潤いのあるもっちり肌は小じわや毛穴の開き、シミ、くすみ、たるみといった肌トラブルもない、思わず触りたくなるようなもっちり肌でもあります。あこがれのもっちり肌を実現するためには、どのような点に気を付ければよいのでしょうか。
今回は、あこがれのもっちり肌を実現するために欠かせない、肌の保水力を高めるための方法について詳しく見てみましょう。
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スキンケアの基本は洗顔
もっちり肌を実現するためのスキンケアと言うと、たっぷりの化粧品でしっかりとケアすることを考える人が少なくありません。
スキンケアで本当に重要になるのは、化粧品ではなく洗顔です。肌からきちんと汚れを取り除くことで、化粧品に含まれる保湿成分が肌に浸透するのです。
クレンジングとのダブル洗顔が基本
メイク落としと洗顔は、どちらか一つでいいということはありません。洗顔はクレンジングとのダブル洗顔が基本です。
メイク落としはファンデーションなどに含まれる油性の汚れを落とすことが目的ですが、通常の洗顔は汗やほこり、ちりなどの水性の汚れを落とすことが目的です。
角質ケアでやわらかい肌を目指す
きちんと丁寧にスキンケアをしていても肌の保湿がうまくいかないのは、肌に蓄積された古い角質が原因かもしれません。
角質は、乾燥や紫外線、摩擦などの刺激から肌を守る機能がありますが、放っておくとどんどん蓄積するため、化粧品の保湿成分が必要な部分まで届きにくくなってしまいます。
保湿成分の浸透力を高める角質ケア
保湿成分を浸透させて保水力を高めるには、週に1回程度、古い角質を除去するのがおすすめ。角質除去には、ピーリングジェルや角質を角質ケア用のローションで拭き取るのが一般的です。
角質ケアをすることで、保湿成分の浸透力が高くなるだけではなく、手触りがよくなるだけではなく、ファンデーションもきれいに密着するので、メイクのノリも格段に良くなります。
化粧水だけはNG!クリームで肌にフタをする
スキンケアの仕上げは、肌の表面にうるおいを逃がさない膜を作るのがポイント。せっかく化粧水で肌に入れ込んだ水分も、時間が経過すればどんどん蒸散して乾燥してしまいます。
化粧水の水分を肌にとどめるためには、油分を含んだクリームで閉じ込めなければなりません。クリームのべたつきが嫌いな方は、クリームではなくジェルタイプのものがおすすめです。
テクスチャーではなく成分で選ぶ
保湿力のある化粧品といえば、テクスチャーにとろみがあり、重ためのものの方がよさそうな印象がありますが、実際の保湿力にテクスチャーは関係ありません。
肌にしっかりうるおいを届けたいなら、成分で選ぶのがポイント。セラミドなどの浸透力の高い保湿成分を含む化粧品で、確実に肌にうるおいを届けましょう!
おわりに
肌の保水力を高めるためには、保湿成分を浸透させて保持できる肌を作ることが重要です。
肌表面の汚れや角質を取り除き、浸透力の高い保湿成分を与えることで、あなたもあこがれのもっちり肌を手に入れられるはず。うるおったもっちり肌を、ぜひ自分で体験してみてくださいね!
元百貨店美容部員。スキンケアを重視した国内ブランドに勤務していたため、ニキビやアトピーなどの敏感肌のお客様に多くアドバイスを行ってまいりました。現在ではライターとして肌を健康に美しく保つ方法についてお伝えしております。趣味は旅行とおいしいお酒を飲むこと。一眼レフでの写真撮影にもはまっています♪