しわやたるみのない肌に!スプリングリフトの効果と施術方法

スプリングリフトの効果

最近巷ではやりのスプリングリフト。しわやたるみのない肌になれると噂の美容技術ですが、どんな効果があって他の施術とどう違うのでしょうか?今回は、気になるスプリングリフトについて、効果やメリット、施術方法を解説してきます。

スプリングリフトって何?どんな効果があるの?

スプリングリフトの施術方法

スプリングリフトとは、伸縮性・弾力性のある極細「スプリングスレッド」という特殊な糸を顔の皮膚に挿入して、たるみを引き上げる美容施術のことです。スプリングスレッドの先端には丸い小さな突起がついていて、この突起で皮下組織を引っかけることで肌を持ち上げて、しわやたるみのない肌へと導いてくれます。

スプリングリフトが優れているポイント

スプリングリフトのメリットは、伸縮性・弾力性のある糸を使うので顔の正面にも糸を入れることができ、他の施術方法では難しい顔正面のリフトアップがかなうということが最も大きなメリットです。
また、糸がよく伸びて筋肉と一緒に動くので自然な表情を維持できて、時間がたってもあまりゆるまず、頻繁に動かす口や目の周辺まで効果を感じやすいとされています。

スプリングリフトの施術方法:ストレート法

スプリングリフト:ストレート法

ストレート法は顔のしわやたるみの具合に合わせて、糸1本1本を別々に自由に入れていく方法です。しわやたるみの状態に合わせて、糸の向きや引っ張り具合を変えることができます。

スプリングリフトの施術方法:エックス法

スプリングリフト:エックス法

投網法や熊手法(エックス法)は、顔に入れた糸をまとめて頭側の糸で吊るしてエックス状に入れていく方法です。一方向に引っ張られるので微妙な調整ができず、まとめた糸を固定する部分に負荷が集中するため、糸がゆるんだり片頭痛などの痛みが生じたりする可能性があります。

たるみや顔のつくりに合わせて施術方法が決まる

状態に合わせて施術方法は決まる

ストレート法とエックス法のどちらの施術方法にするかや、糸をどこに何本入れるかなどは、たるみの状態や顔のつくりに合わせて医師と相談しながら決めていきます。また、入れる糸の本数や入れ方、糸を引っ張る力加減などは施術をする医師によって変わります。

施術そのものは数時間で終わる

施術時間は入れる糸の本数や皮膚の状態などによって変わりますが、2~3時間程度と短時間で終わることがほとんどです。施術後に入院する必要はありませんが、経過を観察するために後日検診を受ける必要があります。

おわりに

しわやたるみのない肌を目指せるスプリングリフトは、優れたリフトアップ技術ではありますが、クリニックや医師によって施術方法や考え方が異なります。
自分で調べることはもちろん、気になることは徹底的に聞いて、納得したうえで施術を受けるようにしましょう。

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