夏は楽しい遊びが盛りだくさんな反面、メイクが崩れやすく少し憂鬱(ゆううつ)な季節でもあります。せっかくのレジャーなら、メイク崩れなんて気にせずに思いっきり楽しみたいですよね。
今回は、レジャーや水辺でも崩れないメイクをする裏技をまとめてご紹介します。
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海やプールでメイクが崩れやすい原因
夏場は思っている以上に大量の汗をかくため、メイクが崩れやすくなるのは想像しやすいところ。さらにプールや海辺など、水に触れる機会が多いと、メイクが溶け出してドロドロの状態になることも。
また日光を浴びる機会が増えるので紫外線ダメージも増える季節です。紫外線ダメージを受けた肌は、普段よりもメイク崩れが起きやすい状態になっています。
肌の乾燥によるダメージも大きい
暑い季節は冷房や除湿の効いた部屋で過ごすことが多く、空調の効いた部屋に長くいると肌の水分が奪われて乾燥しやすくなります。乾燥した肌は潤いを保つために皮脂の分泌が活発になり、ファンデーションと混ざることで化粧崩れの原因となるのです。
ファンデーション前にルースパウダーを挟む
多少の汗や皮脂はファンデーションが吸収してくれますが、吸収できない分をそのまま放置していると、メイク崩れが進んでしまいます。メイク崩れを防ぐためには、汗や皮脂が出た時に素早く取り除ける状態を維持することが欠かせません。
ルースパウダーの後にパウダーファンデーションを重ねると、ルースパウダーが汗や皮脂を吸収して、さらさらの状態を保ってくれる効果があります。塗るタイミングは下地をぬり終わり、数分置いてからがベスト。ファンデーションを塗る前にルースパウダーを顔全体に叩きこむように塗るのがポイントです。
ポイントメイクはウォータープルーフとプラスアルファ
アイメイクやアイブロウなどのポイントメイクは、少し落ちただけでも印象がガラリと変わってしまいます。海やプールでしっかりメイクをするなら、ウォータープルーフコスメを使うのは大前提。
特にアイメイクが崩れるとパンダ目になるので、マスカラやアイライナーは、水ではなくお湯で落ちるタイプが安心です。メイク後にはアイブロウコートやアイライナーコートを上から重ねると、水に触れてもほとんど落ちることがなく、1日きれいな状態を維持できます。
汗対策には首と脇を冷やすのがポイント
夏の盛りはどうしても汗をかいてしまいますが、できるだけ汗をかかないようにする努力はやはり必要です。そのためには、保冷剤を効果的に活用することが欠かせません。
保冷剤で身体を冷やすときには、冷やしたい部分の直接当てるのではなく、太い血管が走っている首の後ろと脇の下に保冷剤を挟むことで、効果的に冷やすことができます。バンダナに保冷剤を包んで首に巻くと、さりげなく保冷剤を当てられるだけではなく、日焼け対策も期待できます。
冷感スプレーをひと吹きして身体を冷やす
もっと手軽な対策としては、冷感効果のあるスプレーやシートで身体を冷やすだけでも効果を得られます。ただし、冷感スプレーは気化熱で一時的に温度を奪っているだけなので、ひんぱんに吹きかけても効果が大きくなるわけではありません。
おわりに
プールや海辺など、水辺のレジャーが増える夏。紫外線対策はもちろん、小まめなメイク直しがいらないように水に強いメイクをしてでかけましょう。
メイク崩れを気にしなくていい分、海やプールを思いっきり楽しむことができますよ。
“可愛いコスメとメイクが大好きな20代フリーライター。
最近はコスメのDIYとアロマオイルにハマり中。
主に美容全般(スキンケア・メイク・ダイエット・ネイル)についての記事を執筆しています。
基礎的なメイクの方法はもちろん、トレンドメイクや簡単に印象を変えるテクニックなど、
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