ダメだとわかっていても、ついつい手を伸ばしてしまっては後で後悔することの多い間食。オフィスの引き出しに、お菓子を忍ばせている女性も多いのではないでしょうか?
ダイエットにはさまざまな方法がありますが、真っ先にカットすべきは間食のカロリーです!
ここでは「間食するのってそんなに影響ある?」「日課のおやつを抜くなんて無理・・・」という方のために、間食抜きダイエットのポイントや効果についてご紹介します。
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間食を抜けば痩せられる?
間食とダイエットの関係性
体重を減らすためには「摂取カロリー<消費カロリー」にする必要があります。人間は普通に生活していてもカロリーが消費されていきますが、いわゆる間食は少量でも高カロリーのものがほとんど。できるだけ食べないのが賢明です。
そもそも間食とは、まだ消化器官の整っていない子供が、必要なカロリーと栄養分を補うためのもの。大人は間食しなくても、なんの問題もないのです。
間食ダイエットの効果
普段日課のように間食をしているという方ほど、無駄なカロリーがカットされるこのダイエットの効果を実感しやすいかと思います。たかが間食、されど間食です。数日間我慢するだけでも効果が実感できれば、モチベーションも継続できることでしょう。大好きなおやつを抜くなんてツラい話ですが、ダイエットのためには誘惑に負けない気持ちが必要です。
スナック菓子のような、少量でもたくさんの油が使われているお菓子を抜くことで、体内環境の改善や美しい肌への改善にもつながります。
間食抜きダイエットのポイント
食事のカロリーまでは制限しない
食事のカロリーも気になるところですが、間食抜きダイエットをしているときに食事のカロリーまで気にしていては、ストレスがたまってリバウンドの原因にもなります。むしろ、お腹が空いてお菓子をつまんでしまうという恐れもあります。
そこまでストイックに自分を追い込むよりは、無理の無いペースでダイエットしていくことが大切です。
高カロリーの飲み物にも注意!
チョコレートやケーキ、ポテトチップスなどの食べ物だけが間食ではありません。ガムシロップやミルクたっぷりのドリンクやジュースを飲んでいては、せっかくの我慢した日々が台無しに。
ダイエット中はノンカロリーの水やお茶がベストですが、それだけでは飽きがくるもの。コーヒーや紅茶などを飲みたくなったら、ブラックやストレートのままで飲むようにしましょう。
お菓子より危険!?フルーツの果糖
「お菓子を食べない分、フルーツで糖質を摂ろう!」と考えている人はちょっと待ってください。フルーツの甘みの元である「果糖」は、いわゆる「砂糖」とほぼ同じくらいの糖分で、より吸収効率が高いことで知られています。
バナナ1本はシュークリーム1個分やホットケーキ一枚分よりも糖質が高いというデータがあります。さらに、果糖は砂糖よりも体に蓄積されやすいという特徴が。フルーツを間食の代わりに、と思っていた方にとっては思わぬ落とし穴です。
「明日からお菓子食べるのをやめよう」と決意しても、挫折してしまうのがお菓子の甘い誘惑です。毎日間食をしていたのなら、なおさら辞めるのは簡単なことではないはずです。強い意思のもと、きっぱり断食できればいいのですが、それができれば苦労しないですよね。間食抜きダイエット中、どうしても間食したくなってしまった場合の対処法をご紹介します。
フルーツの果糖は糖質が高く、砂糖と同じくらいと述べましたが、全てのフルーツが当てはまるわけではありません。いちごやグレープフルーツなど、果糖の量が少ないフルーツもあります。もちろん、食べるときはそのままで食べること。
また、空腹感に耐え切れなくなったら、ミルク少なめのミルクティーや無糖のカフェオレで気分を紛らわすことができます。
おわりに
毎日食べていた間食をいきなり辞めるとなると、相当の覚悟が必要になりますね。間食抜きダイエットに成功すれば、痩せて健康的な体も美しい肌も手に入れることができます。間食を買っていた分の浮いたお金で、何を買いますか?
最初のうちは、「チョコレートを一粒だけならOK」など自分でルールを決めて減らしていくのも良いかもしれません。「いや、私は明日からきっぱり辞める!」という方は、最初の2~3日が我慢のピークのようです。
それを過ぎれば、あとは楽になってくるはず。山場を乗り越えるまで頑張りましょう。
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