常に「美」を追求しています。ただし極力お金をかけずに、自分でできるだけの努力をするのが私のポリシーです。「美」を追い求めて日常生活を改善していくと、3ヶ月を過ぎた頃から肌や身体に何かしらの変化が現れてくるので、チャレンジしていて楽しいな…と感じます。「美」に関する分野でこれまでにリサーチしたことや、実際に試してみたことなど、自身の経験も踏まえて色々と発信していきます。