寝坊して慌ててスキンケア&メイクをしたせいか、メイクのノリがいまいち…という経験はありませんか?朝のメイクの仕上がり悪いと、肌がくすんでメイク崩れも早くなってしまいます。
今回は、忙しい朝でも簡単にできる、手軽に化粧のりをアップさせるテクニックをご紹介していきます。
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朝のスキンケアを見直す
化粧ノリがいい状態とは、ファンデーションがぴったり密着している肌のこと。まずは、そのためのスキンケアをマスターしましょう。
化粧水と乳液はそれぞれ2分で浸透させる
まずは洗顔後、肌に水分が残っている状態で化粧水をつけて2分ほど放置して化粧水を肌に浸透させます。下地効果のある日焼け止め入りの乳液などをつけて2分待ってからファンデーションをのせる…というふうに、スキンケアアイテムが浸透する時間を置くのが化粧ノリと持ちをよくするポイントです。
何かとあわただしい朝でも、それぞれのプロセスの間に朝の準備を組み込めば、あっという間。
寝坊用の多機能アイテムを用意しておく
寝坊してしまって最短の時間で家を出なければならない!というときのために、1つのアイテムでいくつかの役割を持つ多機能アイテムを用意しておきましょう。
化粧水から下地までの効果をカバーしてくれるオールインワンアイテムなら、洗顔後ひと塗りするだけでファンデーションまで最速でたどり着けます。同じように下地とファンデーションの役割を果たしつつ、カバー力もあるBBクリームも忙しい朝のためにひとつ用意しておくと便利です。
2分でできる!化粧のノリアップのテクニック
血行不良や古い角質が残っていることによるザラつきも化粧ノリを悪くする原因。こうしたトラブルを2分で解消できる方法を覚えておきましょう!
蒸しタオルで血行改善と古い角質を除去
ハンドタオルを濡らしてビニール袋に入れて電子レンジで1分ほど加熱して蒸しタオルを作り、適度に冷ましたら洗顔後の肌の上にのせます。肌が温まったら、顔をひと拭きして化粧水をつけます。
温めることで血行が改善されて、顔色がパッと明るくなりむくみが軽減されて、顔をふき取ることで、古い角質も除去できるのでツルリとした肌になります。
顔の産毛処理はできるだけ夜に
顔の産毛も化粧のノリを悪くする原因のひとつ。特に生理前などは産毛が濃くなることもあるので気になりますよね。電気シェーバーなら忙しい朝でも産毛処理が簡単にできます。とはいえ、電気シェーバーを使うと肌が乾燥してバリアー機能の一時的な低下にもつながることに。外出後、すぐに紫外線を浴びることも考えると肌を刺激する産毛の処理は夜行うほうが無難です。
時短ベースメイクのお役立ちアイテムを紹介
最後に、朝でもファンデーションがぴたっと密着して、キメの細かい肌に仕上げてくれるベースメイクアイテムをご紹介します。
ファンデーションが密着する化粧下地
皆さんは化粧下地を使っていますか?化粧下地は目の周りの色ムラと頰の目立つ毛穴が解消し、リキッドファンデーションが密着するサポートをしてくれます。
化粧下地を選ぶポイントは、肌色に合ったものを選ぶこと。血色の悪い人はピンク系、くすみが気になる人はイエロー系がおすすめです。
スポンジやパフは百均で清潔なものをそろえる
メイクに欠かせないスポンジは、ドラッグストアや100均で使用感のいいものを見つけて多めに用意するようにしましょう。また、フェイスパウダーに使うパフの代わりに、コットンを2枚に引き裂いたものもおすすめです。
おわりに
あわただしいお出かけ前の朝でも、お手入れのプロセスやアイテムを工夫することで、化粧のノリをアップさせることは可能です。ピタッと肌に密着したメイクなら、くすみや崩れ知らずでメイク直しの回数も減らすことにもつながるので一石二鳥ですよ!
ヨーロッパ在住歴アリの美容オタク。ドラックストアのコスメから美容皮膚科のコスメまでなんでもトライしなければ気がすまない性格。20代のころからアンチエイジング&美白の鬼と呼ばれていただけあって30代後半になってもシミ・シワはほとんどありません!