プチプラでトライできて方法も簡単!と話題を集めている「クリームパック」ですが、クリームと一口に言ってもどんなクリームが良いのでしょうか?
今回は、クリームパック初体験の方に向けて、クリームパックの選び方や使い方、期待できる効果などを徹底解説します。
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シートパックの代わりにボディクリームで保湿する「クリームパック」
クリームパックは、シートパックのかわりにスキンケアクリームやボディクリームを塗って保湿するフェイスパックです。保湿成分を多く含むスキンケアクリームやボディクリームを使うことで、保湿だけではなく、乾燥が原因のお肌のトラブルを防ぐことができます。
クリームパックに向いているクリーム
クリームパックに使うクリームは、ドラッグストアに必ず置いてあるようなお手頃価格のクリームでOK。簡単に手に入るクリームなのでトライしやすいだけではなく、お金もかからないのが人気の秘密です。
保湿と美肌の一石二鳥のクリームパック
スキンケアクリームやボディクリームには単体で水分を補う機能はありませんが、クリームを塗ることでお肌を乾燥から守る「フタ」の役割を果たしてくれます。
水分をおぎなった肌にしっかりとフタをすることで、水分の蒸発を防ぐだけでなく、乾燥が原因となる小ジワやくすみを解消できるのです。
「大人ニキビ」の予防・改善にも役立つ
大人になってからできるニキビ(吹き出物)は、ターンオーバーの乱れが原因であることがほとんど。ターンオーバーの乱れはさまざまな肌トラブルを招くことにもつながるので、原因である生活習慣の乱れを改善する。
生活習慣を変えるのが難しいようなら、スキンケアを見直してターンオーバーをサポートしてあげましょう。特にクリームパックはお肌の潤いを補うだけではなく、お肌のターンオーバーを促すので、効果的なスキンケアもできるようになります。
クリームパックの手順
スペシャルケアとしてフェイスパックを取り入れているなら、クリームパックは慣れたものと言えます。クリームパックをするときのポイントを見てみましょう。
シートではなくクリームを使う
クリームパックといっても、やることは普段のフェイスパックと大きく変わりません。まずは普段通りに、メイク落としのあとに洗顔をして、化粧水や美容液などでお肌を整えます。
クリームパックの基本のやり方
- クリームをぶどう粒3つ分程度手に取り、たっぷりと顔に塗ります。乾燥が気になるパーツには、厚めに塗ってください
- 塗ったらそのまま20分程おいておき、軽く絞ったタオルでザっと拭き取ります
- 残ったクリームを顔全体に広げて完成です!
クリームパックのポイント
クリームパックを入浴中にすれば、毛穴が開いているのでクリームの有効成分がお肌内部に浸透しやすくなります。クリームを塗った上から蒸しタオルやラップをかぶせると、より毛穴が開きやすくなります。
入浴中のパックが難しければ、クリームを拭き取るときの「蒸しタオル」がおすすめ。クリームもお肌も温められ、クリームがより浸透しやすくなります。
はじめてならパッチテストが必須
クリームパックをするのは手持ちのスキンケアクリームでも十分。ただし、はじめて使うクリームなら、必ずパッチテストをして肌トラブルが起きないことを確認してから使うようにしましょう。
おわりに
これから乾燥する季節がやってきますが、身近なクリームでお肌の乾燥対策ができるのはうれしいところ。「お肌が乾燥しているな」と感じるときに、クリームパックを実践してみてください。
美肌づくりと海外旅行が大好きなフリーライター。
普段は、おもにパックやオイル、お肌に優しい食材やお茶を使ったスキンケア方法でトラブルレスな肌づくりを実践しています。
旅_先では現地のコスメや美容トレンドをサーチしたり、現地のローカルフードを楽しむのが大好き!最近はコスメを身近なものでDIYするのにはまり中。