ふとした拍子に割れてしまう爪。きれいに伸ばしていたりネイルをしたりしているとショックですよね。縦に割れてしまった爪はすべて切るワケにもいかず、とても困ってしまいます。
今回は、そんな「爪の縦割れ」について、対処方法や割れてしまう原因についてご紹介します。
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どうして爪が縦に割れるの?
忘れがちですが、爪も身体の一部の一部であり、手や顔などの皮膚と同じように、ケアを怠ると爪も乾燥してしまうのです。
ただ、他の皮膚の場合、乾燥したのならツッパリ感が出たりかゆみが出たりといったサインがあり、保湿をするといった対処がしやすいのに対して、爪の異変で違和感を感じることはほとんどありません。そのため、知らぬ間に乾燥が進んで、気が付いたら縦に割れてしまった!なんてことも多いのです。
ダイエットなら栄養不足の可能性
先ほどご紹介した通り、爪も身体の一部。栄養の偏りや不足は、身体だけではなく爪にも影響するのです。特に食事やカロリーを制限するなダイエットには要注意!バランスよく食べることが美爪への第一歩なので、しっかり食べるようにしましょう。
縦に割れた爪は、病気のサインであることもあります。縦割れの原因が思い当たらなければ、皮膚科を受診するなどして詳しく調べてみるのをおすすめします。
割れてしまった爪には対処が必要
爪が縦に割れると、とがった部分が服に引っかかったり、ひっかき傷の原因にもなります。他の人にけがをさせてしまうこともあるので、割れてしまいそうな部分はきちんと処理しておくことが大切です。
100円ショップなどで購入できる爪やすりを使って、角を丸く整えておきましょう。短く切りそろえておくと、さらに安全です。
保護して悪化しないようにする
どんなに爪やすりで整えても短く切っても、そのままにしておくと亀裂が入る原因にもなります。爪が伸びるまでの応急処置として、ばんそうこうなどで保護しておくことで悪化を防げます。
爪の縦割れに長らく悩んでいる人は、爪切りで勢いよく切ることが、縦割れを促している可能性があります。そんなときはジェルネイルで保護してみるのも一つの手段です。数か月ジェルネイルで過ごすことで、健康な爪に生まれ変わるのを待つのです。
爪が縦に割れてしまわないために
ダイエット中は栄養が偏りやすく、過度なダイエットメニューは爪にまで栄養が行きわたりにくくなり、爪割れの原因にもなります。
ダイエットと美爪の両立をするためには、バランスの良い食事を三食をきちんと食べて、適度な運動をすることです。特に爪や髪の毛を作るタンパク質をしっかりとりましょう。
お手入れは爪やすりで整える
私たちが普段使いにしている爪切りは、切るときに爪を傷めることが少なくありません。爪切りはあまり切れ味のよくないものがほとんど。爪を無理やり切ることでその衝撃が爪にダイレクトに伝わり、縦に割れてしまうというケースが多いのです。
爪のお手入れには、爪切りではなく爪やすりで整えるのがおすすめ。長い爪を削って整えるのは簡単ではありませんが、こまめに整えていけばサッと済ませることができます。
おわりに
せっかく「爪をきれいにしたい!」と思っても、縦に割れてしまっては痛みもあったり引っかかって気になったりしてしまいます。
今回ご紹介した対策などをぜひ参考にして、割れない強い爪を手に入れましょう!
24歳/2人の男の子のママです。内側からの美容法や食養生などの勉強をしながらライター活動をしています。コスメやセルフジェルネイルも大好きです。よろしくお願いします。