ファンデーションを塗るときはブラシがおすすめ!その理由と種類について

ファンデーションを塗るときはブラシがおすすめ!その理由と種類について

ファンデーションを塗るときにブラシを使うと、スポンジなどよりもムラなくきれいに仕上げることができることを知っていましたか?使ってみるとブラシの便利さにハマってしまうこと間違いなしです。
今回は、ブラシの種類や使い方などについて詳しくご紹介していきます。

ブラシを使えば時短できれいな仕上がりに!ブラシを使うメリット

ムラなく塗れる

ブラシを使うと、指やスポンジよりもファンデーションを均一に塗ることができるので、厚塗り感を出さずにナチュラルな印象に仕上げることができます。また、毛先が柔らかいので、肌への負担を抑えることもできます。

短時間で完了するのにくずれにくい!

ブラシを使うと広い範囲にファンーションを塗れるので、短時間で仕上げることができます。毛穴の細かい凹凸にもファンデーションがしっかりとなじむので、指やスポンジで塗るよりも密着して、メイクが長持ちします。

ブラシはどんなものを選べば良い?ブラシの種類と特長

毛質で選ぶ

ムラなくファンデーションを塗るためのブラシ選びのためには、それぞれの種類と特徴を知る必要があります。

ブラシの毛質で選ぶ

ブラシの毛質によって、メイクの仕上がりは大きく違います。そのためには、天然毛と人工毛の違いについて知っておくことが欠かせません。

天然毛

天然毛とはその名の通り動物の毛を使用したブラシのことで、主にリスやヤギの毛が使われています。天然毛のブラシはパウダーをしっかりと抱え込むので、毛穴もきれいにカバーしてくれます。
一方で、アレルギーのある方は、ブラシを使うことでかゆみなどの症状が出る恐れもあるので、注意が必要です。

人工毛

人工毛のブラシはナイロンを原料としていて、扱いやすく値段もお手ごろというメリットがあります。パウダリーとリキッド、どちらのファンデーションでも使用できます。
ナイロンと聞くとゴワゴワしているのでは?思ってしまいますが、柔らかくて肌なじみも良く痛みやかゆみを感じることもありません。

形で選ぶ

毛質だけではなく、形も重要なポイント。フラットタイプと平筆タイプがありますが、それぞれ得意・不得意があります。

はじめてでも使いやすいフラットタイプ

毛の長さが短く、毛先が直線的にカットされているタイプのブラシで、肌への密着力が高くマットな肌に仕上げてくれます。すべてのタイプのファンデーションに使用できますし、初心者の方でもきれいに塗ることができるので、はじめての方はこちらのタイプがおすすめです。

プロも愛用する平筆タイプ

平筆タイプのブラシはフラットタイプよりも毛先が長く、程よくしなるのが特長。平筆タイプは筆を寝かせてつけるので、ツヤのある自然な印象に仕上がります。また、小回りがきくので小鼻などの細かい部分もきれいに塗ることができる点が魅力です。

ブラシの使い方をマスターしよう

パウダーファンデーション

ブラシの違いを見たところで、続いてブラシの使いかたを見てみましょう。テクスチャの違うファンデーションは、塗りかたも違ってきます。

パウダーファンデーションの場合

ファンデーションの中でもメジャーなのが、パウダーファンデーション。さらっとした付け心地なので、軽くつけるのがポイントです。

パウダーファンデーションのつけ方

  1. ファンデーションにブラシの毛先を当てて薄く均一にとり、ティッシュや手の甲に軽く押し付けて余分な粉を落としておきます
  2. 目から下の部分を左右半分ずつ塗っていきます。目の下から徐々に下にずらしていきながら、力を要れずにトントンと軽くのせていきましょう
  3. 額と目元は薄めに、小鼻はクルクルと円を描くように塗っていきます
  4. 最後にフェイスラインをぼかすようにさっとなでると、自然な仕上がりになります

クリーム・リキッドファンデーションの場合

パウダーファンデーションよりもコックリとした付け心地のクリーム・リキッドファンデーションは、つけ方もパウダーファンデーションとちょっと違います。

クリーム・リキッドファンデーションのつけ方

  1. 手の甲に適量のファンデーションをのせ、その内の3分の1くらいをブラシにとります
  2. 目から下の部分を左右半分ずつ、徐々に下にずらしながら軽いタッチで塗っていきます
  3. 額は内側から外側に向かって塗ります。小鼻は毛先を肌に垂直に当てるようにして塗ると、毛穴の凹凸をきれいにカバー。目元はごくごく薄めに、さっとひとなですればOK!
  4. 全体を鏡でチェックしてムラのある部分をなじませます。仕上げにスポンジで抑えると密着度がアップします

使った後のお手入れも忘れずに!

使ったあとのメンテナンス

ブラシを使ったままで放置しておくと、雑菌が繁殖して肌トラブルの原因になります。使ったブラシはティッシュなどできれいにふき取りましょう。専用のブラシクリーナーを使うと、より効果的です。

しっかり洗浄・乾燥をする

定期的に専用クリーナや少量の中性洗剤をぬるま湯に混ぜたもので洗い、しっかり乾燥させておけば完璧です。ただし天然毛は水に弱いので、湿らせた布で軽く洗う程度にしておきましょう。

おわりに

ファンデーションブラシは、はじめて使う時はちょっとハードルが高いように感じますが、一度使い始めるとその仕上がりの良さに感動して手放せなくなります。
最近はプチプラ価格のブラシも珍しくなくなっているので、一度トライしてみてはいかがでしょうか?

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