朝に時間をかけてヘアスタイルをセットしても、外に出るとすぐに崩れるとテンションが下がりますよね。
今回は、崩れない前髪をセットするためのポイントをご紹介しましょう。
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スタイリング剤のつけ過ぎと髪のダメージで崩れる
前髪のキープに欠かせないスタイリング剤は、つけ過ぎるとその重みで逆に崩れやすくなることはあまり知られていません。スタイリングのつけ過ぎに気を付けると同時に、日頃から髪のダメージケアをすることも崩れない前髪にするポイントです。
髪のキューティクルをキープする
髪の毛のキューティクルが剝がれて傷んでいると、髪の内部まで水を吸って膨張するので、クセが出やすくなります。湿気が多い日にも前髪をキープするためには、髪の毛のキューティクルをキープすることが欠かせません。
崩れない前髪をセットするポイント
崩れない前髪にするには、(1)ブローでクセをリセットして(2)アイロンやコテでカールをつけ(3)スタイリング剤を使いこなすことがポイントとなります。
崩れない前髪のセットのやり方
以上の3つのポイントを踏まえて、崩れない前髪のセットのやり方を見てみましょう。
ブローでクセをリセット
クセが残ったまま無理にセットしても、時間が経つと前髪が崩れやすくなります。クセをつきにくくするためには、すぐにドライヤーで乾かしましょう。
- 水または寝ぐせなおしスプレーで前髪の根元からクセをリセット
- 前髪の左右両方からドライヤーの温風を当てる
- 前髪を真っすぐおろしてドライヤーの温風を当てる
- ドライヤーの冷風を当てる
前髪をコテで内巻きにする
濡れた髪に熱を加えると、ダメージの原因になるだけではなく、カールもつきにくくなります。ヘアーアイロンやコテを使うときの温度は、160度から180度が目安です。
- コテで前髪を内巻きにする
- カールの熱が冷めないうちに、カールをほぐす
- カール部分を手で下から持ち上げて熱を冷ます
ヘアスプレーでスタイルを決める
ヘアスプレーでスタイルを決めるときには、ヘアスプレーを離して前髪の外側全体に軽く吹きつけましょう。前髪の内側と毛先につけると崩れにくく、見た目もナチュラルな前髪に仕上がります。
湿気の多い日や夜まで絶対に崩したくないときには、キープ力が強いヘアスプレーを選ぶのがおすすめです。
- ヘアスプレーをできるだけ離して前髪の外側に軽くつける
- 前髪の内側にもヘアスプレーをつける
- ヘアスプレーを手につけ、内巻きにした毛先につける
おわりに
朝忙しくてセットが適当になるなら、普段より10分早起きして丁寧に前髪をセットしてみましょう。「今日いつもと雰囲気が違うね」なんて声を掛けられるかもしれませんよ。
1児(女の子)を持つママライターです。不器用でヘアアレンジが苦手でしたが、練習を重ねて色んなヘアアレンジを楽しめるまでになりました。美容やおしゃれに興味のある女性と同じ目線に立った情報を発信していきます。